ジュード・ロウ、「ハムレット」に続いて「ヘンリー5世」で舞台に

写真：Rex Features/アフロ

［映画.com ニュース］　英演出家マイケル・グランデージが新たにシアターカンパニーを立ち上げ、その最初のシリーズ公演となる2012年末から14年にかけての5演目のラインナップとキャストが発表された。英ロンドンで上演される5作品には、それぞれジュード・ロウ、ジュディ・デンチ、ダニエル・ラドクリフらが参加する。

ロウは、09年の舞台「ハムレット」でもグランデージとタッグを組んで好評を博したが、13年11月から14年2月まで、シリーズの最後を飾るシェイクスピア劇「ヘンリー5世」に主演する。

デンチは、新作劇「Peter and Alice」（ジョン・ローガン作）でベン・ウィショーと共演（13年3～6月）。ラドクリフは「The Cripple of Inishmaan」（マーティン・マクドナー作）に主演する（13年6～8月）。

12年12月の開幕作品「Privates on Parade」（ピーター・ニコルズ作）は、サイモン・ラッセル・ビール主演。「ヘンリー5世」の前には同じくシェイクスピア劇「真夏の夜の夢」の公演が予定されている。上演はいずれもノエル・カワード劇場にて。幅広い層に見てもらうことを目的に、各公演とも毎回200席分のチケットは10英ポンド（約1250円）という破格の値段で販売されるという。