トム・クルーズ、初のミュージカル映画予告でボン・ジョビ熱唱

［映画.com ニュース］　トム・クルーズがカリスマロックスターに扮し、ミュージカルに初挑戦した映画「ロック・オブ・エイジズ」のポスタービジュアルと最新予告編が、公開された。

今作は、1980年代を代表する「デフ・レパード」「ジャーニー」「ポイズン」「ホワイトスネイク」ら、人気ロックバンドのヒットナンバーで構成された人気ミュージカルを映画化。「ヘアスプレー」（07）のアダム・シャンクマン監督がメガホンをとり、ハリウッドで成功を夢見る若者と、落ちぶれたロックスターが再び奮起する姿を描く。

ポスタービジュアルは、“ロックの神様”ステイシー・ジャックスを演じたクルーズが、タトゥーを入れた体に毛皮のコートを羽織ったハードな姿を披露。共演したキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティらも勢ぞろいし、華やかなハリウッドを思わせるデザインに仕上がった。

あわせて公開された予告編は、クルーズが人気ロックバンド「ボン・ジョビ」の名曲「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」を熱唱。上半身裸で汗をかきマイクスタンドを握りしめ、ロックスターになりきっている。ロックの殿堂「ガンズ・アンド・ローゼズ」のボーカル、アクセル・ローズのもとで1日5時間、週5日のボイストレーニングに励んだ歌声に注目が集まる。

「ロック・オブ・エイジズ」は、9月21日から全国で公開。