米映画芸術科学アカデミーの新映画博物館、建築家にレンゾ・ピアノら
2012年6月3日 21:30
[映画.com ニュース] 米映画芸術科学アカデミーが、米ロサンゼルスに設立を計画している映画博物館の建築家に、レンゾ・ピアノとゾルタン・パリが起用されたと米ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
同プロジェクトは、ウィルシャー通りにあるロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)の隣に、映画芸術の総合博物館の建設を計画しているもので、2016年の開館を目指している。
ピアノは、イタリア出身の世界的建築家で、ロサンゼルス・カウンティ美術館の新館や改修の設計も手がけている。代表作に、パリのポンピドゥー・センター、関西国際空港旅客ターミナルビルなどがある。パリは、地元ロサンゼルス出身の建築家で、グリーク・シアターを始めとするハリウッド周辺の建物の改築に多数かかわっている。