J・J・エイブラムス、米パラマウントと契約を延長
2012年2月24日 11:45
[映画.com ニュース] J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットが、パラマウント・ピクチャーズとのファーストルック契約を延長したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
ファーストルック契約は、制作会社サイドが開発した企画を、最初に獲得交渉できる権利のことで、パラマウントは2006年に同社と締結。その後、「クローバーフィールド HAKAISHA」「スター・トレック」「恋とニュースのつくり方」「SUPER 8 スーパーエイト」といった同社作品を配給してきた。
また、最新作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」は世界興行収入6億ドルを突破する大ヒット。パラマウントは、バッド・ロボットとのファーストルック契約を2015年12月まで延長すると発表。パラマウントのブラッド・グレイCEOは、「彼らが手がける映画は世界中でとてつもない反響があるため、今後もパラマウントをホームとしてくれることをとてもうれしく思っています」とコメントを寄せた。
バッド・ロボットは現在、エイブラムス監督作「スター・トレック2(仮題)」を製作中。同作は、2013年5月17日に全米公開予定。