ジョン・グッドマン&コーエン兄弟、新作で6度目のタッグ
2011年11月3日 07:48
[映画.com ニュース] ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が60年代の米ニューヨークの音楽シーンを描く新作「Inside Llewyn Davis」に、ジョン・グッドマンが参加することがわかった。
グッドマンは、1987年の「赤ちゃん泥棒」以降、「バートン・フィンク」(91)、「未来は今」(94/カメオ出演)、「ビッグ・リボウスキ」(98)、「オー・ブラザー!」(00)の5作に出演する、コーエン兄弟作品の常連。本作では、12年ぶりに6度目のタッグを組む。
コーエン兄弟が脚本を執筆した「Inside Llewyn Davis」は、60年代のグリニッジ・ビレッジのコーヒーハウスで活況を呈したフォークシーンを代表するミュージシャン、デイブ・バン・ロンクの生涯を下敷きにした作品だ。
バン・ロンクをモデルにした主人公のルウィン・デイビス役にオスカー・アイザック、ヒロインのジーン役にキャリー・マリガンが決定しているほか、ジャスティン・ティンバーレイクにジーンの夫でフォークミュージシャンのジム役がオファーされている。グッドマンの役どころは不明。2012年2月のクランクインが予定されている。