「クレヨンしんちゃん」中国でも大人気 北京国際映画祭で上映

2011年4月25日 17:58


しぎの監督、中国でサイン攻め
しぎの監督、中国でサイン攻め

[映画.com ニュース] 人気アニメの劇場版シリーズ第18作「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」(2010)が4月24日(現地時間)、北京国際映画祭の日本映画週間・オープニング作品として上映された。

全席200人の会場はほぼ満席で、はしぎのあきら監督が舞台挨拶に立った。「クレヨンしんちゃん」は、現在45以上の国と地域で放送しているが、中国ではテレビでの放送がなく、インターネットでの視聴が中心になっている。会場には子どものみならず20代以上のファンも多数訪れ、大盛り上がりのオープニング上映に。上映後は、ファンがしぎの監督の座席のもとへ押し寄せ、サインをねだる姿が見られた。

同作は5月5日から韓国での公開が決定、台湾ほかアジア地域から上映のオファーも寄せられており、今夏順次公開するという。

4月28日まで開催される同映画祭は、08年の北京オリンピック以来の北京最大規模の国際イベントで、同所で開催される初の国際映画祭として注目を集めている。また、ジャッキー・チェンチャン・ツィイーがイメージ大使を務めることも話題となった。日本映画週間では「クレヨンしんちゃん」のほか「ゼロの焦点」「劔岳 点の記」「南極料理人」「スノープリンス」「瞬」の6本が上映される。

シリーズ最新作「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」は、全国で公開中。

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