劇場内を飛び回る「スパイダーマン」ブロードウェイ公演、11月末に開幕

2010年11月17日 11:30


舞台版スパイダーマンに主演
舞台版スパイダーマンに主演

[映画.com ニュース] 「ライオン・キング」のジュリー・テイモアが監督を務めるブロードウェイ舞台「スパイダーマン(Spider-Man: Turn Off the Dark)」が、11月28日よりフォックスウッド・シアターでスタートする。

キャストの降板やケガなどで、開幕が遅れていた注目の舞台。米ハリウッド・レポーター誌によれば、同公演の製作費はブロードウェイ史上最高となる6000万ドル(約50億円)で、スパイダーマンが時速40マイル(約64キロ)で劇場内を飛び回るという。

スパイダーマン/ピーター・パーカー役にロックシンガーで俳優のリーブ・カーニー、メリー・ジェーン役にジェニファー・ダミアーノ、グリーン・ゴブリン役にパトリック・ ペイジ、カーネイジ役にコリン・バジャ。音楽をU2のボノとエッジ、衣装を石岡瑛子が手がける。

11月23日発売の米ヴォーグ誌12月号では同公演が特集されており、ビリー・リードのシャツにマルニのパンツ姿のピーター・パーカー、アレキサンダー・マックイーンやディオールのドレスを身にまとったメリー・ジェーンなど、有名写真家アニー・リーボビッツによる幻想的な写真が掲載されている。

テイモア監督はインタビューで、「『スパイダーマン』は、ダークな力強さを備えたアメリカの神話であり、素晴らしいスーパーヒーローの物語。悪役がいて、摩天楼があって、カラフルで、マンハッタンの街がある。難しい挑戦になることは分かっていたけれど、舞台的な要素を感じて断ることはできなかった」と語っている。

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