ディズニー「眠れる森の美女」の魔女マレフィセントの物語が実写映画化
2010年3月26日 11:28
[映画.com ニュース] ディズニーの長編アニメーション映画「眠れる森の美女」(59)に登場する、魔女のマレフィセントを主人公にした実写映画化プロジェクトが進行中であることが分かった。
米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、ティム・バートン監督最新作「アリス・イン・ワンダーランド」(4月17日公開)の脚本を手がけたリンダ・ウールバートンが同作の脚本家として起用されたという。ウールバートンは、過去にも「美女と野獣」(91)、「ライオン・キング」(94)といったディズニーアニメの脚本を手がけている。
「眠れる森の美女」のスピンオフとでも言うべき本作は、オーロラ姫とフィリップ王子の物語を、姫に呪いをかけた張本人である“悪の女王”マレフィセントの視点から描くもの。2本の角を持ち、ドラゴンに変身するマレフィセントは、ディズニーの悪役のなかでも最もダークなキャラクターと言われている。
なお、現時点ではウールバートン以外のスタッフおよびキャストは未定だが、ティム・バートン監督が関心を示しているという話もあるようだ。