サム・ライミ監督、17年ぶりに復活の「死霊のはらわた4」の脚本に着手
2009年3月27日 12:00
[映画.com ニュース] サム・ライミ監督が、スプラッター・ホラー「死霊のはらわた」シリーズ第4作目の脚本に着手したと、英エンパイア誌が報じた。シリーズ3作目「キャプテン・スーパーマーケット」(92)以来、17年ぶりにいよいよ再始動することになりそうだ。
それによれば、脚本は「今のところ9ページまで出来上がっている」らしい。今作の脚本を共同で手がける兄のイバン・ライミと「会うたびに少しずつ書き足している。デトロイトの自宅ガレージに保管してあるよ」とのこと。
ライミ監督はまた、過去3作で主人公のアッシュ役を演じた盟友ブルース・キャンベルには、当然今回も出演してもらうつもりだと明かした。そして出来上がっている分の内容について聞かれると、「台詞がある。アッシュがバカだったり、虐待されたりしている。キャラクター設定と、第2幕の構成、もろもろの可能性など。ともかく、自分たちでこういうのが見たいと思うようないろんなアイデアやジョークを書き連ねている」と煙に巻いた。
スプラッター・ブームの火付け役となった「死霊のはらわた」(81)は、ライミ監督の長編映画デビュー作。