ブラッド・ピット降板のスリラー、代役はラッセル・クロウに決定!

2007年12月6日 12:00


空いてて良かった
空いてて良かった

[映画.com ニュース] 先月末、ブラッド・ピットが降板したポリティカルスリラー「ステート・オブ・プレイ(State of Play)」の代役に、ラッセル・クロウが正式決定した。

米ハリウッド・レポーター紙が伝えたもので、同作の脚本をめぐって降板したピットは、ユニバーサル側と完全に言い争っている状態で、スタジオは彼に違約金を請求する構えだ。一方、エドワード・ノートンヘレン・ミレンといった選り抜きの共演者たちは、すでに撮影準備を整えている。

監督のケビン・マクドナルド(「ラストキング・オブ・スコットランド」)は、先頃オーストラリア、シドニーへ飛び、代役候補になっていたクロウを必死に説得したようだ。リドリー・スコット監督のロビン・フッド映画「ノッティンガム」の撮影に入る来年3月までスケジュールが空いていたクロウはこれを快諾。今月にも、「ステート・オブ・プレイ」はクランクインする運びとなった。

同作は、03年に制作された英BBCのミニシリーズを映画化するもので、クロウが演じるのは政治コンサルタントからジャーナリストに転身した新聞記者で、若く野心的な国会議員(エドワード・ノートン)に疑惑の目が向けられる議員の妻(ロビン・ライト・ペン)の殺人事件を取材する。他にレイチェル・マクアダムス、ジェーソン・ベイトマンらが出演する。

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