差別と偏見を乗り越えた義足アスリート「エマニュエルの贈りもの」 : 映画ニュース

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差別と偏見を乗り越えた義足アスリート「エマニュエルの贈りもの」

2007年6月21日 12:00

目指せ、北京!「エマニュエルの贈りもの」

目指せ、北京!
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[映画.com ニュース] 西アフリカのガーナに暮らす義足のトライアスリートが、自らのハンディキャップに打ち勝ち、世界中に勇気と希望を与えた――。右足に重度の障害を持ちながらも、障害者に対する偏見をなくすため精力的に活動する青年の姿を追ったドキュメンタリー「エマニュエルの贈りもの」が、間もなく公開される。映画のPRで初来日を果たした主演のエマニュエル・オフォス・エボワに話を聞いた。

ガーナでは、ポリオワクチン不足などの理由で国民の10%(約200万人)が身体に障害を持っている。ところが、この国の障害者は“呪われた者”とみなされ、物乞いとして生きるしかないという。そんな中で障害を持って生を受けたエマニュエルだが、「障害児だと分かるとすぐ家族に殺されるケースも多い中、母は僕を励まし大事に育ててくれた。僕は恵まれてるよ」と自らの境遇を前向きに語る。母親から不屈の精神を学んだエマニュエルは、“障害者アスリート財団”からの支援で自転車を手に入れ、片足でガーナ全土を走破する偉業を成し遂げた。さらに義足を着けてトライアスロン大会に参加するなど、障害者スポーツを通して母国の障害者福祉を変えるべく日々奮闘している。

エマニュエルの活動が全米のマスコミに取り上げられたことをきっかけに、彼は自分と同じような境遇で戦う障害者アスリート、ハリウッドスター、政治家など様々な分野の著名人に出会う。なかでも印象的だったのは、有名司会者のオプラ・ウィンフリー(本作でナレーションを担当)とブッシュ大統領に接見したことなのだとか。「2人にまったく同じことを言われたんだ。『貴方は私のヒーロー』だって。これまでの自分の行動を振り返ると、今後はガーナのみならず世界中の人々のヒーローにならないといけないと感じるんだ」。また、彼の活動はスポーツだけに留まらない。「08年に(ガーナの)自分の住んでいる地区の議員に立候補する予定。当選したら、まず障害を持った子供たちの学費を免除する法案を提出するよ。それとガーナにアフリカ最大級のスポーツ施設を建てて、障害者にスポーツする場所と機会を与えるアカデミーを設立したい。現在も障害者のスポーツチームを編成中で、08年の北京パラリンピック参加が目標なんだ」

エマニュエルの贈りもの」は6月23日より公開。

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