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「プリズン・ブレイク」クリエイターが隆盛の米ドラマ界を語る

2006年10月20日 12:00

※06年7月11日より、「ニュース&噂」は毎週火曜日・金曜日の週2回更新となりました

脚本家として10年のキャリアを持つ ポール・シェアリング

脚本家として10年のキャリアを持つ
ポール・シェアリング
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全米で05年夏にスタートし、現在、世界40カ国で放送されている話題のドラマ「プリズン・ブレイク」。本作の製作総指揮であり脚本も担当するポール・シェアリングに話を聞いた。

無実の罪で死刑を宣告された兄を救うため、弟は全身に脱獄計画を彫り込み、自ら罪を犯して兄のいる刑務所へ収監される――。この奇抜なアイデアはプロデューサーとの会話から生まれたそう。「自分から刑務所に入るなんて、最初はすごく馬鹿げてると思ったんだ。でも切迫した事情があれば成り立つかもしれない。そこから兄弟の話へと膨らんでいったんだよ」。第1話を映画界で活躍するブレット・ラトナーが監督したことについては、「FOXネットワークの社長が『プリズン・ブレイク』のパイロット版を気に入ってくれて、名のある映画監督を起用しようと提案してくれたんだ。初めに有名監督にビジュアルイメージを作ってもらい、それをTV監督が踏襲するというのはアメリカのドラマでよくある手法なんだよ」と明かした。

アメリカの映画業界は、リスクを恐れる投資家の要求に左右され、衰退傾向にあるが「その点、TVは映画ほど束縛されない。作り手は自由に創作に没頭でき、やりがいを感じるんだ」とコメント。とはいえ放送規制は厳しく、「プリズン・ブレイク」は人種差別や同性愛など、刑務所というきわどい世界を描くならではの苦悩もあるようだ。

アメリカではすでにシーズン2後半まで撮影が進んでおり、シーズン3も打診されているとのこと。「この業界は締切が全て。2週間で1話書き、8日間で撮影して、1週間で編集する、その繰り返し。大量のコーヒーを飲みながら頑張っているよ」と笑顔で語った。「プリズン・ブレイク」はシーズン1Vol.7まで好評レンタル中、Vol.8~10は12月2日、Vol.11~12は12月16日レンタル開始。

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