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「博士の愛した数式」の次は「薬指の標本」。仏の女流監督が映画化

2006年9月22日 12:00

※06年7月11日より、「ニュース&噂」は毎週火曜日・金曜日の週2回更新となりました

ディアーヌ・ベルトラン監督「薬指の標本」

ディアーヌ・ベルトラン監督
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芥川賞作家・小川洋子の同名小説を、フランス人監督ディアーヌ・ベルトランが映画化した「薬指の標本」がまもなく公開される。小川作品といえば、大ヒットを記録した「博士の愛した数式」が記憶に新しいところだが、それとは全く異なる世界観を綴った原作を映像化したベルトラン監督に話を聞いた。

薬指の標本」は、不慮の事故で薬指の先端を失ってしまった少女が、ミステリアスな魅力を持つ標本技師に出会い、彼とともに標本室で働くようになる。標本室という異空間での2人の密やかな愛が描かれるのだが、映画では見る者により奇妙な印象を与える要素がプラスされた。監督は「どこまでが現実なのか分からない、そういう見方で構わないと思います。標本室での出来事はヒロインの想像上だけのことかも知れないし、見る人の自由な解釈を許す作品です」と作品を分析する。

標本技師というキャラクターは、演じたマルク・バルベとかなり話し合いをして作り上げたという。「マルク自身もミステリアスな魅力の持ち主ですが、標本技士は決して親しみやすい人物ではありません。一体彼は何歳でどこから来たのかも分からないし、動作も謎めいていて人との距離の取り方もどこか変。マルクはそういう部分をよく理解して表現してくれました」

また、標本技師がヒロインに贈る靴は、2人が密接な関係になる重要なキーであるが、原作は黒い革靴であったそれも、映画ではワインレッドのストラップパンプスに姿を変えた。「あの靴はスタイリストとの長いディスカッションの末に決めました。私が大体のデザインを考えたんですよ」と、女流監督らしいこだわりを見せた。「薬指の標本」は9月23日よりロードショー。

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