和田アキ子の告白に佐藤浩市タジタジ「陽気なギャングが地球を回す」
2006年4月18日 12:00
「重力ピエロ」「死神の精度」などで、今最も注目される若手小説家、伊坂幸太郎の同名小説を映画化した「陽気なギャングが地球を回す」。4月17日、東京・新宿のパークハイアット東京で完成報告会見が行われ、主演の大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市、松田翔太、加藤ローサ、そしてエンディングテーマを担当したScoop On Somebodyの3人と和田アキ子が登壇した。
「陽気なギャングが世界を回す」は、特異な才能を持つ4人が集まって銀行強盗をするという犯罪コメディ。劇中、演説の天才を演じた佐藤は「演説だけ得意な男ということで、誉められているんだか、貶されているんだか分からないんですが、とにかく見終わった後にスカッと出来る映画です。この映画を見終わって人生を考える人もいないでしょうし」と挨拶。そこに「私、佐藤浩市さんにハマっているんです」と、和田が突然の告白。いつものおとぼけムードから一転、恐縮ムードに変わった佐藤を尻目に和田は「さっきもDVDにサインしてもらったんだけど、今日の佐藤君の絆創膏を貼った鼻を見たらガックリしたわ(笑)」と立て続けに話しかけ、会場を沸かせた。
完成した映画を観たという和田は「今までにない日本映画。こういう映画だったら出てみたいと思わせる作品でした」と絶賛していた。「陽気なギャングが地球を回す」は5月13日公開。