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在英の米国女性とレバノン男性の物語に、仏教の影響が?

2005年10月11日 12:00

今年で56歳の女流監督サリー・ポッター「オルランド」

今年で56歳の女流監督サリー・ポッター
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オルランド」「タンゴ・レッスン」「耳に残るは君の歌声」など、独創性に満ちた作品を次々と生み出すイギリスの女流映画作家サリー・ポッター。今回、美しい映像と韻をふんだ詩的な台詞を見事に調和させた最新作「愛をつづる詩」のPRのため、公開に先駆けて来日。インタビューに応じてくれた。

「愛をつづる詩」は、イギリスに住むアメリカ出身の女性と、イギリスに働きにやってきたレバノン人の男性によるラブストーリー。2人の間にある、それぞれの文化、宗教、価値観などの違いをともに乗り越えようとする姿を描いている本作だが、製作のきっかけを聞いてみると「色々あるけど、最大の理由は01年の9・11のテロだったわね。あのテロの後の1週間後には、世界の流れとは逆の方向、要するに憎しみから愛の方向に向かって何かできないか、と思ってストーリーを書き始めたわ」

また、今回のテーマとも言えるグローバリゼーションによって引き起こされた世界の分裂については「ある部分ではグローバリゼーションも民主的で素晴らしい道具だけど、スターバックスのような多国籍企業が、全てを『スタンダード化』してしまい、その影響でそれぞれの地域が持つ素晴らしい文化や言語が失われていく危険があると思うのです」とし、宗教については「私は好奇心が強くて何でも疑問に思ってしまい、なかなか信仰心が持てないから、自分でも無神論者だと思うわ。だから『宗教って何なんだろう?』って思うのよ。でも今回の作品でひとつ確かなのは、この作品が仏教に影響を受けているということね。仏教徒は劇中に出てこないけど、無常さに関してははっきりと現れていると思うわ」

「愛をつづる詩」は10月15日より、シャンテシネほかにて全国順次公開。

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