キャメロン・ディアス、不倫報道のタブロイドを訴える

キャメロン・ディアスが、自身の不倫疑惑を報道したタブロイド紙のナショナル・エンクワイラーを訴えた。同紙は、キャメロン・ディアスが彼女が出演するMTVの新番組「トリッピン」のプロデューサー、シェーン・ニッカーソンと抱擁している「証拠写真」を、「3分間キスをしていた」という目撃証言とともに掲載。キャメロンは歌手のジャスティン・ティンバーレイクと交際中であり、ニッカーソンは妻帯者であることから、大スキャンダルとして報じていた。

キャメロンとニッカーソンは、記事はまったくのデタラメとして共同訴訟を起こし、同紙に対して、キャメロンとニッカーソンそれぞれに1000万ドル（約10億7000万円）の損害賠償を支払うよう要求。資料によれば、同紙に掲載された記事は、2人の評判を傷つけただけではなく、記事によってキャメロンとジャスティン、さらにニッカーソン夫人らとの関係に不必要なひずみが生じたとしている。

この訴えに対し、ナショナル・エンクワイラー紙は、記事も写真も事実だとして、徹底抗戦の構えを見せている。