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エロスをテーマに監督5人がコラボ。「female/フィーメイル」

2005年5月10日 12:00

(左より)廣木隆一、篠原哲雄、塚本晋也、西川美和、松尾スズキ「桃(2005)」

(左より)廣木隆一、篠原哲雄、塚本晋也、西川美和、松尾スズキ
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気鋭の映画監督たちによるショートフィルムオムニバス「Jam Films」シリーズの新機軸として誕生した「female/フィーメイル」は、女性作家が“女性”をテーマに書き下ろした短編小説を、個性派監督5人が映像化した意欲作。監督たちの話を通して、作品の魅力に迫ってみた。

「原作を読んだときは訳が分からなかったんだけど、姫野さんの前作『ツ、イ、ラ、ク』を読んで、なんとか理解できた」というのは「」の篠原哲雄監督。「長谷川京子さんがぐちゅぐちゅと舐めるように桃を食べるシーンを見てほしい」と語る。

室井佑月の「太陽の見える場所まで」を担当したのは「ヴァイブレータ」の廣木竜一監督。大塚ちひろ、片桐はいり石井苗子という個性豊かな女優3人を主演に据え、「濃いメンバーで色気なしの作品になった」と笑いながら語る。「こだわったのは、ヌーブラです(笑)」

初監督作「恋の門」で「命の縮む思いをした」という松尾スズキ監督は、高岡早紀主演で唯川恵の「夜の舌先」を担当した。「映像でエロスを描くのは初めてだったので、思いっきりやらせてもらいました」と満足げ。その結果、5本の中で最もラブシーンが多い作品となったが、「でも、絶対に対象と向き合わない2人のセックスだから、ずっとバックなんですよ」

乃南アサの「女神のかかと」を映像化した西川美和監督は、「テーマが“エロス”ということで最初はすごく戸惑いましたが、少年の性の芽生えだったら出来るかも、と思ってチャレンジしました」と語る。「(主演の)大塚寧々さんの肌は、同性から見てもアンタッチャブルで色気がある。その肌の遠さは描きたいと思った。その一方、男の子の母親のだらしない体にもこだわりました」

塚本晋也監督は、小池真理子の「玉虫」を担当。「実は、自分の中に金田めめ子というエロキャラがもともといて、いつか動かしたいと思ってた。原作を読んだときに主人公とめめ子が重なったので、男と男の間をゆれ動く女性として描いてみようと思ったんです。めめ子シリーズの発芽ともいえる作品になりました」

「female/フィーメイル」は、5月14日から公開される。

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