太陽の見える場所まで

劇場公開日:

解説

「Jam Films」シリーズ第4弾”女性”をテーマとした「female フィーメイル」の中の1作。女の気持ちをあっけらかんと描く室井佑月の原作を「ヴァイブレータ」の廣木隆一が監督。出演は「いま、会いにゆきます」の大塚ちひろら。

2005年製作/20分/日本
配給:東芝エンタテインメント
劇場公開日:2005年5月14日

ストーリー

深夜、熟女ホステスのマチコ(石井苗子)がタクシーに乗り込むやいなや、助手席に隠れていた若い女(大塚ちひろ)が顔を出し、「こんばんは、ゴートーです」とナイフを突き出す。女性運転手の佳代(片桐はいり)もすでに売上金の2万円をとられていた。マチコと日出美の乱闘が車内で勃発。そのうち、明日までに100万円いるという日出美の事情が見えてくる。ホストに入れ込んだ挙句のことだ。マチコも佳代もそれぞれに抱えている事情を吐き出し、「私を殺して」の大合唱に。そして日出美が突然アクセルを踏みつけ、車は車道をそれて激しく衝突。次の瞬間、太陽の光が降り注ぐ浜辺で『天使の誘惑』をフリ付きで歌い踊る3人の運命は?

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