昭和30年代を完全再現!あの人気コミックが映画化

2004年12月7日 12:00


(後列左より)三浦友和、吉岡秀隆、堤真一、山崎貴監督 (前列左より)掘北真希、小雪、薬師丸ひろ子
(後列左より)三浦友和、吉岡秀隆、堤真一、山崎貴監督 (前列左より)掘北真希、小雪、薬師丸ひろ子

古き良き昭和30年代を温かい眼差しで描き、連載開始から30年を経た今もファンに愛され続ける、西岸良平の人気コミック「三丁目の夕日」(小学館・週刊ビッグコミックオリジナルにて連載中)が「ALWAYS 三丁目の夕日」として映画化される事が決定。12月2日、撮影が進む東宝スタジオ(東京・成城)にて会見が開かれ、山崎貴監督以下、主演の吉岡秀隆小雪三浦友和堤真一薬師丸ひろ子ら総勢9名のスタッフ・キャストがこれに参加した。

小説家を目指しながら、副業で駄菓子屋の店主を務める茶川を演じる吉岡は、「30年代を精一杯生きた人を精一杯演じたい。観終わった時に、明日を夢見ることが出来る作品になればと思ってます」と意欲を語った。また、吉岡の脇を固める三浦と薬師丸は、声をそろえて「パイロット版を観ただけで、『この映画に出たい。そして完成した映画を観たい』と思った」と、山崎監督の手腕に大きな期待を寄せた。

なお、会見終了後に、主人公たちが暮らす街並のセットが公開されたが、総工費4億円をかけて建築されたという精巧ぶりに、詰め掛けたマスコミから感嘆の声が上がった。「ジュブナイル」「Returner/リターナー」で未来世界を描き、その映像技術が高く評価された山崎監督が初めて描く昭和の世界に期待。05年11月5日ロードショー。

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