監督不在。どうなる?「M:I-3」

2004年8月3日 12:00


冷酷な殺し屋役を演じたことで話題の「コラテラル」(マイケル・マン監督)の全米公開を直前に控えたトム・クルーズが、監督降板に揺れる「ミッション:インポッシブル3」の現状について説明した。

「こんな事態になってしまったけれど、よりよい映画にするチャンスだと捉えるようにしているよ。今は監督を含め、あらゆる要素を再検討しているところなんだ」。「ミッション:インポッシブル」シリーズにおけるトム・クルーズのプロデュース哲学は、過去2作をみて分かるように、監督のスタイルを最大限取り入れること。「3」においても、個性的なフィルムメーカーを探しているとみてよさそうだ。同シリーズに限って、なぜ毎回トラブルが起きるのかと質問されたトム・クルーズは、「これは、『ミッション:ディフィカルト(困難な任務)』じゃない。『ミッション:インポッシブル(不可能な任務)』なんだから、当然だよ(笑)」とジョークで返した。

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