原作は200万部突破!「世界の中心で、愛をさけぶ」が完成

2004年4月20日 12:00


(左より)行定監督、柴咲コウ、大沢たかお、 長澤まさみ、森山未來
(左より)行定監督、柴咲コウ、大沢たかお、 長澤まさみ、森山未來

村上春樹の「ノルウェイの森」以来、文芸書としては15年ぶりに200万部を突破した片山恭一原作のミリオンセラーを、「GO」の行定勲が映画化した話題作「世界の中心で、愛をさけぶ」が完成。去る4月19日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)にて会見が行われ、行定監督以下、主演の大沢たかお柴咲コウ長澤まさみ森山未來が新作にかける思いをアピールした。

全国規模で公開される作品は「GO」以来となる行定監督は、「原作も素晴らしいが、映画も僕の集大成的な作品となった」と作品の充実ぶりをアピール。出演者たちも、「1シーン、1カットにこれだけこだわった現場は初めて」(大沢)、「自分が想像していた以上に素晴らしい作品に仕上がった」(柴咲)、「この作品が映画初出演で本当によかった」(森山)とそれぞれに素直な心情を吐露した。なお、本作で白血病に冒され、残り少ない人生を駆け抜ける少女という難役に挑戦した長澤は、「アキになり切るためには何でもしようと思った」と自ら監督に志願し、頭を剃っての熱演を見せている。5月8日よりロードショー。

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