マドンナ主演最新作は、カルト映画?
2002年10月1日 12:00
一時はビデオのみのリリースという噂があったマドンナ主演の「Swept Away」。紆余曲折を経て、10月11日よりニューヨークとロサンゼルスのみで限定公開されることになったが、すでに試写を観た批評家からバッシングを受けている。先日ニューヨークで行われた試写会では、あまりの作品のひどさに観客席から笑いが起きた上、遂には「早く映画を終わらせろ」との野次まで飛んだという。ニューヨーク・ポスト紙の記者は、「Swept Away」はポール・バーホーベン監督の「ショーガール」、マライア・キャリー主演の「グリッター」に匹敵する愚作と評している。ただ、「グリッター」はともかく、「ショーガール」にはカルトファンが多いことも事実。カルト映画として生き残ることができるかも?