「ニューヨークはマジカル」。メグ・ライアン来日
2002年2月12日 12:00
「ニューヨークの恋人」のプロモーションのため主演のメグ・ライアンが来日、2月8日、パークハイアット東京にて会見を行った。ローマ、ベルリンとヨーロッパ各国でのプロモーションに続いて日本に訪れたメグの日本滞在は1日だけ。ハードスケジュールの中での会見となった。
本作は現代のニューヨークに住むキャリア・ウーマン(メグ・ライアン)と1876年から突然やってきた貴族(ヒュー・ジャックマン)が恋に落ちるラブ・コメディ。98年の「ユー・ガット・メール」以来、久しぶりのラブ・コメ出演となったメグだが、「こういうコメディは楽観的なところがいいわ。愛を最上とするフェアリーテイルは大好き!」とコメント。また、舞台がニューヨークとあって昨年9月のテロ事件に質問が及ぶと、ニューヨークで大学生活を送ったというメグは「悲しいというよりも、心がつぶれる思いだった」と眉間にシワを寄せつつも、「だけどみんなの結びつきが強くなって、前以上によい街になったわ! マジカルなことが起こる街よ」と力強く語った。本作は初夏、全国東宝洋画系にて公開。