名探偵ポアロ ベネチアの亡霊のレビュー・感想・評価
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ポワロものにする必要あったのかな?
映画の撮影地、雰囲気、セット、映像、俳優の演技等は素晴らしく、一つの探偵映画として良い作品だと思います。
原作の「ハロウィーン・パーティ」を読み、デヴィッド・スーシェ主演のHallowe'en Partyを見てから、違いを楽しむべく映画館へと行きました。
ここからは、ネタバレとなります。
原作とあまりにも内容が違っていたので、なんでポワロものにしたんだろうと、正直思いました。
原作ではのどかな田舎町でハロウィーンをきっかけに、子供達が殺されていく。
目的のためなら、子供を殺すのも厭わない犯人がのどかな町で殺人を繰り返す恐ろしくも魅力的な作品です。
本作では、非現実的なオカルトの世界の中での殺人を扱っています。
舞台が一つの建物に限定され、一晩で人が殺されていきます。
登場人物と設定が原作と違っている点があるので、殺されるのも違う人、殺す動機も違うし、殺し方も違います。オリバ婦人ともあんな関係になっちゃうし、原作との乖離がすごいです。
ハロウィーン・パーティに強い影響を受けて作った新作品といった感じです。
だからタイトルもハロウィーン・パーティではないのでしょう。
探偵はポワロである必要はなく、普通の探偵映画で良かったんじゃないかと私は思いました。
ポワロもある事がきっかけで、灰色の脳細胞がうまく作動せず、オカルトにも惑わされ、
らしくない姿を晒します。最終的には、いつものポワロに戻りますが。
クリスティファンからすると、賛否両論の映画になると思います。
ベネチア行きたい👢🇮🇹
ミステリーの女王 アガサ・クリスティ📖´-
過去2作品も鑑賞しましたが
やはりナイル殺人事件が1番好みでございます。
今回はミステリーだとわかっていても
ホラー色(心霊系)が強くて、なんなら
ホーンテッドマンションよりも怖いです🤣
だからなんだか今までと作風が違うなぁ。と
思ってみたり。
原作は未読なので、世界観がどうなのかはわかりませんけども。
今回、ポアロの推理力が頼りなげです💦
ラスト、怒涛の推理を語りだすまで
「え、全然気がついてなかったでしょ?!」
みたいな(笑)
まぁ面白いんですけど、一作目は越えなかったかな。
怪しい霊媒師にエヴエヴのミシェル・ヨー
精神病んでるパパを支える息子には
ベルファストのあの男の子ジュード・ヒルが出てますよ😆
彼が何よりも良かったです😆
ケネス・ブラナーの秘蔵っ子ですかね🤔
演技もめちゃくちゃよい🙆♀️将来楽しみ♥️
あとイタリア ベネチアは美しい👢
いつか行ってみたいなぁ🇮🇹
ご立派な付け髭。
水上都市ベネチアに住む探偵オヤジの話。
ある女性作家が探偵ポアロの元へ…その作家とのやりとりから、色々と問題のある屋敷へ足を運ぶことに…
オリエント、ナイルは観てないんだけど鑑賞。作品が悪い訳ではなく私の好みの問題なんだけど…何かずっと眠かったです(笑)
天井から落ちてきたシャンデリアの音、ホントに焦ったから!寝落ち気味だったので(笑)
とりあえずDisney+でオリエント、ナイル観てみようかな~
ちょっとホラーテイストのあるポアロ物
ポアロシリーズの『ハロウィーン・パーティ』を下にした作品。
ハロウィーンでの出来事という事で、“オバケ”をフィーチャーしているのですが、それが故にどこかしらホラー味を醸し出しています。急な大きい音のSEとかね。ポアロ物は、正統派の推理小説という印象なので(個人の感想ですw)、ちょっと意外な演出でしたね。
加えて、いつもは灰色の脳細胞がフル回転して事件を解決にもっていくわけですが、今回は、どこかしら調子が出ないという描写もあります。まぁ、それは、犯人の企てな訳ですけどね。
ところで、エルキュール・ポアロと言えば、世代によっては、ピーター・ユスティノフであったり、デヴィッド・スーシェであったりするわけですが、ケネス・ブラナーのポアロも悪く無いですね。
ところで、そろそろ秋めいてきた気もしますが、まだまだ気温は下がりません。そんな訳で、真夏の格好をして映画館に行ったのですが、映画館が寒い・・・。ぶっちゃけ、映画どころの話ではありませんでした(苦笑)
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