風のゆくえ

劇場公開日:

風のゆくえ

解説

台北と東京を舞台に、孤独に生きてきた男の歪んだ青春と再生を描く人間ドラマ。「菊とギロチン」「あのこは貴族」などに出演してきた俳優で、映画監督としても活躍する嶺豪一が主演を務めた。

東京郊外の倉庫で働きながら、漠然と日々を過ごす真司。幼少期に養護施設で育った彼は過去に劣等感を抱き、孤独に生きてきた。唯一の趣味は本を読み、ノートに自分の気持ちを書くこと。誰に対しても心を開かずにいた彼はある日、付き合っていた女性・原田茉耶にも別れを切り出してしまう。予約していた台北旅行を、彼女との最後の旅と思って楽しもうとする真司だったが……。

監督の石井慎吾は、幼少期を養護施設で過ごし、解体業から映画監督・プロデューサーの荒戸源次郎のもとで映画制作を学んだという異色の経歴の持ち主。自らの経験をもとに本作の脚本を執筆し、自らのメガホンで映画化した。ヒロインの茉耶役は舞台を中心に活躍する斎藤千晃。

2022年製作/74分/日本
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
劇場公開日:2023年8月5日

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(C)映画「風のゆくえ」製作委員会

映画レビュー

2.5「逃げたくなったんだよね 重くなった」

2023年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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いぱねま

3.0見終わって改めて解説を読んで、 そうか、再生の物語ってことか、と思...

2023年8月5日
iPhoneアプリから投稿

見終わって改めて解説を読んで、

そうか、再生の物語ってことか、と思った

台湾旅行を挟んだこととか、

時間があっちこっち移動するのが、

なかなか分かり辛かった

でも主人公が2人ともとても魅力的だったのと、

アップの涙のシーンが良かった

どうでも良いことだけど、

新しい彼氏の髪型が気になって仕方がなかった

あれは故意?

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jung

2.0台北は舞台じゃない

2023年8月5日
Androidアプリから投稿

悲しい

初めての彼女に独りになりたいと別れを告げた30歳の男の話。

あらすじ紹介に台北と東京を舞台にと書かれているけれど、台北は旅行で行ったワンシーンのみですね。

彼女を嫌いになった訳でも、他に好きな女性が出来た訳でもないけれど、今まで独りで生きて来たしと突然別れを告げた彼氏が、後悔と自戒に苦悩するストーリーだけど、彼女との仲をみせる回想があまりにも頻繁に差し込まれ、時系列を弄っているかの様で中盤ぐらいまで判りにくいし、別れた直後のお届け物とそこからの流れだったり、独りになってからの言動だったり、ちょっとやり過ぎで発達障害にみえてしまって感情移入できず。
発達障害のポエマー気質な主人公を題材にしているのなら納得出来るけれど、そうではないみたいだし…。

ロープウェイのシーン辺りまで観て、主人公の感じからして最後は誰かを殺るか逝くかぐらいまでのぶっ壊れを期待しちゃったけれど、流石にそれはなかったし、かなりマイルドで物足りなく感じた。

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Bacchus
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