命の満ち欠け

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命の満ち欠け

解説

薬物依存の弟を更生施設から引き取った兄が、底辺から這い上がろうともがく姿を見つめた人間ドラマ。

家族を顧みずに自分勝手に生きてきたショウタは、祖母が亡くなったことをきっかけに、薬物依存のため更生施設で暮らす弟のユウサクを引き取り、ともに暮らすことを決める。弟を救いたいと思うようになったショウタは、弟の人生をもとにした映画の製作を決意し、「命の満ち欠け」と題した脚本の執筆に着手する。その一方で、兄との新しい生活になじむことができないユウサクは、薬物の禁断症状に苦しみ、更正施設で起こったある事件のことを思い出していく。

本作が初監督作で、脚本も手がけた小関翔太がユウサクを演じ、「未来の記録」の岸建太朗が共同監督、撮影、編集を担当した。

2022年製作/105分/日本
配給:ユーステール、K-zone.
劇場公開日:2023年7月1日

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(C)合同会社K-zone.

映画レビュー

3.0トランポリン

2023年7月2日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

薬物依存の弟と彼を更生施設から引き取った兄の話。

30過ぎて将来が不安とまだスリップを繰り返す弟を無理やり更生施設から引き取った兄。
弟を題材にした脚本を書いたり小間使いの様に扱ったりとどうみても自分の為が透けてみえる。
そんな中で自分の居場所に不安を感じる弟と、無意識からかも知れないけれど薄っぺらさを指摘される兄と…。

溺れる様には共感はまるでないけれど、そこに至る心境は非常に刺さる。

そして絶対解ってないだろうな兄貴も痛いところをつかれつつ話しをすり替えられて…。

フジシマの交流はちょっと訳が分からなかったけれど、なかなか重いしショッキングだしとても面白かった。

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Bacchus

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