ヴィーガンズ・ハムのレビュー・感想・評価
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デリカテッセンとはまた違う
ざっとのストーリーは違うけれど、まぁデリカテッセンの
エッセンスがあるなと。ジュネ&キャロ懐かしい。
ベジタリアン→ヴィーガンに対象が進化しているというか
そっちの方が肉屋との対立軸を作りやすいモノね。
中盤まで笑える。後半イマイチスカッとしない。
50点
映画評価:50点
ストーリーラインも分かりやすいし、
ギャグセンスもあるので
人気作品になるのも頷けます。
ただ個人的には少し合わなかったです。
解体描写が妙にリアルだったり、
差別的な発言が飛び交っていたり………
このくらいぶっ飛んでいる方が
面白いのだとは思いますけどね(笑)
あと奥さんが好きになれなかったですね、
自身は手を汚してないのに、
夫任せにして、言葉責めする姿勢が………
総じると、
確かに面白いけど、人は選びます!
【2024.4.11観賞】
ある種のジビエ
うまいうまいとハムを喰ってる人らも滑稽だし
妙に攻撃的なヴィーガンたちも滑稽だしっていうコメディ。
「スウィーニー・トッド」を思い出しながらみたけど
映画としてこっちのほうがだんぜん好き。
そして魚よりも肉が好き。
ミサでキリストの肉だって食べるんだから問題なし!
人肉ハムを売り捌く肉屋の話! シュールなスピリッター映画
精肉店の店長が店をめちゃくちゃにした過激派ビーガンを殺すところから始まり、人肉ハムを売ってみたら、今までにないくらい美味しい😋、よし儲けるためにどんどん殺すぞ!!という流れ
ビーガンショップに行き太った客を見て霜降り肉だと喜ぶ様子や夫婦でイチャイチャしながら人肉を切るシーンなどシュールでイかれてる場面が多く面白かったです!
グロ注意!
タランティーノとハンニバルを足してミキサーにかけ、それをミンチにしたようなブラックコメディ。徐々にヒートアップするサイコパスな夫婦が笑えるw
そしてオチもまるで落語を見ていたかのような落とし方。ただしあまりにもグロいので、苦手な方は要注意です。。。
最高のブラックコメディ
めちゃくちゃ笑った
夫婦でヴィーガンを狩るシーンが最高で
ナチュラルボーンキラーズのミッキーとマロニーのカップルを思い出させてくれた
話としては肉屋が自分の店で憎きヴィーガンをイラン豚と偽って販売するというわかりやすい話で
ストーリーがシンプルなので笑えるシーンがたくさんあって楽しめた
主人は肉を愛する気弱な男だったんだけど
奥さんに上手いことコントロールされて終盤では同業者の耳を食いちぎるほどに凶暴化していてそこの変化も面白かったし
はじめは情けないおじさんにしか見えなかったのにそのシーンではカッコ良く見えてしまった
そして自分たちの利益のために散々人を殺めておいて
サイコパスにはなりたくないと言って苦悩するのも笑えた
監督がコメディアンで主演もしているところがさらにこの映画を好きにさせてくれた
また笑わせてくてるような映画を作ってくれる事に期待したい。
フランスばん…ざい…!
Amazonプライムにて視聴。
いやワロタ。過激ヴィーガン風刺に人種差別、宗教タブー、人倫崩壊てんこ盛り。
日本だったら即「市民団体」からの抗議殺到でSNS大炎上、関係者による謝罪会見ライブ配信…かな?さすが革命の国おフランス!なんでもアリ!
個人的には北米某国在住時、在留邦人のナンチャッテヴィーガンのグループに嫌な目に遭わされた記憶もあり、ニュース等で見聞するヴィーガンの自己中行動にも反感を持ってたのもあり…で、本作品には当時の溜飲を下げさせてもらいました。
作品としてはそこまでグロくはなく、手がミンチにされたり男性ソーセージがまるでソーセージのように犬に喰われたり、不謹慎だけどつい笑ってしまう。
日本にはまだそこまで過激なヴィーガンはいないけど、欧米では結構な数のヴィーがいて、普通の商店が被害に遭うことも少なくない。
くだんの北米某国のヴィーも「動物を守るために夜中に毛皮店のシャッターにベタベタと貼り紙してきてやった」「庭に鎖でつながれてる犬を助けるためなら侵入しても罪にはならない」とギラギラした目で捲し立ててて、正直怖かった。
本作の肉屋夫婦(どっちかってと嫁のほうがヤバい)はシリアルキラーサイコパスとして描かれてるけど、二人の軽妙な夫婦漫才っぽい会話のおかげで不気味さは微塵もない。むしろ被害者であるヴィーガン達の異常性の方が際立っているような気さえする。
宗教対立、移民問題、格差社会、現代フランスで起こっている様々な社会の闇をしれっと面白おかしく描くフランスのエスプリに乾杯!
サクッと痛快コメディ
めっちゃ笑ったw
時間も短いし、サクッと観られるのも良い。
グロいシーンがあるから苦手な人は注意だけど。
ヴィンセントとソフィーの掛け合いも小気味よい。
人を斬り刻んでる時にイチャイチャしてるシーンとかおもろすぎるでしょw
娘の彼氏はヴィーガンの悪いイメージを凝縮した感じ。
イラン豚になると思ったのに。
タイトル通り
もっとぐろ〜いのを想像したが、意外にもあっさり
遺体をバラバラにするシーンもあるが、さすが肉屋の主人だけあり、躊躇いはないし、明るいのでレザーフェイスのような陰湿さはありません笑
ヴィ〜ガンを食べちゃうってのはブラックジョーク極まれりですね
結末はわりとあっさり目でした。
もう一捻りあってほしかったとも思う
人肉×ブラックユーモア
なんだこれは…超面白いじゃん。
総合点が高すぎるブラックユーモア映画。
売れない肉屋の夫婦が、不慮で殺してしまったヴィーガン(菜食主義者)の肉を誤ってハムとして売ってしまう。
しかもそのハムが美味しくて評判になってしまう😂
超ネタ的な出だし。
だから、どこかで尻すぼみするかと思いきや、面白さが最後まで継続する。
人肉を売る、という道徳的な葛藤まで描き、しかもこの葛藤を暗くではなく、明るく描く見事さ。
物語の進みも良い。殺す殺さない、の流れに緩急をつけて、グロ殺し面白パートと人間ドラマ面白パートを交互に楽しませてくれる。
ラストまでブラックユーモアを貫き通したことも驚き。脚本力がすごい!
グロとコメディとヒューマンドラマを掛け合わせた素敵な作品。
ぜひご覧ください〜🍖
スレスレのネタが続くブラックコメディー
日本だったら不謹慎だ無礼だと言われそうなセンシティブ(主に政治/宗教系)なネタがてんこ盛りで、これが受けるフランスは心が広い。あるいは普段からそのような衝突が身近にあるのでこのレベルでは目くじらを立てないのか。
イスラエルとパレスチナのようにとか、イランの豚とか(イランはムスリムなので豚はご法度)、「ハラール無いよ」と言ったら「いいからイランの豚をくれ」と言った彼は破戒ムスリム。
おまけにウィニー。熊の被り物でからかったりピグレットの話が出たりすることからわかるようにこれは「クマのプーさん(ウィニー・ザ・プー)」のことで、習近平が似てるってことで中華圏ではタブー。製作年から考えて、製作側にその意図が無いとは思えない。
また、カニバリスムについても「キリストの肉だって言って食べてるじゃない」というセリフがあるが、これは映画「生きてこそ」(ウルグアイの遭難者たちが生き延びるために他の被害者の肉を食べながら救助を待つ話)でも出てきたセリフ(あるいは伝記のエピソードだったかも)。
ところで、佐川一政が人肉を食べたのはパリでの話。今回の舞台もパリ。これは単なる偶然だろうけど。
なんでこの映画で人肉食がコメディのネタとして通用するのか?
日本だったらB級グロテスクホラーでしか使われないネタだろう。(「ひかりごけ」を除く)
ヨーロッパではそこまで人肉食は(知識として)一般的でないから?
実際にパリでの人肉食の話はついぞ聞いたことが無いし、犬鍋や猫肉以上にネタにもならなかった。そこまで人肉食は縁が無いから、ここまでのネタに出来るのかな?
おそらくヨーロッパの人にとっては人肉食はアジアや南米の未開地の話か、戦時中のソビエトの話でしかないんだろうなあ。
でも日本では肉(しし)食いの文化が浅く、人肉食も倫理的に受け入れない。わかってこの映画を見ている人は大丈夫だけど、いきなり普通の人が見たらそうとう拒否反応がおきるのでは。
ヴィーガンをハムにする。
ヴィーガンに襲撃されたお肉屋さんが復讐して殺しちゃって、後処理に困ってハムにして売ったら思いの外めっちゃ売れた話。
倫理観がバグっている笑
特にお肉屋さんの奥さんがマジもんのサイコ。人肉の美味しさに取り憑かれた化け物。お腹が出ている子供を見て美味しそうと言ったときは震えた。
最高
面白い!!!ワロタ!!!!!🤣
個人的な意見ですがヴィーガン嫌いで😊
ヴィーガンの方の意見、視野狭く感じちゃって😂
ま、それはさておき、、、痛快🥰
最初の件の復讐、、、になると思いきやw
商売の為、肉付きの為、、、など好き勝手過ぎるやり口が最高😍
しかも最後のオチでウィニー🤣
どんだけウィニーに心持っていかれてるのよ!?って私も持って行かれたけど🥹
とにかく!!!面白かったです!!
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