FALL フォールのレビュー・感想・評価
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ストーンコールド、かく語りき!
ほぼワンシチュエーション、アイデア勝負の映画であり、飽きさせないための豊富なアイデアが投入されていて、飽きない。ただ、それ以上のものを求めてしまうと、キャラやシチュエーションはいささか凡庸でツッコミどころが多く、B級とA級の間をただよっているような、どっちかに触れてくれよ!と思ってしまうもどかしさはある。
ただ、後半になってブっこまれるプロレスネタが、とある展開の種明かしの前フリになっていて、まいりました!技あり!という気持ちになった。そして主人公と父親が一番好き好きなレスラーがストーンコールド・スティーヴ・オースティンというところに激しく共感。たしかに、この絶体絶命の窮地をサバ椅子するために必要なのは、ストーンコールドの絶対に折れないガッツなのでしょう。Because Stone Cold said so!
❇️足裏と手の平から湧水が無限に!あかんわホンマ😆
フォール
🇺🇸カリフォルニア州のウォールナット(ロケ地)
登山で彼氏を亡くした主人公の女性。
酒浸りの生活で約1年が経っていた。
友人の発案で625m(スカイツリーは634)の古びたテレビ塔に登る冒険にチャレンジするが❗️
❇️足裏と手の平から湧水が無限に!あかんわホンマ😆
◉64C点。
🌀予想外もあったが、こうすればとかあーすればとかも考えてしまった。
心拍数は上がる映画でした。
🟢感想。
1️⃣手に汗握る緊張感。
★彡ずーと手に汗が🖐️💦
2️⃣あと少しのロープ🪢長さ。
★彡衣服やズボンを脱げは少し高さが調整できるのにとか思ったりしてしまったが緊張感は半端ない。
3️⃣まさかの展開にはビックリ‼️
★彡予想外の展開で驚いた。
とにかく一箇所の設定で魅せられるものは魅せるストーリー努力に関心しました。
4️⃣凄い決断に驚いた❗️
★彡感情を揺さぶられる判断。
そして選択の余地が無い設定に納得。
シネマ高所 シネマ挑戦 シネマ災難 シネマ不穏感 シネマフラグ シネマ手に汗 シネマドキドキ シネマ冒険 シネマシンプル シネマ正気の沙汰 シネマ立ち往生 シネマ負の連鎖 シネマ工夫感 シネマ絶望感 シネマ睡魔 シネマサバイバル シネマ生きる シネマワシ
🈲ネタバレ保管記憶用
ウチは大好きなツレを登山事故で亡くして、酒浸りの生活していたんやけど、友人の立直り計画で古びた鉄塔に登る挑戦をする事にしたんよ。
何とか頂上に辿りついたんやけど、ハシゴが壊れて崩落。
二人で頂上に取り残され、どないしょうかと模索。
ドロンがウチたちの頼みの綱やった。
水や充電など危険なミッションをこなす。
体力と恐怖の限界にハゲワシ🦅が襲ってくる始末。アイツらイチラやな。ホンマ。
眠気が襲ってきたってん。
もうダメや。
友人は死んでいた事に背を向けていたウチは
友人がハゲワシに捕食されていた。
もうえーカッコはできひんので、死んだ友人の腹に携帯を突っ込み鉄塔から落としたってんな。
ほんとすまんね。
やっと助けがきてウチは助かった。
これから、友人や彼の供養はしていくつもりやねんな。しらんけど!
あなたならどうする?
ストーリー内容は言うまでもないですね。
簡単に感想を述べるなら「スリルのある展開が面白かった」です。
リアリティはありそうで全くありません。
ハンターの6万人のフォロワー(リア友もいるはず)、ベッキーのパパ、誰かしらが絶対2人の音信不通を不思議に思うはず。
だってパパ、ハンターを頼ったのよね?
ベッキーと連絡取れないならハンターにも電話してみるはずだし、そのハンターも繋がらないならいよいよおかしいって手掛かり探すよね。
SNSなり。
まぁハンターのラスト投稿は動物の死体の写真だけど。
そこは愛の力で…
「夫を亡くして塞ぎ込んでる娘と冒険好きの娘の親友が音信不通&行方不明〜パパは娘を救えるか〜」
…っていう裏展開で別の映画撮れそう。
「ランチまでに帰ろ〜」とハンターは言っていたがランチには間に合わなくてもディナーには冷えたビールに肉を喰らえるはず。リアルならね。
日本という環境だからそう思えるのかな。
だって絶対トラブってもその日中に帰れそうなんだもん。
まぁでもあんな何もない地の廃塔、しかも地上600mなら逆に周りの人はまず気にも留めないんでしょうね。車泥棒、本当最低。
だからベッキーのパパには是非頑張って欲しかった。(しつこい)
私は高所恐怖症ではないので高い場所は全然平気だし写真でも映像でもなんとも思わないが、“落ちるかもしれない”という条件付きだと話は別。
手汗どころか身体が冷えて震えるほど足の裏が汗びっしょり。
終始ハラハラ、ドキドキ。
日常にスリルなんてそうそうあるわけもなく、そういった点では良い刺激を感じることが出来ました。
強いて言うなら伏線が「伏線でーす!」っていう具合にわかりやすすぎ。
冒頭車内でのシーン、ハンターのボーイフレンドの話題にこれ絶対ダンやんって。
143じゃなくてiloveyouって言えてたらね、ダン。
最近ミニマリスト、またはミニマリストを目指して必要なものまで手放してしまう人やミニバッグにスマホだけで出かける人が多いが“いつ何が起きるかわからない”という危機感だけは常に持っていたいですね。
そういう学びはありましたよ。
無理やりだけど。
私がベッキーならたくさんある分岐点の中でも最初の方、ハンターの誘いには乗らない。笑
それか代替え案を出す、かな。
というのは冗談で頂上まで辿り着いたは良いけど梯子が壊れた、かぁ。
私はかなり心配性+どうせやるなら楽しもうタイプなのでリュックには色んな物が入ってるはず。
お水も食料も汗拭きタオルも予備のロープも……
どうせなら上でランチしちゃう?乾杯しちゃう?お菓子パーティもイイネなんか言ってハンバーガーとかワインとか大量のお菓子とか。
(食べ物ばかり)
こんなんじゃきっとベッキーのように生還は出来ないですね。
立ち入り禁止ゾーンには入らないようにしましょう、ということです。
色々言いましたが本当に面白かったです。
スリル好きの友人におすすめしようと思います。
ホラー?
ホラーテイストを少し加味したパニック映画といい印象。後味はあまり良くない。ただ 、もし2人とも助かっていたら、インパクトの薄い、締まりのない映画になっていたかもしれない。
よく出来てます
映像としては単純?だけど、観てるだけでずっとハラハラ。
「同じ人を愛してしまった〜」なんて裏エピソードや、死んだはずの親友の幻覚を見ていた〜というのも面白かったです。
ただ、ハゲワシを生で食ったのはさすがに一番ビビったかも…笑
その後、親友を食ってたハゲワシを見つめる表情がまた上手でした。笑顔なんだけど、恐怖を感じ、ハゲワシは逃げ出すわけですね。
ちなみに、鉄工所勤務の若い知り合いがこの映画を観た時に
「ハシゴのボルトナットに潤滑油を吹きかけて、スパナで締めこみたい!」
という衝動に駆られたそうです笑
最終的にですが
「高い所に登る」というので、旦那も親友も失うとは…。
親友のは軽率な危険行動による自業自得とはいえ、可哀想にもなります。
高所恐怖症の人は見れないかも
600mのタワーといったら日本では馴染み深いスカイツリーと大体同じ高さだ。
スカイツリーには縁が深かったのでその高さはリアルに想像できるが、
到底人が梯子でも登れる高さではない。
そこに登ろうというのだから正直頭が多少イカれてなければ無理だと思う。
普通の人はその高さはスカイツリーの展望台のガラスの床にも足を乗せられないくらいだから。
実際に高層ビルや塔の上で自撮りをする人がいるからあながち出鱈目な設定でもないかなと。ただ、あんな馬鹿げたことをやってあの状況に陥ったらネット上では自己責任と炎上するだろう。まあ、彼女の場合は親友が誘ったということもあるけど、人の命がかかっているからその辺は責任やら問われそう。
ストーリーとしては単純で登ったけど降りられないし誰もいない荒野で電波も届かないという状況。設定は面白いけど、ど登場人物二人でどんな展開ができるのか?と思ってた案の定塔には何もないのでイベント自体は少なかったなと思った。もう少し小道具やらなんやら用意するとか人をもう1、2人増やしても良かったかもしれない。
あの設定で130分は流石に間が持たないよね。90分で凝縮すれば良かったかな。
あの状況ってかなり精神を削られると思うんだよね。なのにちょっと中弛みというか緊迫感に欠けるシーンも多かった。
とはいえこの手のアイデア一本勝負みたいな映画は大好き。お金がかけられない分アイデアをもう少し入れて欲しかった。
嫌な予感と絶望の連続、さらに・・・
夢オチと妄想をうまく取り込んで、二転三転させているのは、よく考えてるよね。
序盤からネジが緩んだり、ガタガタいってたりと、さながら2000年「ファイナルディスティネーション」のような匂わせ方、好きだなあ!
でも、コンドル?だかの鳥の使い方は凝りすぎという気もするな。食べるのもワンシーンだし、冒頭から匂わせるほどだったのかな?
600mの塔の上で生きるか死ぬかという状況の中、不倫問題でギスギスするっていうとこは、人間の「業」みたいなものを感じさせるよね。俺は嫌いじゃない。
主人公、女友達、旦那、父の4人しかメインキャストいないっていうのもいいよね。少ない人数でどれだけやれるかってチャレンジ。これにダイナーのウェイトレス、塔の下の泥棒2人、ドローン引いちゃうトラックの運ちゃん、それとモブか。モブの部分はメインキャラ以外で使い回すとかすると面白いかも!「あれ?あの消防士、トラックの運ちゃんと同じ人がじゃない?」とかね。マニア受けを狙ってもよかった。
足元、ひゅんひゅんしながら観てたけど、これは、
恐怖
以外の何者でもないよね。つまり、この映画は、
新感覚恐怖映画
と言えるんじゃないかな?ある意味「ホラー」だよね。
続きは要らない。ネタ的にも一発物だけどね、こういう作品が、出てくるのはいいなあ。続編ありきとかシリーズ物やリメイクばっかじゃねぇ。
この高さ、怖さ、生還しようとする人の精神力…それら全てを体感!
高い所は好き? 苦手?
もし苦手なら、絶対アウト。
好きでも、高所恐怖症になるかもしれない…。
話は超シンプル。
人気の無い荒野にそびえ立つ高さ600m超えの古ぼけたTV塔。
二人の若い女性フリークライマーが挑戦。
何とか頂上に辿り着き、降りようとしたその時…!
唯一の手段である梯子が崩れ落ちてしまう…!
スマホの電波は届かない。助けを呼ぶ事は不可能。
役に立ちそうなものもほとんどナシ。
足場は二人で居る事がやっとのくらいの狭さ。
超絶体絶命、超極限状態、心身共に限界近付く…。
二人の命運は…!?
超シンプルな上に、ほとんどワン・シチュエーション。
序盤の10分~15分を差し引き、残りの尺、これだけで持つのか?…と思いきや、
もうあっという間!
取り残されてからは終始目が離せない。
ずっとハラハラドキドキ、手に汗握りっ放し。
これほど引き込まれ、スリルに満ち溢れた映画も久し振り。
こういうワン・シチュエーションのサバイバル、もしくは高所題材の映画も少なくはないが、中でも突出していると言えよう。
さらには所々の伏線も見事効いている。シンプルなワン・シチュエーションに見えて、なかなか巧く作り込まれている。
とにかくその目が眩むほどの高さ…!
実際に600m超えの高さの所で撮影した訳ではないが(←って言うか、出来るか! まあ、トム・クルーズならやりそうだけど…)、それでもなかなかの高所で撮影したらしい。
にしても、高いって怖い。私の最高経験は、スカイツリー。展望エリアのガラス張りの床に立とうとしたのだが、立てない。本当に足がすくむ…。
絶対落ちる心配のないそれでもドキドキなのに、ましてやこのシチュエーションは…。考えるだけでも…いや、考えたくもないほど。
高さだけではなく、音も。老朽化した梯子が軋む音、ネジが外れる音、轟音のような風音…。
高さも音も臨場感たっぷり。
思えば序盤から、不吉な前兆はあった。車で向かう最中事故に遭いそうになったり、ハゲワシが獲物を突っ付き貪るのを目撃したり…。
これらは何かの警告だったのかもしれない。
さて、この超高所の絶体絶命、どうする…!?
あの手この手を駆使。
双眼鏡で周囲を見ていたら、塔付近に人が。必死に大声を上げたり、靴を落としてみるが、全く気付かない。
電波は届かないが、塔の真下は入る。SNSに現状を投稿して、スマホを靴に入れ、靴下などをクッションにして敷き詰め、落とす。
SNSに投稿された救助メッセージに誰かが気付き、助けが来るのを待つ…のだが、何時間経っても助けは来ない。
十数m下のアンテナに引っ掛かったリュックの中に水やその他が。それを取りに行く。決死の思いで確保。戻ろうとした時、大ピンチに…! 何とか助かったが、実はこの時…。
リュックの中にドローンが。メッセージを書いて、ドローンを人の居る所まで飛ばす。が、到達出来ぬままバッテリー不足。
もう一度やろうにも、バッテリーを充電しなければならない。奇策で、塔てっぺんのランプから充電。充電中、ハゲワシが襲い来る。
もう一度ドローンを飛ばす。あともう少しで人の居る所。が、その時…。
全ての方法や望みが絶たれた。心身共に限界。追い討ちを掛けるかのように、衝撃の事実が発覚する…!
この絶望下に取り残されたのは、ベッキーとハンター。
共にフリークライマーで、親友同士。
ベッキーには高所にトラウマが。
最愛の夫と崖をクライミング中、事故死…。夫を失った悲しみから立ち直れず、父親との仲もぎくしゃく…。
そんな彼女を恐怖に打ち勝つ為と、この塔のチャレンジに誘ったのがハンター。
トラウマ抱える相手を無理矢理誘ったり、チャレンジの一部始終を撮影してSNSに上げようとしたり、今にも崩れそうな梯子を揺さぶったり(デンジャー過ぎるよ、ハンター…)、そもそも塔に登る事自体無許可。
やってる事は傍迷惑。だから最初の内は自業自得と冷めた目で見ていた。
が、次第に二人に感情移入。生還を応援するように。
親友同士。
この絶体絶命極限状況下で、ある事が発覚。
ハンターがベッキーの夫と関係あった事を知ってしまう…。
後悔の念に苛まれるハンター。
普通の状況下なら険悪になるだろう。
が、状況が状況。打ち明けて、本心をさらけ出して。
何としてでも二人でこの状況から生還する。
女二人の友情。グレイス・キャロライン・カリーとヴァージニア・ガードナーが熱演体現。(プラスして、二人共ナイスボディで露出の激しい格好でセクシー)
脆い面があるベッキーと、強い面があるハンター。
二人だからここまでこうして乗り越えてきた。支え合って、励まし合って。
思い返すと、不可解な点もあった。ある夜目を覚ますとハンターが居ない、充電中リュックを落とした時ハンターはそれをキャッチしない、何より常に気丈で怯まないハンター…。
衝撃の事実は夫との関係ではなかった。
実は…
アンテナに引っ掛かったリュックを取りに行ったのはハンター。
あの時危うく落ちそうになるも何とか助かったが、実はそうではなかった。
実はあの時、ハンターは助かっていなかったのだ。落ちてアンテナの上で…。
じゃああれ以来ずっと一緒にいたのは…?
親友を失った恐怖と悲しみを認めたくないベッキーが見ていた幻覚。
ハンターはすでにもう死んでいて、ベッキーはあの時から実はずっと一人だった…!
この衝撃の事実、ここ数年見た映画の中でもゾッとした…。
最悪の状況に陥れて、さらに最悪の事実に叩き落として…。
たった一人。もうとっくに心身共に限界だが、追い討ちを掛けるかの如く…。
もう自分もダメ…。
そうなりそうになった時、幻覚のハンターの声が奮い立たせてくれる。
幻覚であったかもしれないけど、一緒にいた時間と勇気付けてくれた声は本物。
諦めないで。適者生存。ベッキー、あなたならこの恐怖と高所に立ち向かって勝って、生還する事が出来る。
襲い来るハゲワシを逆に捕食。生に執着する人の凄まじい精神力。
梯子が崩れ落ちた時にベッキーは足を負傷。どんどん悪化していくが、それを乗り越えて、最後の最後の賭けに出る。
自分のスマホに救助メッセージを投稿し、もう一度靴に入れて落とす。
さらにこの時、絶対誰かが気付くよう、一緒に落としたのは…。
酷い事かもしれないけど、もうこの方法しかない。
最後の最後の方法と望み。絶対に生還する。
果たしてベッキーは…!?
ラストシーンは、意外な人物の視点から。
人によっては賛否分かれそうで、そのシーンを見たかったとの声もありそうだが、意表を突いたオチは悪くはないと思う。
ほとんどネタバレかもしれないが、何よりやっとのやっとの安堵…。
最近体感型ムービーなんてよく宣伝文句であるが、これほどのものがあるだろうか。
劇場大スクリーンで体感出来なかった事は、怖すぎるから良かったのか、それとも体感出来ず惜しまれるのか。
う~んやはり、後者かな。
高い所は好き? 苦手? 人それぞれだけど。
チョー怖ぇぇけど、ゾクゾク面白かった!
何やら続編の企画があるという。
またベッキーが高所に取り残される…? 幾ら何でもそれは…。
キャストを一新して、別のさらに高所に…?
二番煎じにならないといいけど…。
高所恐怖症の人は絶対に観られない映画
普通の人でもかなりヒヤヒヤします。
特になにかを乗り越えた訳でもなくこれといったメッセージもないですが、ヒヤヒヤできるのは間違いない。
友人に自信を持って勧められる作品。
やっぱり迷惑ユーチューバー
●高所の映像的な見せ方は良かった。
●人間の底力を描く…なんだけど、やってることが迷惑行為でしかないので共感できないんだな。そこから目を逸らすために恋人を失って傷を負った設定にしてるけど、まあ、バカ二人だよね。結局、親父に頼ってるし。
●1シチュエーションを伸ばそう伸ばそうとしてる。そのため途中で相棒死んでましたって微妙な展開入れてる。
●ドローンに携帯くっつけて、電波届く所まで飛ばした方が確実なんじゃないか?
自力で降りてきた方が面白かったかも。
迷惑系YouTuber
あんなに高い場所に登るということは凄いと思うが周りを巻き込むのは迷惑だし、おまけに親友の彼氏とも関係を持つという割とやってることは最低なYouTuberが面白い。
死んだ後スマホを体の中に入れて落とすという斬新な発想が本作品のハイライト。
ワンシチュエーションのスリラーホラー作品として良くできている。
恐怖でずっと手汗…
早く見たくてアマプラでレンタルしました。
ジェットコースターやホラー映画とは比にならないくらいひやひやゾクゾクしました。
600mの塔の上というワンシチュエーションながら、多くの展開でずっとゾクゾクワクワク(?)してました。
主人公の友人は主人公を元気づけるために、空元気でぶっ飛んだ行動を取っていると思っていたのですが、好きな人(主人公の夫)を失ったことで自暴自棄になって暴走していたのだと解釈しました。
だって、そうじゃなきゃあんな塔登らないですよ…。ロープ無しで捕まったり…。よう考えたら尋常じゃないです。
度々、心が折れかける主人公を精神的支柱として、支えていると思っていたのですが、それが空虚だと分かった時は、観てるこっとが絶望しました。
特にドローンが壊れたあと…
ただ1つ後悔は、劇場で観るべきだった。勿体ないことをした
こわすぎる
高所恐怖症の僕がなぜこの映画を観にいったのかというと、彼女たちと同じように高いところに取り残される夢を見たことがあるからです。
そのときはあまりにも絶望しすぎて目が覚めたのですが、この作品ではどういう解決策で難局を切り抜けるのだろうと、それが知りたくて劇場に足を運んだのでした。
というわけで『FALL/フォール』。
こわい映画です。こわすぎます。そのへんのホラー映画よりずっとハラハラドキドキする。
おかげで気がつけば、飛行機に乗ったときと同じように、僕の掌は汗でじっとりと濡れていました。
彼女たちは、どうかしている。完全に頭おかしい。何やってるんだ、まったく。
映画だから、つくり話だから、特撮だから、という意識があるから観ていられたけど、それでも「もう下、うつさないでくれ~」と何度も思った(それからスマホを片手で扱うなぁ~! とか)。
ごく限られた登場人物と限られた設定でここまでの話をつくりあげるのは大したものですが、いかんせん後味が悪すぎる。いやーな気分になりました。
考えてもみない展開で2人とも生還すると予想していたのだけれど、そんなに甘くはないのですね。
それにしても、ほんとうに疲れた。
また悪い夢を見そうです。
追記
ダンの遺灰のくだりで、「アメリカでも火葬するんだ」と意外だったけれど、調べてみたら、州によって差はあるものの、現在は全米の遺体の半数以上が火葬されているんですね。
主人公の友達がイカれてる 82点
めちゃめちゃ高い、、高いところが苦手な方は観ない方がいいです!笑
私はどうやって下へ降りる方法が気になって観てましたがその手があるだなぁと!こういう考察しながら観ていく映画は楽しいです!
途中でホラー的な部分があってそこは少しはてなが出ましたが最後まで観れました!最後は感動してしまいましたが、とにかくアホな友人とは付き合わない方が良さそうと分からせてくれる映画です。
最高地点からの落下
予想通りの展開と、予想通りのオチと、予想通りのテーマ。
恋人を亡くした辛さに向き合うため、超高層テレビ塔に登って辛さを上塗りする。その立案者であり、主人公に寄り添う親友であったが、予想通り主人公の恋人と不倫関係にあり、さらには自身の辛さを主人公が抱える辛さと同等に扱っている。最終的に親友は死に、恋人も冒頭で死んでいる為、まさに死人に口なしである。
また、本作は超高層テレビ塔に登ることが目的であるため、場面を超高層テレビ塔に登るまで、登る最中、登った後、降りるまで、降りた後、と幾つかに細分することができる。その反面、登る/降りるという基本動作に代わり映えがなく、面白みに欠けるとも言える。本作は、その要素が前面に出ており、単調な展開に単調な流れで緊張感が得られなかった。
唯一予想できなかったのは、冒頭で恋人が死んだ場面のみである。
ひとことReview!
コレ本当に手に汗握る作品。高所と絶望を体感させてくれる逸品。どうやって撮影されたのか知りたいね。パンフレットが販売されなかったのは残念。
生き残る為には、手段を選ばない。切羽詰まったら、法的に駄目でも、そうするしか無い。そんな辛さを感じさせる。
勇気と無謀は違います。
ゼメキスの「ザ・ウォーク」以来の高所サスペンスアクション。出来ればかの作品のように3D上映してほしかった。3Dなら本作で得られる恐怖感は倍増したはず。
ストーリー自体はまんま「ディセント」。設定を地下洞窟から高所に持ってきただけと言えば身もふたもないが、ご丁寧に女同士のどろどろした人間関係までまったく同じなので脚本家は絶対にかの作品を下地にしたのだろう。ただ、本作特有の魅力も充分にあった。
お金目当てに危険なチャレンジ動画を上げ続けるのだろうと、主人公のベッキーは親友のハンターに問いかける。それに対しハンターは答える。一度きりしかない短い人生、その一瞬一瞬を大切にしたい、だからチャレンジし続けるのだと。
恋人をなくしてふさぎ込んでいたベッキーを電波塔クライミングに誘うハンター。勇気を振り絞って人生を前に踏み出せと言わんばかりに。
確かにくすぶった人生から脱却するには勇気ある一歩が必要だ。しかし、今回ハンターが選んだ手段はあまりにも無謀なものだった。
さび付いた電波塔はいつ倒壊してもおかしくない。梯子はあっても慣れ親しんだ岩山とはまた別の危険が伴う。登山のプロなら、登るコースを入念に事前に調査し、いかなる危険にも対処できるよう出来る限りの準備を怠らない。
ハンターの前述の言葉は確かに美しいが、事前準備も何もしない無謀な行為を行うのとでは話が違う。
結局その無謀な行為で命を落とすはめとなるハンターは自身が冗談交じりに述べていた通り落下しながら救援メールの送信をすることとなる。
鑑賞中、どうせ最後には助かるんだろう、どうせ役者さんはセットの上で演じてるだけだろうとわかっていながらも、次から次へと起きる手に汗握るシーンの連続、なんら手立てがない圧倒的絶望感も加わり、かなり精神的に消耗する作品だった。あくまでもいい意味で。
そして単なるシチュエーションスリラーに終わらず、昨今のSNS上での無謀な行為が蔓延している風潮にチクリと警鐘を鳴らした作品。
"オ◯ッコちびりそうになる…"な映画
鉄塔のてっぺんに辿り着くまでが1番スリリングで、1番怖かったですね笑
てっぺんからの景色はなかなかリアルで、股間がホンマ震えました…笑
鑑賞前、トイレにはしっかり行っておいてください!
*暇と時間とお金がある方は、どうぞ!笑
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