金の国 水の国のレビュー・感想・評価
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国境をつなぐ爽やかな二人の物語
期待値は高くなかったが、爽やかな主役二人が実に好ましく、良かった。
浜辺さんも賀来さんも声に魅力があった。愛嬌を感じた。
お話や演出はかなり懐かしい感じで、若い子にはどうだろう、とも思いつつも、1000年の諍いがあんな風に終わればいいのにと思わずにいられない。
牧歌的なこういう世界に少し浸ることができて良かった。
そこまで?
特に知識もなく、評価が高いという理由だけで観に行きました。
個人的にはそこまでの良作とは感じませんでしたし、主人公の江戸っ子的な話し方も好きではなかったです。そんなに良い映画か?って疑問の残る作品でした。
鑑賞後に気持ちよさが残る良作
恋愛ものというよりは、ほっこりするような、鑑賞後に気持ちよさが残る良作でした。
全編にわたって無駄な場面がなく、するすると物語が展開します。
コメディー部分も無理に笑わせる感じがなく、とても好感が持てます。
いつもおっとりしている姫様が、誰かのためのときにだけ怒りを見せるのが印象に残りました。
主演の2人が若手俳優なので、声優と比べると演技力は落ちますが、ひどくはないです。
老若男女問わず、万人におすすめできる良作です。恋人だけでなく家族連れでもどうぞ。
(正直いうと、こういう作品をジブリに作ってほしかった。)
良かったとは思う
原作が大好きなので鑑賞。
ナランバヤル役の賀来賢人さん良かったです。
サーラ役は浜辺美波さんでしたが個人的なイメージ
としてはもう少し落ち着いた感じの声が良かったかな?終盤でレオポルディーネお姉様がキングパレスに向かう場面、映画では妹姫2人を連れていましたが漫画ではもっと沢山の妹姫らしき人物を連れて行ってキングパレスの兵士にQPS48(クィーンパレスフォーティエイト)と呼ばれる場面が自分には何故かツボ!
登場人物達の動く姿を見れ声が聞けて良かったですが原作の漫画の方が感動しました。
原作未読で映画をご覧になって良かったと思った方には是非!読んでいただきたいです。
戦いを避ける勇気
この映画にはかっこいいヒーローも美しいヒロインも、特殊能力バトルも、魔法も、クライマックスの大規模戦闘も何もなくて、架空の国ではあるけどファンタジーではなくて、普通の能力の普通の人しかでてこないけど、すごく面白い。
安易に戦うことで解決する物語ばかりの中で、戦いや戦争を避けることの方がずっと難しく、大切なことだということを教えてくれる。
主人公には魔法のような特殊な能力はないけど、自国や自分の立場を超えて、つねに物事(両国の状況)を俯瞰的に分析し、根本的な解決に至るにはどうすればよいかを判断しようとしている。
こういうふうに物事を考えられる人が本当の意味で世の中に有益で、賢い人なのだと思う。
悪役として登場してくる人物たちは、一見するとステレオタイプな役柄としてでてきたように見えるけど、単なる悪者というのは1人もおらず、それぞれの背景と目的と思想がある、人格ある人間たちだということが徐々に明らかになる。
誰か悪者がいて、そいつをやっつけて問題解決するという物語があまりに多いので、この映画のような話は逆に斬新に思える。
設定も世界観もおとぎ話そのものなのに、問題の解決方法が現実的なのが良い。運河を引く工事に50年かかるというのも、平和は一朝一夕に実現するものではなく、不断の地道な努力を継続する必要があるということを示唆していると思う。
原作漫画は読んでないけど、いろいろ背景がありそう(左大臣の生い立ちと、ラスタマン2世の話とか)なので、原作の方が面白いんじゃないかと思った。
ぽっちゃり美人どストライク
主人公2人が「いい人&有能」すぎ。
都合よく展開して、
収まるところに収まる。
なので、話が平坦な印象を受ける。
メインの悪役がいないからだろうか?
とはいえ構成はしっかりしているので、飽きはこない。
金の国アルハミトはトルコほかアラブ系をモチーフに、水の国バイカリはブータンチベットモンゴルをモチーフにした、とのこと。
だからか名前がややこしい。もっとスッキリいかんかね。
「星の輝き」オドンチメグ、モンゴル語では女性の名前で人気ランキングに入るくらいポピュラーのようだが、
(馴染みがないので)なんか収まりが悪いなぁ…6文字だから呼びにくい。
朝青龍=ダグワドルジ、白鵬=ダワージャルガル
みたいな感覚。
全人類に観て欲しい
登場人物みんないい人!観終わったあと必ず優しい気持ちになれる映画です。
サーラの「いつでも難しい道を選んでください。後できっと良かったと思えますから」(原文ママではないかもです)というセリフにとても考えさせられました。
この映画のように、誰もが他人を思いやれる、争いのない平和な世界になったらいいのにと心底思いました。
素晴らしく見応えがあるアニメ映画!
ロシアとウクライナの戦争のことが頭に浮かぶようなテーマでした。
久しぶりにしっかり見応えがある内容で最後までよくできたアニメ映画でした。
大人から子どもまで見せたい作品です。
主演の男女の声も違和感なくてとても良かったです。女の子がぽっちゃりしていますが、これもちゃんと意味があったんだとわかりました。
素晴らしい作品でした。
大筋のストーリーはシンプル
大筋のストーリーはシンプルですが、ところどころ?となることがあり、言葉遣いも現代に寄せているので(古い言い回しをして欲しい訳ではないが若者語すぎて)違和感を感じる部分が多かった。
最後結末に向かう上での障害もあっさりクリアされてしまい、見応えでいうとイマイチに感じてしまった。
こうなるんだろうな、という結末がたとえわかったとしても、もう少しどう乗り越えていくんだろうというのめり込む要素がもう少し欲しかったなと感じました。
幸せな結末であったことは良かったと思いますし、絵はとてもキレイでした。
この映画が話題にならないのがおかしい
世界中で見られてほしい良作。声優陣も素晴らしいのに宣伝が足りないのかなんなのかわからないくらい話題になってない。主人公の女性が可愛くないから?十分魅力的でしたよ!
アニメ映画が次々生まれるから埋もれちゃうのかな…
鑑賞動機:×ぽっちゃりなのにかわいい ○ぽっちゃりだからこそ、そして内から滲み出る美しさこそがかわいい10割
原作既読。予告を観てて薄々思っていたが、賀来賢人は上手いね。ただ、「感動作!」みたいな宣伝を目にしてうへえとテンションガタ落ちで観るのをやめそうになった。危ない危ない。ほんとそういうのやめてほしい。
周りが手だればかりで、浜辺美波が割りを食っているようにも思ったが、サーラ姫が可愛いので楽しく観られた。手堅く作った感じ。エンドロールまでほんわか。
なお、飼い猫にオドンチメグと名前を付けた人は自首するように。
練り込まれていない
騙し合い化かし合いの展開のはずなのに、練り込まれていなくてレベルが低いです。
色々なピンチが訪れて乗り越えるんですが、早く解決しすぎて緊張感が弱い、良く言えば優しいお話ですね。
あとヒロイン猫の件は察しがつくでしょ…。主人公が作中で最も賢くて、行動力があり活躍するんですが、他のキャラクターは全体的に情報に対しての認知能力が無さすぎです。
最初から最後までずっと面白い
原作未読、予告編のみの予備知識で見に行きましたが、本っ当にずっと面白かったです!!
テンポの良いギャグに息もつかせぬクライマックス、心地よい余韻に浸れるラストと何処を撮っても最高の一言に尽きます!!
何よりサーラちゃんがめちゃくちゃ可愛い。猫派も犬派も楽しめますよ。
何という貴重な拾いもの映画!
原作も知らず、絵柄も好みではなく、お話し的にもすきそうではなかったので、完全ノーマークでしたが、複数の知人に勧められて見てきました。
約2時間の尺の中に最適なテーマとお話と登場人物で、ものすごく絶妙にいいバランスで仕上げられた映画だと思います。
ルッキズムや文化盗用、ポリコレ的に微妙な要素があるため、今この映画を映像化しなければもしかしたら、出会えなかったのかもしれません。その意味では映画化に際して尽力されたすべての方々に感謝です。
ただ一つ不満があるとすれば、族〇と左〇臣のコンタクトが見たかった!
良い話だった…
最初から最後まで良い話だった……
こういう良い話系とか恋愛系のやつはヘッタクソな作りだと(゚Д゚)、ペッと思うし、疲れてる時に見ると余計に疲れるので心配だったけど、ちょいちょいコメディタッチのおかげで楽に見られた……
お姉さん……お姉さん幸せになって……
エンドロールがね……良いね……
ライララさんもね……良いね……
上映館増えると良いね……
声優がカッコイイ
ヒロインがぽっちゃりしてるから色んな体型の女性の方なども不満事なく見れると思うし、ちょっとぽっちゃりの方も自分に自信が持てそうな作品。男視点。好きな声優さん【神谷さん、沢城みゆきさん】が出ており、カッコイイ声してるなと思いながら見ました。良かったのは、ほとんどストレスなく視聴できるという所。うーんという点。もう少し戦争、争いがバチバチで良かったと思うな〜というのが感想。見てるこっちもあまり緊迫感が無く、もう少し色んな敵出しても良かったんじゃないかと思う。今回の映画1番の魅力「自分が見に行こうと思った理由」曲CMでも聞いたが、曲が最高!曲のために見に行く価値はある!!
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