インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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言いたいことは山程あるが、最後は涙目になっていた。
体力的には元気そうだが、インディの老いというテーマを前面に持ってきた最終作。歴史を変えても、もう研究した過去に世界に置いて行ってくれと言うインディの情けなさは、おそらくシリーズ全体を台無しにするのではという否定的見解もあると思うのだが、老いを描く以上、これはこれで納得のいく展開ではあった。
しかし、理屈で考えてNGであることは明白で、命を助けたいというだけでなく、てめえは学者だろうよ、学問を守ってきたんじゃねえのかよとウォンバットが殴り倒すのは素晴らしかった。心情的にインディの弱さはわかる、しかしそれだけでは済まされない以上、若い世代がなんとかしてくれたことに希望がある。この映画を観てよかった、と思えた一瞬だった。
そしてその後のあのひとの再登場と、まさかの1作目でもっとも小っ恥ずかしかったシーンの再現に涙目になっていた。この涙は、ほぼ100%ノスタルジーでしかないとわかっているが、インディとマリオンがやはりお互いしかいないのだという答えたどり着けたことに、フィクションの世界とはいえ心からよかったと思えたのだ。感傷的でズルいが、これだけ長いシリーズだからなし得たラストだと思う。
この2点を除くと、正直、なんでこんなに下手クソで、盛り上がろうにも盛り上がれない冗長な映画にしてしまったのかと呆れる。序盤のアクションで帰りたくなったくらいだが、我慢したのは単にインディ・ジョーンズの最後を見届けようという義務感からでしかなかった。人の命の扱いも、シリーズのルールが変わったのかと思うほど雑で、なおかつ暗い。バンデラスの出し方と消し方とか、事情は知らないが、あんなのでいいと思ってるんだったら心から反省してほしい。意外や小物感をただよわせたマッツ・ミケルセンは良かったです。
原点回帰路線、歳いっても やっぱりコレがインディなんだと思う。
仕事していないと調子が悪くてね・・・(ハリソン)(*´ω`*)
彼らしい理屈だよ、全くねw
1942年7月13日 ( 80歳)誕生日のハリソン。
生きててこその作品だと思うわ。もう直ぐバースデ-なんだね。オメデトウ。
この映画シリ-ズ:
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 (1984年公開)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 (1989年公開)
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年公開)
そして今作の
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年公開)
今回はこれを楽しみにしていて 鑑賞しに行った。
実の所 えっ (@_@) ハリソンまだやるん?って思いは大分有ったね。
2017年の「ブレードランナー 2049」の時でも これで限界だろうと思ったし
ましてや アクション映画の主役。大丈夫かなと心配はするよね。
今回は 原点に戻ったようなナチスの残党連中と遺跡品秘宝を巡っての取り合いバトル。
アルキメデスが関与しているかと思われる「アンティキティラのダイヤル」が秘宝として登場。二つに分かれてしまって使えなくされているがその理由とは。
時空を指しタイムワープを目論み過去の戦争敗者⇒勝者 にしようと歴史改ざんが今作のテーマ展開となってます。
見ていて思ったこと:
・出だしから ずっと息も着かせぬアクション展開が続き、特撮だけども列車での挌闘は見もの。インディアクション健在を感じる。
機銃が自動発射で止まらず、線路の楕円カーブで後続車両を撃ちまくって行くのはワロタ。また列車屋根上での挌闘もあり、列車への攻撃を避け川へダイビング(普通死ぬわw)。バジル・ショー(役:トビー・ジョーンズ)の膝が割れてるのに~の絶叫は大笑い。
・秘宝ダイヤルの取り合いで、トゥクトゥクを乗り回し坂のある街中をユルゲン・フォラー(役:マッツ・ミケルセン)と熾烈なバトルは中々見もの。007かワイルドスピ-ド並み。そんなアホな展開も多いけど十分インディらしさを楽しめた。
・そして何といっても秘宝のダイアルを合体させて飛行機で時空を超える所であろうか。その感じはとっても良く表現していたと思う。ただ計算を誤り古代(ギリシャ)に戻り過ぎてしまい、その世界は古代人の戦争が繰り広げられていた。
初めて見る飛行機をドラゴン(飛竜)として古代人は思い込み 飛行機めがけて鉄槍が飛び交うのであった。
何とか地上に不時着したのだが、
ここで アルキメデス?登場らしい・・・そしてインディはここに残ると言いだす始末。困るバジルの娘のヘレナ・ショー(役:フィービー・ウォーラー=ブリッジ)。歴史が変わっちゃうし、ジジイの戯言には付き合えねぇ~ って事で
見事インディに愛のパーンチでノックアウト。
インディが気が付いたとき・・・ベットの上、 (@_@;) (@_@;)
既に元の世界へ皆は戻っていた!! (何やねんソレ、激しく思う!)
ここはやっぱり 元に戻る場面は欲しかったと素直に思うわ。
・最後に特別シーン。
戦争で亡くなった?息子の事もあり 離婚協議中なのか音信不通であった マリオン・レイヴンウッド(役:カレン・アレン)の姿が部屋にあった。
ここは さすがに おおおおおおぅぅぅぅ って声が出たわ。
そして、痛い所は何処? 肘~ 胸~ 唇~ キスの名場面炸裂!!
これでフィニッシュ。(秘宝なんてどうでもいいや展開っす (;^ω^) )
流石のファンサ-ビスですね。これで見納めかと思うと感慨深いですよ。
上映時間154分は アッという間でしたね。
インディ~ファンの方は、
是非 家族揃って
劇場へお越し下さい!!
あまり好きじゃないが懐かしい
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インディが友人の博士と共にナチスドイツから宝物を奪う。
が追手が来て、何とか半分だけ持って逃げ帰った。
時が経ちその友人は死んだが、その娘がインディのもとへ。
でその関連の宝物を探しに行く旅が始まる。
同時に、その当時のナチスの者が再び追い迫る・・・。
海底に潜ってヒントを見つけ、洞窟でついに宝物ゲット!
でもそこで追手が来て奪われ、拉致られてしまう。
その宝物はアルキメデスの残したタイムマシンだった。
で敵と共に第二次世界大戦時代へタイムスリップ。
敵の目的は、そこでナチスを勝たせることなのだった。
ところがアルキメデスの時代には大陸移動が未解明で、
その分計算がズレ、まさかの紀元前に飛んでしまった。
そこで敵を殺して勝利。その後アルキメデスとも遭遇w
アルキメデスに心酔するインディはここに残ると言う。
でも友の娘に殴られ、失神してるうち現代へ。
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劇場で見た。
最近90年代くらいの映画続編がブームになってるなあ。
このシリーズは全部見たが、そんなに好きではなかった。
今作もおなじみの洞窟探検とかで今イチな感じがして、
中盤くらいはやたらと眠くて、ホンマに寝るかと思った。
でも終盤のタイムスリップは意外で面白かったな。
ハリソンも歳を取り、アクションは全然やったが、
それでも元気でやってること自体が嬉しかったわ。
やっぱり懐かしい作品っていいなあ。
今更やるほどでは。
インディジョーンズのこれまで出てきた人たちが出たり、若き日のインディが出てきたり、インディジョーンズファン向けの要素もありつつ、アクション映画としても楽しめるとは思います。
ただ、平凡なアクションであまりワクワクもせず、インディジョーンズでなければ見なかっただろうというくらい。
謎解きも特になく。大陸移動説が〜の部分も正直意味わからない。どういう理屈でタイムスリップしてんのかもよくわからん。
そもそもタイムスリップという大舞台がラストの少しだけってのももったいなくない?てっきり、過去のインディの舞台を転々として過去インディとのクロスオーバー(過去のインディの活躍の裏に今のインディがいたとか、過去インディに今のインディがバレないようにするとか、BTTF2みたいなのを見たかったかな)を期待したけど、紀元前のシチリアに行っただけ。しかも、ここに来る意味あるのか?ってくらいにとってつけたような展開。アルキメデスが出たとして物語に何の意味もないので、面白さもない。だから何?って感じ。
最後に奥さん出すのも物語上、とってつけてるだけ。必然性がない。
全体的に荒い作りでした。うーん。シリーズとしては一番面白くないかも。
面白かったけど
ヘレナ、無理すぎ。
なんで学者のお嬢さんやのに金史上主義?
偉そうやし、かなりうっとおしい。
最初から父がやったことを証明したい学者にすればいいのに。
相棒のガキもうざい。
金史上主義2人もいらんでしょ。。
後、最後ちょっと駆け足すぎたな。
アルキメデスの羅針盤の時間旅行設定は面白かったし、あの時代もうちょっとやってほしかったなぁ。
インディー・ジョーンズ 運命のダイヤル
最後のインディージョーンズだったがこんなインディーは見たくなかった。
ただただインディーが失う物語
若さを失い、家族を失い、友を失う。悲壮感ばかりが目立っていた。
自分が見たかったのは最後の聖戦でショーン・コネリーの熱演したヘンリー・ジョーンズようなはっちゃけた爺を見たかったのだろう。
老いてもバイタリティーに溢れ、ユーモアを忘れず、ハニートラップに引っかかる。そんなインディーが見たかった。
キャストの熱演は評価するけれどシナリオが好きになれない
安定のマンゴールド!!
「ナイト&デイ」のマンゴールド監督らしく、男女のドタバタアクションが上手かったです。インディは殴って切り開くタイプで何か良かったです。前半はパレードとデモの喧騒の中で進行し、映画的な表現で上手いと思いましたし、ヒロインが峰不二子みたいで信用ならないのも良かったです。失われたアーティファクトの説明は良く分からず、ワクワクしませんでした。例えばブラピの製作会社なら、「要するに過去に戻れるって事!」と簡潔かつ適当な台詞になるんだろうなと妄想しました。マッツはお馴染みの髪型で出て欲しかったです。終盤はノンストップで疲れました。シラクサは研究者人生の到達点のように感じたので、ここに残りたいという気持ちに共感しましたが、それだと映画としてつまらないので、ハッピーエンドにして後味が良かったです。ラストは、キスより帰ってきたよというハグの方が良かったです。
ハリソン・フォードに乾杯🥃✨
「ミッション・イン・ポッシブル デッド・レコニング」の後に梯子で見てきました。
だからか同じようなカーチェイスや汽車の上で戦ったりがダブってどっちがどっちだか分からなくなる感じ。情報漏れしてるんじゃないのって位でした😅
同じパラマウントの配給なんですよね。
冒頭の若き頃のインディ・ジョーンズのデジタル処理が見事でこのクオリティーで若返らせる事が出来るならこの若いままでストーリーを進めた方が面白かったんじゃないかなと思いましたね。
デジタルの技術革新は毎年驚くものがある。岸田総理のボイスを違う人の声でそのまま再現できてしまう時代だ。
当然、映画でもそういう技術革新が見れるようになるわな。
その内、死人すら甦らせる事が出来るなと感じましたね。
次元の超越っていうのは私も研究していてノアの方舟もアララト山に残骸が眠ってるんだけど、舟自体は箱で中身だけ次元の超越をしたと見ています。あんな所で多くの動物達を突き放すように放つわけが無い。動物は全て絶滅しちゃいますよ。
こちらを題材にした方が面白いんじゃないかなと思った。
「スプリガン」では出てきたよな。
次元超越はなかなか深いものがある。
パラレルワールドの存在も粒子物理学で証明されてるし。
話はズレたが次元超越は面白い✨
83歳のハリソン・フォードが良い老け方をしていて、僕の事を忘れないでくださいなんて言ってたのが感動しちゃって涙流しました。大好きな俳優が現役で大活躍してくれるのを見るとそれだけで拍手です👏✨
いつまでも現役で頑張ってスクリーンの中での芝居を見たいものです。
ハリソン・フォードに乾杯🍻✨
インディージョーンズを再現するも追い求める物がやや弱い
冒頭は若きジョーンズ博士が大活躍。
過去作品からのつぎはぎと思いきや、79歳のハリソン・フォードが演技して、映像技術で表情を若返らせた映像でした。これがかなりの出来栄えです。
そして、いよいよ現在のインディージョーンズ。
70歳で定年となり、息子をベトナム戦争で亡くして、それが元でマリオンとは離婚協議中という悲しい老後となっています。そこに現れた友人の娘、秘密のダイヤルを追い求めていました。思わぬ来客によりこのダイヤルをめぐる冒険に巻き込まれていきます。随所にアクションがちりばめられ見ごたえはあります。スピルバーグイズムを継承した作品となっています。往年のインディージョーンズシリーズファンには納得となります。
しかし、何かものたりなさがあります。前作「クリスタルスカルの王国」の反省を踏まえ、今回は歴史上の出来事を踏まえた展開となっています。十戒、キリストといった話はポピュラーでミステリアスでした。ただアルキメデスの話はミステリアスにはやや弱いと思います。その為か、話の展開にワクワク、ドキドキがありません。最後はタイムスリップというまとめ方は「クリスタルスカルの王国」よりはましですが、これは禁じてです。
ラストのマリオンとのやりとりはファンには号泣ものです。
普通に面白かったです
全然話題に上らないので公開してたのに気づかなかったのでおもしろくなかったのかな?
と思ってみに行くと普通に面白かったです。
岩明宏のマンガ「エウレーカ」を読んでから観に行くとクライマックスが2倍楽しめる人もいると思いました。
そして第一作をしっかり観た人はラストでやられて泣きます。(私が )
何を信じるか
これぞ映画と思えた。映画館で見る価値を感じた。どんな作品でも皆が良いという評価で全部を通して満点という事はないのは承知だ。これでいうとヘレナがあーフリーバックの人だー髪型もまんまっぽいー典型的描き方ー悪過ぎるーとなり、何で最近こんなヒロインばかりなんだーミッション何ちゃらやら、と思い感情移入出来ない事なのだが、それ以上にあー面白かった!と
何から何まで盛り沢山、ありとあらゆる要素を盛り込みそれでも一つ一つが思い入れを感じた。もーあちこちで痛い痛い、インディアナもあの体で大変だー初期の頃のインディ作品を子供の頃に見てあーなんて映画って面白いんだと知った私としては謎を解明しながら各地に飛び冒険していく、最高の醍醐味。最後に紀元前ローマにまで飛ぶとは、だったがこれがタイムマシーンと皆が言っていたやつかと、これはこれで何だか好きだったのだがあの頃の武器で飛行機撃ち落としちゃうからね。
最近あらゆる敵役で出演のマッツ・ミケルセン、いつもちょー怖そうでありながらちょっとチャーミングでもある。
七面倒臭くなく、あまり考えずにわきゃわきゃ見れるエンターテイメント作品。インディアナジョーンズ万歳!
良くも悪くもインディアナ・ジョーンズでした。これに尽きます。
やる気があるのか無いのかわからない飄々としたインディ、譲らないところは絶対に譲らないあのインディ、絶妙に安っぽいセットと先が見えるようで見えないプロット、過去作と同様のテンプレート通りに進むストーリー、動物愛護的観点で大丈夫なのかと思う虫の登場シーン(流石に今はCGでしょうけど)、等々、正直最後の聖戦で終わらせておけばよかったのにクリスタルスカルの時にもなんで復活させちゃったのかなーと思ったものですが、今回も割といつも通りです。
ただ1つ違うのはやはり歳老いたハリソン・フォード御大が醸し出す老いと諦観がインディのそれと絶妙にシンクロしているところです。クリスタルスカルの時点でもハリソン御大は60代でしたが、流石にアラウンド80になると老け具合が段違いです。しかし、その醸し出す雰囲気がラストのインディの葛藤を際立たせるのでそういう意味では今でなければ作れなかった作品とも言えるのかもしれません。
時空を遡るオカルト描写もなかなかアレで非現実的とか言ってる人もいましたけど、それを言ったら過去作全部オカルトですからね。前作なんか宇宙人まで出てましたし、それに比べたら今回はオカルト的にはマイルドなのではないでしょうか。
思っていたよりは良かった
最近のハリウッドの大作映画に面白いストーリーは期待できないし、派手な映像も飽きてきたし、ハリソン・フォードも80歳でアクションを演じてもイタい感じになるだろし、そう思って最初はこの作品は観ないつもりでいました。ただ、そうは言っても他に観たい作品があまりないし、インディージョーンズも最後だろうから一応観ておくか、くらいの気持ちで鑑賞しました。
それで、実際鑑賞したところやはり想像していた通り、ストーリーは雑だし、終始ドタバタしてはいるものの、なぜか初期の作品のようにハラハラ、ドキドキはできなかったです。でも、ハリソン・フォードについてはなるべく高齢でも演じれるよう乗り物によるアクションが多かったり、水中のシーンを取り入れたりと工夫は見られました。なので思っていたよりはイタい感じではなかったです。また、ラストはあれで良かったのではないでしょうか。
極力ハードルを下げて観たので思ってたよりは良かったですが、他人に勧められるほどではなかったです。
追記>
大したことではないですが、作中に腑に落ちないところがありました。それは、始めてアルキメデスの墓に行った際、すでに遺体がマッツ・ミケルセンがしているはずの時計を着けていましたが、まだ、過去に戻っていないのに何で着けているのでしょうか?一旦、過去に行って現代に戻ってきてから、もう一度墓に行ったら時計を着けていた、というのなら分かるのですが...
完結。
劇場鑑賞をめちゃくちゃ悩んでましたが、
吹替えが今週でラスト週だったので鑑賞。
40年以上も村井國夫氏。お疲れ様でございます。
ハリソン•フォード氏と年齢も近いのかな?
感慨深いものがあります。
CGインディの顔のテクスチャは秀逸だったが、動きのアルゴリズムは酷すぎて、チェックの甘さが目立ってました。(ここはお金かけるべきでしたね。)
内容の感想はオミットさせて頂きます。
音は普通でした。(個人的には物足りない)
アルキメデスの目論見
過去作は映画館ではなくテレビでなんとなく知っている程度の自分でも充分楽しめる作品でした。
時空の歪から抜け出た先の世界。未来から来たと言う人間とその証拠。完成間近のアンティキティラ。アルキメデスは是が非でも自分の過去の事実を未来に託さねばならなくなった瞬間、インディ気絶。。。
裏路地、水中、洞窟、空中とお馴染みのハラハラドキドキがこれでもかと押し寄せて、あれよあれよと2時間半。思いっきり入り込めました。
とても面白かったです♪
ラストの展開
ラスト近くの展開は正直泣きそうになりました。家族を失い、老いて社会から孤立感を感じ続け生きている時に、遥か遠い異国で、ずっとずっと憧れ追い求めていたその人が目の前に現れたら、と考えると…
インディ・ハリソンへのご褒美映画
インディ、全部のせ。
過去作品のあれとか、これとか、全部乗っけてみました。
40年以上もインディ演って、お疲れ様ハリソン・フォードへのご褒美映画と思いました。(内容は控えめに言って間延びしてたような気はする)
冒頭からの若いインディにびっくり。CG処理と聞いて、これでは俳優が大きな危機感を抱くのも当たり前。少し前に午前10時の映画祭で見た「大脱走」のスティーブ・マックィーンのきびきびした動きやバイクアクション、見るたび見惚れるけど一切CGなしで(当たり前だが)改めて感動的。
ワタシにとってのインディ最高作は、「最後の聖戦」。ショーン・コネリー・パパが最高。
さすが名優、イギリス人のユーモア全開笑いのツボを心得ていてめっちゃ笑った。ジューニアー、との掛け合いも良かった。ショーン・コネリーは007時代はギラギラしてて好きじゃなかったけど、ぴかぴかのアタマを隠さなくなった頃からぐんぐん良い感じになりました。今は亡きリバー・フェニックスも良かった。
それにしてもインディ、息子が亡くなっているとは。
時を遡って息子を取り戻すのかと思ったがそれはなし。
じーさんの冒険活劇もいいんじゃないかと思って見たけど、ハリソン・フォードがよぼよぼで。
職場も退職させられて、見るたび大きくなってる嫁は戻って来るかもだけど、哀愁半端ない。
好きなように生きてきたオトコの末路としてありがちってことだろうか。
嫁と親友の娘が(多分)いてくれるだけでも御の字?
ハリソン・フォード自身が元気な年寄じゃなく、老齢ありありでよぼよぼなのが痛々しく見えてしまう。相変わらず聞くだけで血湧き肉躍るテーマ曲と、乖離しそう。
老いることのリアル味が強くて、40年以上もやってた荒唐無稽なヒーローもののオーラスとしてはどうなんだろう。
どうせならインディまだまだ死なねえよ、ってクソじじい世に憚る感じで明るく締めてほしかったです。
ラストの帽子のシーンですが、次の冒険に出る気持ち、って皆さん受け取ったみたいですが私はもう必要ないからしまい込むんだと思ってました。だって、よぼよぼなんだもの、ハリソン・フォード。
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