劇場公開日 2021年11月5日

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ほんとうのピノッキオのレビュー・感想・評価

全71件中、41~60件目を表示

4.0心温まる残酷物語

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

造形もそうだがロケーションが素晴らしい。
童謡の残酷さを素晴らしく表現している。

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ドラゴンミズホ

3.0本当の話は知らないけど。。

2021年11月13日
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メイクアップが素晴らしいですね。
話はおとぎ話なんで。。。
話は大人的ではなかった感じなんで3.2

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asgy213

3.5実写化は成功しているけど、作品の意図が明確でない。

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

原作を読んでいないので、はっきりと批評することができない。美しいイタリアの農村風景や特殊効果は素晴らしい。なぜ、ピノキオは人間になりたがるのかやジュゼッペ爺さんの愛情はわかるが、ピノキオの爺さんに対する愛情が今ひとつの感じがする。もともとの原作がそうなのか、読んでいないので何とも言えない。007の最新作でボンドが橋からダイビングする街がここでも使われていた。

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いなかびと

3.5造形の素晴らしさ!

2021年11月11日
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鑑賞方法:映画館

ピノキオっていうと、〝嘘をつくと鼻が伸びる〟っていうことしか思い出せず、実はどんな話だったかよく覚えていない…

そんでもって、ピノキオじゃなくピノッキオなんだね 笑 知らなかった…

今作のピノッキオは、かなりの問題児で悪童っぷりが半端ない 笑
見た目の可愛らしさとは裏腹に、ジェペット爺さんの無償の愛など知るかとばかりに、奔放な悪戯の限りを尽くすピノッキオ…苦笑

離れ離れになってしまったジェペット爺さん探しの旅は、ピノッキオの無知故に一進一退で非常にもどかしい
まさか、首を吊られたピノッキオを観ることになるとは…笑

俳優陣の素晴らしい芝居や、神秘的な雰囲気MAXのセット。
そして何より衣装や造形の秀逸さに眼を奪われる!

妖精さんの何と神々しいこと!
おしゃべりコウロギやカタツムリおばさんの何と可愛らしいこと!
悪役のキツネ野郎とネコ野郎の何と憎めないこと!

登場するキャラクター全てが魅力的で、フィギュアでも発売してくれないかな?
きっと全キャラ集めたくなること間違いなしだ!

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葵蘭シネマ

5.0美しい夢を見ているような映画

2021年11月11日
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ピノッキオの世界を現代の技術を駆使して表現した、美しい夢を見ているような映画。原作の持つアイロニーとペーソスに満ちた優しくも切ないストーリーが充分に再現されている。子どもの成長物語であり、すべての人の心の救済でもある。人間臭いカタツムリやコウロギの造型、月夜にマグロに乗っていくピノッキオとお父さんの姿、すべてが素晴らしい。お父さん役のベニーニも抑えた、いい演技。ワンカットだけ007の最新作に出てくるのと同じ町でのロケと思われるシーンもあった。時間とお金があれば何度でも見たい。

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Boncompagno da Tacaoca

4.0幻想的な映像が素敵

2021年11月11日
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なんか捻った話なんかなぁ?と思ったら、まんまピノキオでした。
ジェペット爺さんがダメな感じで、それだけがちょっと違ったかな。

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Oyster Boy

4.0純粋に面白かったです

2021年11月11日
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鑑賞方法:映画館

童話としての教訓的なテーマはともかく、ピノッキオが破天荒なままに冒険していく物語の進行が純粋にとても面白かったです。映像はとてもリアルで少しグロテスクとも見れるピノッキオのリアルな見た目や、映画の最初の頃の悪童っぷりが苛立たしい感じもしましたが、だんだんと学んでいく姿をみて最後にはとても可愛らしく思えました。
ピノッキオの世界をとても素晴らしい衣装や背景の映像で最後まで物語に入り込んで楽しんでいました。
さらに、見る前は知らなかったのですがあのlife is beautifulのロバルトベニーニがピノッキオのおじいさん役だったことに驚きつつまたデニーニを映画で見れてとてもよかったです。

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波風龍雄

3.0リアル

2021年11月10日
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鑑賞方法:映画館

ピノッキオやその他動物達の造作が少し怖いくらいで、小さい子供が見たら怖がるでしょうね。昔から聞いていた話通りのストーリーである意味安心感がありました。

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ごっとん

2.0まあ、子供だし木だし、そりゃあ何も分かっちゃいないよね。自分の興味...

2021年11月10日
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まあ、子供だし木だし、そりゃあ何も分かっちゃいないよね。自分の興味のある方向へ行っちゃうよね。
色々と騙されつつも、結局良き人の善意に助けられて生き延び人間になってハッピーエンド。

メイクと衣装が個性的でなかなか良かった。

邦題に『ほんとうの』と付ける意味があったのだろうか?笑

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rukese

4.0ピコリーノの冒険

2021年11月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

どら猫とぼろ狐のルックスとキャラクターが最高に笑える

あまり脈絡のないエピソードの積み重ねの中に時折「えっ⁉︎」となる展開が待っている

目的に向かう道行きこそが人生

蚤の市のガラクタの奥で密かに輝きを放つ宝石

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労働4号

4.0おとぎの世界な映像、ワンダフル。

2021年11月9日
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鑑賞方法:映画館

確かにダーク。が、ダークすぎない映像世界が素晴らしい。親の言う事は聞いて、ウソはだめ、反省すれば人生はやり直せる、などなど…おとぎの中にもしっかり教えがあってためになる。
木の肌感はCG?特殊メイク?マグロやサメやら全てのキャラが違和感なく動いていて魅せられます。
見応えあり。

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peanuts

4.0子供の素直さが時にはあだになるのかぁ

2021年11月9日
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鑑賞方法:映画館

 「ドッグマン」監督の作品でしたが、全く違うテイストになっていました。
 ですが、色合いがなんと言えばよいのか、鉛色混じりの水色と言えばよいのかヌルーっとした感じで落ち着かないんですよね。
 色彩で言うとアリス・イン・ワンダーランドの対局にあるような、ただすべてのキャラクターに違和感を覚えることはありませんでした(多くのレビュアーの皆さんと同じでマグロにはビックリ!)。
 良質のファンタジーで子供の持つ無垢さ、それが纏う残酷さなどが良く表現されていました。
 これ、吹替版があったら子供が鑑賞すると一生忘れられない作品になるんじゃないかなぁ、って個人的には思います(それくらいインパクト強かったです)

 面白かったです。

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ニコラス

5.0原作派大満足の映像化

2021年11月9日
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鑑賞方法:映画館

自分は原作も子供の頃から読んで馴染んでてグロテスクでダークなイメージの原作も馴染んでるしディズニー版とは別クチで認識して育った少数派。
映画は原作のキャラクター、イメージをかなり強く忠実に拾ってる反面、映画として整理されてたり原作で瞬殺のコオロギが何度も登場して延命されてるあたり、ディズニー版で育った世代にも多少救いの手を差し伸べてるような気がしないでもない…のだけど、まぁ、普通の観客の大半は置いてきぼり。

劇場内の空気が明らかに「期待してたピノッキオと違う…」という困惑の空気を感じて、自分の喜びとは裏腹に、言い訳したくなるようなビミョーな空気に包まれた鑑賞体験でした。

めちゃくちゃ良いんですけど、言うなればアート系単館でかかりそうなテイストなんですよ…。ピノッキオの木目=肌感も、不快スレスレというか…たぶん嫌いな人多数かも…?
いや、そこには最後のあの描写に意味を感じましたよ。…意気込みですよ。
美術も音楽もキレイだし、イタリアの貧困描写のキツさも、障害者を装いピノッキオに近づくキツネと猫の末路も原作通り。容赦ない。(いや、キツネ登場時の描写は障害者への差別的な、もっとエゲツナイ原作からは相当ライトになってる印象なんだけど、それは映画の現代のコードにのっとってるように見受けました。優しさ…なのか? センサードの敗北なのか?!)

家族で楽しく観に行くと、たぶん変な空気になるけど、これが本来のピノッキオだし原作よりはかなり口当たり良い気がする。

病気の熱でうなされた悪夢見てるような展開と空気感。そして、どこか教訓があるようで、詰めて考えるとどこか歯車ズレてるような…。
好みは分かれそう。
鬱展開やダークファンタジーに抗体があって好きなら一見の価値あり。きっと忘れられない映像体験になるはず。

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seegen

4.0最初のお父さんのしゃべりが

2021年11月8日
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面白かったです!
トラブルいっぱいだったけど、いろんな人(?)に助けられましたね!
キツツキ面白かったです。
サメにはビックリ!
キスは、すごい力がありますね。
マグロさんありがとう!
ラストよかったです。

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かん

4.0ピノッキオは優しい子

2021年11月8日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

初めはどうかなぁ~と思った が…
どんどんピノッキオに引き込まれていく
嘘をつくと鼻がどんどん伸びる
忠告を聞かなかったりすると大変なことになる
たくさんの人と出会い色々な経験を経て
人間になることができた
何か。人形の時に感情移入してたので
人間になった時はいまひとつ感動が。。無かった?
映画の舞台美術が良く作られて素晴らしかった

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しろくろぱんだ

3.5まじめな映画

2021年11月8日
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童話をそのまま、派手にもせず地味にもせず、オリジナリティも出さず淡々と表現してます。教育番組で流れそうな真面目さです。映像自体はただ美しく、怖さも残酷さもそこまでありません。とは言え子どもの頃に観てたらやっぱり怖いかも。原作に忠実で、物語にひねりも新鮮さも無いので退屈に感じるところもありました。できれば1時間半くらいでまとめてほしかった。長いな〜と思いつつも、美術は素晴らしい。一切妥協のない映像に頭が下がります。
予定のない日にふらっと観に行くといいかなと思います。

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PA

4.5マグロがヤバイ

2021年11月8日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

木こりのおじいさんに作られて生まれた問題児ピノッキオが困難を乗り越えながら成長していく話。

ピノキオはじめ色んな登場人物たちの造形が基本は着ぐるみ(舞台衣装っぽい)、それでも無理なところはCGというようにうまーく混ざり合ってて、あんまり違和感なく見れた(でもやっぱマグロは笑ってしまった)。ここらへん『CATS』実写化見習った方が良いね(笑)

児童文学が原作なので"教訓"という感じ。でもその教訓が必ず正しい訳でもないことがちゃんと提示されてた、大人の押しつけじゃないのが良かった。

まずは、「嘘をついてはいけない」という教訓。ピノキオが嘘をついた時に鼻が伸びるシーンと伸びないシーンの2パターン出すことで、嘘をつくことが悪いことでは無いときもあることをちゃんと表現されてた。

もう1つは、「大人の言うことをちゃんと聞きなさい」という教訓。ピノキオは何度もコオロギや妖精に言うことを聞けと言われても、全く聞かずに案の定痛い目を見る。でも学校については、妖精に言われた通り通い始めるも、あまり良い場所として描かれてないし、ピノキオ勉強してたけど何か意味があったかと言われれば別に何の役にもたっていない。

他にも、いかにも悪そうに出てきた人がピノキオの純粋な心で変わることもあるし、そんな綺麗事が通用しない悪人も出てくる。結局ピノキオは大人に言われたことから成長したのではなく、自分の目で見たこと経験したこと失敗したことから自分で成長していく。これ以上子供に見せるべき映画はないんじゃないか。

子供に見せるにはちとトラウマになりそうなキャラはチラホラいるが(笑)

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せつこん

2.5ピノッキオでラジー賞受賞のロベルト・ベニーニが何食わぬ顔で出てます…

2021年11月8日
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イタリアの自己顕示欲・ロベルト・ベニーニ。

自分で監督・脚本・主演した「ピノッキオ」は、外国映画で初めてラジー賞受賞!
(ゴールデンラズベリー賞 最低主演男優賞)
あんなに酷評されたのに、またピノッキオに絡んで来るとは…。
心臓に毛がボーボーに生えてますね。

今回は、ジェペット爺さんとして冒頭から「ベニーニやでぇ〜★」と、「自分が!自分が!」オーラ全開…。しんどい。
…と思ってたら、後半まで出てこなくなったので、ほっとひと安心。

お話は、割と退屈でした。

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ababi

4.0【社会風刺も】

2021年11月7日
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僕が幼い頃、絵本で読んだピノキオは、最初から良い子だった(と思う)。

でも、本来のピノッキオは、こういう物語だと、テレビの、”本当は〇〇”みたいな番組で見たような気がする。

だから、わざわざ「ほんとうの」と形容した日本語タイトルは、余計な気がしていた。

僕の記憶では、ピノキオは、クジラに飲み込まれたことになっていたが、大きなサメに飲み込まれんだよと、当時テレビ番組が解説していて、驚いたことを思い出した。

実は、原作のピノッキオは当時の社会を風刺しているのだが、この映画「ピノッキオ」もそうした場面はしっかり描いているように思う。

そして、それは現代にも通じるものがある。
だから、こうして、この映画は制作されたと思うのだ。

子供が希望を持てないような貧困や格差、無罪のものは牢に、有罪のものは釈放などが、それだ。
厳格なカトリック社会では、妖精がいるなんて異教徒の考え方だし、神ではなく妖精がピノッキオを人に変えた、つまり、これは、人々を苦悩から解放したというメタファーなんだけれども、こんなことは、カトリックを否定するようであってはならないことだったはずなのだ。

お子さん連れの親御さんもいたが、しっかりとした解説は必要だと思う。

親子で観ても良い作品だと思うけど、小さい子は怖いだろうなと思う。

そんな子は、大人になりたくないと思うかもしれない。
でも、ロバになるかもしれないのに😁

ずっと遊んで暮らしたい子供をさらって、ロバにするなんて怖いストーリーをよく思いつくもんだと改めて感心する。

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ワンコ

3.5世界観のクオリティがすっごい

2021年11月7日
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原作未読、ディズニーのピノキオすらあまりちゃんと覚えていませんが、
原作の世界観を画にしたら、まさに なのではと。(完全にわたしのイメージですが)

クオリティの高いビジュアルと怪演が凄く不気味で怖いので
視覚の印象が強く残りそうな小さい子はやはり、ディズニーがちょうど良さそうですね。
ビジュアルは不気味だし、なかなか残酷な描写ではありますが
実際、愛らしいキャラクターたちはちゃんと愛らしいし
怪しいキツネとネコはとことん意地汚くおぞましい、
ピノッキオはひとの話を聞かない我儘な子ですが、
思いやりのある素直な子にちゃんと成長していきますし、
中学生あたりの子たちが観れば、
約束を守ること、学ぶ大切さ、楽して生きようとせず、やるべきことはやる
などなど、それぞれにとって様々な教訓になりそうだなあ、と。

人間になったピノッキオは最高級に可愛かったです。

ほかの童話でも ほんとうの シリーズが観たくなりました。

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I am R.