劇場公開日 2023年2月10日

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コンパートメント No.6のレビュー・感想・評価

全74件中、21~40件目を表示

4.5寝台列車

2023年6月30日
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まこやん

4.0変わりゆく景色。

2023年6月1日
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電車の旅とは知ってたけれど90年代の話かっ、と気づくは後でこの一期一会のやり取りはじわじわ来て思いがけない経験となっている。その時に心に写し取った空気や言葉(ラストな)は面白く外は寒くもあたたかかった。

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chargedpillow

3.0ロシア🇷🇺に、向かう列車は、暗い

2023年5月6日
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ハラハラも、ドキドキも、湧いてこない。
暗く、重い、映画です

何も、事件も、起きなければと、思いながら、
見続ける

コンパートメント(閉ざされた空間のようだ)
無条件で、押し込められた感が半端ない

列車は、真冬のロシア🇷🇺の最北の街を目指す
それだけで、つらくなる

ハートフルな、話なんだけど
やっぱし、ホッコリはしなかった。

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SkyLock

3.5素敵なロードムービー

2023年5月1日
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北欧の白夜のようなカラーの映画なので、途中、何度が睡魔に襲われる。心がほんわかするエンディング

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hanataro2

5.0懐かしい風景そして時代!

2023年4月14日
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幸せ

ロシアの長距離列車の旅、幾度もしました。ムルマンスクまでは行ったことはありませんが、雰囲気も匂いも、ロシアの普通の人たちの温かさもそのまま伝わる映画でした。

予告見なくても、90年代初頭だってわかる仕掛けがあちこちに。

多分、今も変わらず運行され、飾らない素朴な人たちが暮らしているはずです。またロシアに行きたくなりました。この路線もいつか乗ってみたいです。

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ねこもふもふ

4.0だんだん楽しくなってくる

2023年4月5日
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初対面が最悪のリョーハ。粗野で無教養で酔っぱらい。こんなのと狭い客室で顔付き合わせた旅なんて!
それが、根は正直で悪気がないと分かってくる。と、顔がちゃんと映るんです。えっ、意外にハンサム?

あー、これ、カラシニコフの主役だった俳優さん。あちらはナイーブで真面目な役だったのに。

彼の背景は匂わせるだけで語られない。立ち寄るお婆さんはどういう関係なのか?彼が「友達ごっこ」とキレるのはなぜなのか。

でも、そんなことはどうでもいい。生まれた友情に、初めはずっとしかめ面だったラウラがいい笑顔でラスト。

それにしても、カセットのウォークマン、やや大きいビデオカメラ、携帯のない時代、ボロい建物、ガタガタしたドア等、いつの時代?80年代かな?と思ってたら、ラスト近くで「タイタニック見た?」って、90年代後半なの?と驚いた。

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ユウコ

3.5愛の告白がクソッタレ

2023年4月4日
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bloodtrail

2.0結局、寝てしまった

2023年3月31日
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Route193

3.5吹雪のち晴れ。

2023年3月27日
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幸せ

若い頃にバックパッカーだった私としては懐かしい感じ。真冬のロシアは経験ないですが、旧東ヨーロッパを旅したことを思い出しました。映画と同じように、狭いコンパートメントで色々な人たちと出会い、別れる。言葉も通じないのに食べ物やお酒をくれたり、住所を交換したり。今はすっかり便利な世の中になってしまいましたが、あんな不便な旅をまたしてみたいなぁ。そしてロシアにも。早く戦争が終わりますように!

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ハチ

2.0う〜ん、って感じです

2023年3月26日
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カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞とのことでしたが、よくわかりませんでした。日経電子版の映画評で五つ星だったので、期待してましたが、見事に逆になりました。

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こうたんまる

3.0期待していたほどの内容ではなかった・・

2023年3月21日
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主人公の女子学生が寝台列車の同室となったロシア人青年への印象が徐々に変わっていく。粗野で最悪な態度の青年と、過ごす時間が長くなる中でだんだん距離が近くなる。
最後は女性の旅の目的がぼやけて青年との交流が旅の成果となる。
自分としては、男性の行動と女性の心の移り変わりはそれほどわかりやすくはなかった。
期待値が高かったためか全体的に冗長と感じた。女性が旅の目的としていたペトログリフも、見落としかもしれないが画面に映っていたのかどうかわからなかった。
異国の寝台車の車内や風景は見応えがあった。

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やしの実

4.0携帯電話はなく、テープによるビデオカメラ、ウォークマンなどが利用さ...

2023年3月21日
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りゃんひさ

3.0北へと向かう列車に乗り海岸の岩に掘られた昔の絵を見に行く女性。乗り合わせた男との道行を描いたロードムービーです。

2023年3月20日
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もりのいぶき

4.5恋人のドタキャンのせい一人でペトログリフ(岩面彫刻)を見に旅に出るロードムービーだが、汚れと暖房で曇った車窓から見える低層の灯りのように、作品全体がほんのりと懐かしい。

2023年3月20日
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jollyjoker

3.5いちばん映画らしい映画ですかね

2023年3月19日
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まったく同じようなコンパートメントの列車に乗ってロシア語に囲まれてウズベキスタンを旅したことがあるので没入感が半端なかった。時代はひと昔前の話ですね。
最近では見知らぬ男女がいっしょのコンパートメントに、なんてあるのかな。ともかく旧時代は映画的出会いに溢れてる。それだけでなく、タバコ、ビデオカメラ、カセットテープ、公衆電話、人をくっつけて離すガジェットが激減した現代のつまらなさ、、というか過去への郷愁に溢れている。
映画館が同時進行の旅行体験みたくなるのもやっぱりいい。遠のく町の灯りの侘しさみたいなものがぐっとくる。ただ出会って別れる、だいたい2時間の映画でいちばんいい設定ですね。

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ONI

5.0くたばれ!

Mさん
2023年3月19日
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というのは、フィンランド語で「ハイスタ・ヴィットゥ」(Haista vittu)と言うそうです。

そういえば、寝台列車ってあんな感じでしたね。

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M

5.0言語化すると陳腐になる

2023年3月17日
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映画館で鑑賞。
この映画が好きになりすぎて言葉にするのが難しいし、言語化すると陳腐になるだけな気がするような、すばらしく映画らしい映画だった。

ラウラとリョーハに生まれた絆を恋やラブストーリーとゆう言葉では表現してほしくなくて、あらゆる暗い問題に塗れた現代にとっての希望や人類愛のような、ひらけた明るい物に感じた。
この映画がウクライナとロシアの戦争の前に撮り終わっていて、公開されたときには
戦争が起こってしまっているのが悲しい。
描かれてる時代は違うが、この戦争に送り込まれている人はリョーハの様な人なのではと思わずにはいられない。

日常に絶望したときに、心の支えになるのが映画や本や漫画などの文化的な物だと思っている自分にとって心の深いところを揺さぶられる作品だった。
映画を観た映画の帰り今まで観た映画のあらゆる寂しいさや孤独なシーンをなんだか思い出してしまって、私はこうゆう孤独な映画が一番好きなのかもと思った。

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madu

3.5好き嫌い分かれるかな。

2023年3月15日
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あらすじとレビューでほぼほぼ全編を網羅。
起伏が少ないというか、だから?の先がない。他の方が何を見せらてるのかいう感想を述べていたが分からなくはない。もどかしいともまた違う…今みたいに直ぐにSNSでつながれる時代じゃないからこそ関係性。
ロードムービーでもあり青春映画でもある。

ウトウトしたけど嫌いじゃない。

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Oyster Boy

4.0ロシア人青年に感情移入するとダメージでかくなるストーリー

2023年3月13日
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リョーハ役の人見覚えあるなと思ったら、インフル病みのナチスバスターズの人だった。そら見覚えありますわ。
フィンランド人女子×ただ寝台列車の個室が一緒になっただけのロシア人青年のビミョーな距離感を楽しむお話。

なお、フィンランド人女子の主人公がレズビアンであることと、ロシアは同性愛には滅法厳しい(←とは言っても今作でその描写はない)というベースを叩き込んでから観ると、思い入れもまた違ってくる気がします。ロシア人青年に感情移入する人は、多分、観ながら頭掻きむしって絶叫したくなるかと。

冒頭の殺伐さが嘘のように、とってもほっこりするラストでした。いや、やってることはとんでもないんですが。

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BONNA

5.0999を想起させるロードムービー&ラブストーリー

2023年3月12日
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1990年代、ソビエト連邦が崩壊して現在のロシア共和国が誕生して間もない時代のロシアを舞台に、フィンランドからモスクワに留学していた主人公のラウラが、ロシア北部の街・ムルマンスクの郊外にある岩面彫刻であるペトログリフを観に行くため、何日も夜行列車に揺られて旅をするというロードムービー、かつラブストーリーでした。僅か20~30年前の時代設定なのですが、夜行列車はもう少し前の時代の雰囲気で、約1500キロ離れたモスクワ→ムルマンスクを、3~4日掛けて移動します。途中駅のひとつでは、列車が一晩駅に停車するため、ラウラは偶然同じ客室に乗り合わせたロシア人青年・リョーハと、リョーハの知り合いの家まで行って宿泊します。この辺りの雰囲気は、まさに「銀河鉄道999」そのもの。いろんな出会いがあり別れがあり、トラブルも発生する。「999」と違って、本作の車掌さんは当初かなり共産官僚的でサービス精神皆無でしたが、時間が経つにつれて徐々に人懐こさが現れて来たりして、もう「999」の世界を思い出さざるを得ない流れでした。

また特徴的だったのは、殆ど音楽が流れなかったこと。この辺りはゴダイゴやささきいさおの歌う名曲が象徴的だった「999」とは対照的でしたが、音楽がない替わりに、列車の動く音だったり、車のエンジン音だったり、吹雪や荒波と言った自然の音が、いわばBGMとして本作の骨格を創っていて、それがロシアの寒々とした冬の景色や登場人物たちの鬱屈とした心情と見事にマッチしていて、実に見事でした。

さらにラブストーリーとしても、美人の女性大学教授であるイリーナに実質的にフラれたラウラと、粗野で下品で子供っぽくて無教養なリョーハが、数日間の列車の旅と、さらには岩面彫刻・ペトログリフを見に行く過程で心を通わせていくに至るまで紆余曲折とした物語の流れは、非常に上質であり、唸らせる創りでした。
そして何より良かったのは、登場人物たちの表情や態度。心の内を、言葉だけでなく表情や態度で繊細に表しており、変にワザとらしいこともなく、自然とラウラとリョーハの心情の変化が伝わって来て、こちらも心揺さぶられました。
また、時折表現されるコメディチックな演出も、緊張と緩和という意味で大変効果的だったと思います。

ただこんな素晴らしい映画なのですが、残念ながら2022年2月にロシアがウクライナに侵攻し、今でも戦禍が続いています。本作は、フィンランド、ロシア、エストニア、ドイツの4か国の合作ということになっていますが、製作されたのが2021年だったことから、普通に完成したものと思われますが、時期が少しずれていたら、本作の製作は難しかったのではないかと思われます。ご存知の通り、ウクライナ侵攻後、従来中立国の立場にあったフィンランドはNATOへの加盟を申請しましたし、NATOに加盟しているドイツやエストニアは、ロシアと対立関係にあります。一日も早く、こうした作品が共同で製作できる平和が戻ってきて欲しいと願わずにいられません。

最後は少し映画の話から逸れてしまいましたが、本作は今年観た映画の中で一番面白かったので、評価も★5としたいと思います。

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鶏