劇場公開日 2021年6月25日

  • 予告編を見る

「リメイクを観てオリジナル版があると知って鑑賞。 比較して見る面白み...」ソウルメイト 七月(チーユエ)と安生(アンシェン) hannnamovieさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0リメイクを観てオリジナル版があると知って鑑賞。 比較して見る面白み...

2024年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

リメイクを観てオリジナル版があると知って鑑賞。
比較して見る面白みがあった。こちらの方が言葉で明確に示されていて分かりやすい。「太陽と月」ではなく「影を踏む」とあることで正反対であること以上に離れられない関係ということがより強く感じられたし、「隠れ家」ではなく「家」に招くことで安生が過去の家庭環境への憎悪を払拭しようとしていることが伝わった。

大切だから嫉妬するし、想いすぎて話せない。
感情は複雑なものだなと。

題材、冒頭の文字、図書館のカメラワーク、雪の中空を仰ぐショット、岩井監督みあると思ったらクレジットに岩井監督の名前あって納得。リメイクの試写のトークショーでもアジア圏への岩井さんの影響は強いとのお話があったがまさに。

hannnamovie