ピエロたち

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ピエロたち

解説

若手俳優を発掘しながら彼らとともに作品づくりをする映画制作チーム「SkyPictures」が、2020年に上映された「居る場所」に続けて手がけた第2弾作品。監督の北和気が、人間特有の「笑う」という行為について独自の視点で描き、ある高校生たちの姿を通して「本当の笑いとは」を問いかける。

元号が平成から令和へと変わった2019年。ハロウィンでにぎわう渋谷の街にピエロの格好をした男がひとり、颯爽とスケボーに乗って現れ、無言でハロウィンを楽しんでいった。高校で人気者の長谷川涼はいつも笑顔で、友人やクラスメイトたちに囲まれ、楽しく過ごしていた。しかし、ひとりになるとひそかにため息をつき、まっすぐ帰宅する。そんなある日、転校生の田村あかりが涼に「本当に笑ったことあるの?」と問いかけてくる。

主演はドラマや舞台で活躍する朝田淳弥、ヒロイン役に「Seventeen」専属モデル出身で映画「犬鳴村」や「新聞記者」にも出演した宮野陽名。

2022年製作/97分/G/日本
配給:BRUNTON FILMS
劇場公開日:2023年7月8日

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(C)2023 SkyPictures

映画レビュー

1.0新品フルート持って登校

2023年10月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

滑舌と間(ま)の悪い棒読み台詞を、屋内・屋外関係なく風呂場で喋ってるような細部の聞き取りにくい録音で聞かせ、さらに画面光量を落として表情をわかり難く見せることで、人生で真意を完全に相手に伝える事など無理、と言いたいのだろう、という事にしておこう。
大事故・大事件・大災害のトラウマがあるから何でもありっていう設定、もうそろそろ止めにしませんか?

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ひろちゃんのカレシ

4.5震災と若者たち

2023年7月10日
スマートフォンから投稿

泣ける

知的

幸せ

ピエロたち。推しの子が出ていたので初日に見に行ってきた。高校生たちの青春映画だと思って見に行ったら実は震災の被災者が主人公で笑いの喪失と再生で驚きました。映画見ながら当時のことを少し思い出しました。
色々と考えさせられる内容でしたが心理描写がとにかく丁寧でガラスのような映画だなと。
見に行って絶対公開はない作品なだから色んな世代のひとにみてほしいと思える作品でした。
あと2回みに行きます!

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eigaオタク

1.5みんな抱え込むタイプ

2023年7月9日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

明るく人気者でモテ男な高校生と同級生達が抱える心の内のお話。

学校でいつもつるんでいる友人達との笑顔に対し、熊本から転校してきた女の子からつくり笑顔とツッコまれ…。

普段明るい少年たちも心の内ではそれぞれに悩みや抱えているものがありますよという青春物語だけど、シーンがぶつ切りだったりとテンポが悪かったりでなかなかノリ難いし爽やかさみたいなものも感じず空気感がもっさり。

しかも匂わせこそあるもののなかなか抱えているものをハッキリさせず、後から実は後から実は後から実は…とめんどくさい。
サスペンスとかじゃないんだから変な勿体つけた様な見せ方するよりもストレートにみせれば良いのに。
時にはつくり笑いの時もあるだろうけれど、ちょっと盛り過ぎだし。

言いたいことはわかるし話し自体は悪くないけれど全然ハマらなかった。

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Bacchus