劇場公開日 2021年7月9日

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「B級のマイナー映画だけれど・・・」ドアマン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

B級のマイナー映画だけれど・・・

2022年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

思ってたよりずっと、出来の良いアクション映画だった。
2020年(アメリカ)監督:北村龍平。
主演のルビー・ローズがまるで美少年みたいだ。
(ニコラス・ホルトの若い頃みたいにボーイッシュな女の子。
ベタつかない個性はgood!!)

映画の脚本はよく練られていて最後まで見て満足感がある。
元海兵隊員のアリは、要人警護で可愛い少女を救えずにPTSDになり除隊していた。
ありついた職業が、取り壊しする築100年超えのビルのドアマン。
そのビルにはたった2組の住人が残っていたが、2組とも訳ありだった!!
ひと組は脳梗塞の老人と妻。
実はこの老人、東西ドイツの「ベルリンの壁・崩壊」の時、私服を肥したドイツ人の一人だった。
その時押収した絵画(レンブラント&カラヴァッジョなど)を隠し持っていたのを、
ドイツ時代の仲間(ジャン・レノ)が、ビルの取り壊し前に、盗みに入ったのだ。

そして残りのもう1組の一家は、アリの姉の夫と甥と姪だったのだ。
アリは親戚を何としても守らなければならない!

廃墟のようなビル内でのアクションは映像がやや暗い。
しかし鉄筋、鉄骨が剥き出しで、それなりに趣きがある。
ジャン・レノは全くアクションはないけれど、やはり名優・・・作品の格があがる。
伊藤英明がレオと言う悪党の一人で出演していたが、ほとんど印象に残らなかった。
北村龍平監督は手堅い仕事で、なかなか良かったと思います。

琥珀糖