先生、私の隣に座っていただけませんか?のレビュー・感想・評価
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否認は罪深い
認めて謝るのがせめてもの償いなのに、、
妻からすれば否認してる犯罪者と一緒
自分を守ることだけで反省もないと見なす訳です
そう、もう遅いんですよ、、
女の人って特になのかな
プツンと切れたら切れたまま
不可逆なんです
佐和子だからこれができるのであって
現実ではプツンしたまま腹の底は隠したまま
暮らしている妻たちがいますね、、
最後は佐和子の仕上げ、夫にペン入れさせておだてて
夫の目が覚めるとそんな平和な世界は戻ってこないと知る
逃げられない連載と妻が定期的に送ってくる
幸せであろう2人の目を背けられないペン入れをするという禊ぎ
先生を連れて帰ってきた佐和子に何も言わず
お母さんが娘の味方なのがよくわかった
不倫しておいて妻の不倫の心配を不倫相手に話すデリカシーのなさ
そりゃ電話切るわ
現実なの?漫画なの?惑わされた
夫の不倫に気づかないふりをし続けていた妻。
目の前で不倫現場を目撃し復讐を始める。
その復讐とはリアルを漫画に書くこと。
漫画家の妻はネームに不倫を知ってしまった時を描き始め、自分も不倫をするというストーリーを描いていく。
夫はそのネームを読み愕然とする。
あらすじを見た限りでは夫のクソさに嫌になるところだが、柄本佑さんが演じるとこんなにもマヌケな夫になるのかと驚き笑ってしまった。
最後にはやはり不倫をした夫に対する制裁が下るのだが、途中許してしまうの?という展開もあり逆にスッキリした。
その許してしまうの?という展開が少々見ていて飽きてしまったが、最後の終わり方が良かったので結果オーライなのかなと思う。
「男はかわいくバカをみる」
不倫映画
漫画家2人を軸に進むストーリー
なんとなくミニシアターでやってるのは知ってた。
女性漫画家の復讐劇
女性が男にハマっていく感も見事にファッションやメイクで表現している。
男よ マジメにバカをみる。
個人的にはもっとドロついて欲しかったので☆は3です。
想像以上にあれこれ楽しめる作品
予告編をチラ見して、正直あまり期待していなかったんですが、
話の展開や黒木さん、柄本さんはじめ主要キャストの
演技力も素晴らしく想像以上に楽しめました。
中盤頃からあれ?これ、どこまでが現実でどこからが
妄想なんだっけってよくわからなくなる感じもツボで、
作中は漫画のイラストが重要な役割を占めてますが
さすが鳥飼茜先生、絶妙なエモさでストーリー盛り上げてます。
ラストの展開もちょっとワクワク、女目線からはスッキリで
いろいろ読めなさ加減が絶妙でした。
黒木華と柄本佑が素晴らしい
二人でしかあり得ない作品。
漫画家同士の夫婦。
夫はもう半ば筆を折ってる状態で妻のアシスタントをしている。
最終回を迎えた後、妻が描き始めたネームに夫は戦慄する。
事実かフィクションか。
「いやいや 漫画だから〜。俺なにやってんだろ」
こういうセリフを柄本佑より上手く言える人はいるんだろうかってくらいの柄本佑。
黒木華の、静かだが底知れない怖さ。
こういう、計画的な復讐って 私には無理。
怒りを何日も静かに持ち続ける事が、はい、出来ません。
なので計画殺人も無理です。
するなら衝動殺人でしょうね。
私が、です。
教習所にはあはあ言いながら走る柄本佑は、声出して笑えるからコメディなのかと思える場面ありの
ミステリ、いえ 誰も死にませんけれども。
最後の最後まで気を抜けない展開、
と言えば言えるけれど、ああいう計画的に復讐する女がそう簡単に感動〜って終わらせるわけないです。
まあ 母親ってものは いつも我が子側にいるんだよ、とそれは納得の場面ではありました。
そうそう
柄本佑の役名の トシオ が、
クリーミーマミのトシオに聞こえてしょうがなかったのは
漫画繋がりだからなのかしら?
三重構造と両極の巧演。
事実、劇中漫画、夫の妄想の三重構造の適度な交錯を愉しんだ。
嘘をつくと丸出しになる演技の柄本と
嘘の有無が全く顔に出ない(そこが観客にとって最大のサスペンス)演技の黒木
という両極の対比。
見せ方の巧さ。
劇場で見ねばだった。
面白い話だと思う。
現実なのか妄想なのか
なんだか煮えきらない夫婦関係にどこまで知っているかわからないお母さん…。
どこまでが妻の罠なのか…!
空想なの?ほんとなの?
やり直すの?やり直さないの?
といろんな葛藤を夫と一緒にはらはらどきどきしながら体感できて楽しかったです。
不倫ものにしてはサレ妻さんが淡白なのでどろどろしたラストではなく、コミカルでスッキリしていてよかったです。
先生、とは
漫画家夫婦、夫は担当編集者と不倫をしている。
気が付いてはいるが何も言わない妻。
そんな時、妻が新しい漫画のネームを描き始めるが、自分たちのことが書かれたリアルすぎるものだったから慌てる夫。
教習所の教官との恋は嘘かホントか?!妻は自分の元に帰ってくるのか??
という話。
先生というのが誰を指すかが物語のキーです。
キャストがみんな演技が上手で、サスペンスのようなコメディのような。
面倒くさい夫婦だなぁと思いましたが、ラストはちょっとびっくりでした。
不倫を漫画家した映画。いやその中でネームをリアル漫画にした映画。夫...
不倫を漫画家した映画。いやその中でネームをリアル漫画にした映画。夫妻の生活のなかで女という生き物をリアルに描いてる。許す期間を与えながらそれでも誤魔化す男。世の中の後悔したくない男はみるべし!最後は気持ちよかったーーー!
期待以上
単なる不倫ネタかと思って期待はせず、黒木華と柄本佑にひかれて見たら、面白かった。現実とマンガの間の妄想を楽しむというか…。そして黒木華の仕返しもちょっと陰湿だけどいいっ!て思える。結果、期待以上だった。
俳優の実力
黒木華さんが好きでDVDで鑑賞。
ストーリーはあまり好きではなかったけれど、黒木華さん、柄本佑さん、吹雪じゅんさん、奈緒さんの演技力に支えられている作品だと思った。
現実と妄想と漫画が重なり、何が本当なのか少しわかりにくい。じわじわと夫を追い詰める妻、焦る夫、心配する母の心の動きと表情を、俳優の方々はとても上手に表現していた。そこはとても良かったし、楽しめた点。タイトルの意味も、最後にそこだったのか!と思った点は良かった。
自動車教習所の先生は、本当のところ、どんな関係なのかわからなかったけれど、何もないなら夫婦の問題に巻き込まれて迷惑だし、かわいそうだった。
それに、不倫相手も本人も悪いとはいえ、目の前で好きな人が奥さんを心配してる様子とか見たくないのでは?作品の中では、そんなことは気にしない女性のようではあったが、男は本当に勝手だなと思った。
あと、妻が夫に一度だけ不倫を問いただした時に、夫は嘘ついて何もないと答えた。妻はあの時、本当のことを言ってほしかったんだよね。
その昔、私も同じようなことを経験した時、夫にずっと嘘をつかれていることが苦痛だった。だから、夫が不倫をしていると認めた時、すーっと心が軽くなって楽になったことを覚えている。嘘をつかれることが嫌だったのだ。
その後、私たちはやり直そうとしたが、結局、離婚した。女は許せない、いや、許してはいけないと思ったら、前に進んでいけるのだ。そんなことを思い出すラストシーンであった。
サレ妻の穏やかな逆襲!憧れ
笑い、ホラー、爽快、ラブなどなど、少しずついい塩梅で調合された不倫逆襲劇!
観る人は選ぶ映画。30代以上の女性しかおもしろいと思わなそう。
中盤ちょっと中だるみで「これはつまらないかも…」と心配になるけど、最後に巻き返しアリ!でも、自信を持ってお薦めは出来ないレベルでもある。こっち?あっち?のゆっくりシーソーで、ハラハラせずに観れるのが逆にいいかも。
自分の得意技で夫にダメージを与える佐和子が素敵。
脚本はもうちょっとおもしろさが欲しいけど、実力派たちが演技でカバーしてるので満足。
こっっえーーー。
漫画の世界と現実が相まって。ラストにはゾッとしたよ。佑の不甲斐なさったら。。気持ちはわかるけど。
復讐しつつ、彼のやる気を出させる最後の愛情。あの担当の女といい、お母さんといい、肝座りすぎ。女は強い。そして怖い。ホラーと言っても過言ではない笑
コメディ版のドライブ・マイ・カーに似た物語‼️❓
サスペンス調、ホラー調、ですが、ありきたりの夫婦の不倫、ダブル不倫です。
でも、センスのいい展開なのでワクワクドキドキさせてくれます。
黒木華の能面ズラが不気味で笑えます。
教習所の先生が岡田将生なら最高でしたが。
なんとなくハツピーエンドなので、ドライブマイカーみたいに苦しみが少ないので、軽い気持ちで観て、笑えて、楽しめます。
題名がオチとわね、それも笑えます。
大人向けのコメディです、是非。
まずまず!
予告編を観て、公開を待ちましたがタイミングを逸し、年を越してしまいました。
主演2名からすればおおよそ期待通りであったと感じますが、映画でなくドラマでも良かったのでないかと感じますがそれはそれで・・・
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