劇場公開日 2021年3月26日

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テスラ エジソンが恐れた天才のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

3.5少々ふざけてるところはなんだが、current warよりはテスラ...

2021年4月7日
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少々ふざけてるところはなんだが、current warよりはテスラの人となりがよく分かり満足 最後はハミングバードプロジェクトにも似てるような…進んだ考えの人は理解されず必ず苦悩してますね 今の携帯の電波塔ってまさかあれからきてる? Internetの構想だったのか? おぉ凄い明察! 実行はイマイチだが、考えはとても正しかった人だと思った

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ゆう

3.0対象的な登場人物

2021年4月7日
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テスラ、エジソン、モルガンはそれぞれ対象的な人生を送っている。
求めるもの、目的、立場、資本主義における関係が違うから当然なのだが、
良き人生とは本人にしかわからないのだなと思う。

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たけP

4.5誰が地球を撫でてるの?

2021年4月6日
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泣ける

興奮

知的

個人的には非常に面白かった!
レビュー評価がかなり低いようなので、そんなにエキセントリックな造りなのか?はたまたコミカルに振ってあるのか?と心配だったが、減点要素はまったく無かった。どこにもおフザケは無く、終始真面目な造りであった。(パロディとユーモアはあります。)
星5でもよいが、5に値する素晴らしい作品群と比べたらやや弱いという事で4.5くらいにしておく。

普段、印象に残ったフレーズをレビュータイトルに使う事が多いのだが、本作は心に残るフレーズが非常に多く、選考に迷った。

それにしても、ルール・ザ・ワールドの歌詞があまりにもピッタリなのには驚いた。まるで、この映画のために作詞したんじゃないか?ってくらい合っていた。字幕の翻訳の仕方も良かったのだろう。ここが1番賛否両論、いや、否定的意見の方が多い場面であろうが私は肯定派。
口惜しさや諦念など、やるかた無いテスラの複雑な想いを投影し、締め括っていたと思う。
So sad they had to fade it.
ここまで収まりの良い詩があるならば、こういう演出で幕を降ろす手法もアリかもしれない。

「たられば」シーンのエジソンとのやり取りも面白かった。
もしも本当に、エジソンがああやって懐の広いところを見せていたならば!
エジソンとテスラが親友同士として、タッグを組んでいたならば、いったい人類史はどう変わっていただろう!
詮ない仮定の話ではあるが。

一緒に観た息子は、中1の時に学校での研究テーマでテスラを選び、半年ガップリ四つに組み合っていたので、知識面には問題無し。非常に面白く鑑賞出来たようで良かった。
テスラが構想していた「世界システム」が実現した世界では、作中にてエジソンが手にしていたスマートフォン、アンが駆使するインターネット、ニコ(ニコラ)が歌う通信カラオケシステムなども正にその象徴となるであろう。
今から100年も前に、テスラの頭の中では、すでに携帯電話やインターネットが登場していたのだ。

しかし、それはユーザー側視点での話。技術視点ではまるで違う。現在のワールドワイドウェブは、地球を網羅する海底ケーブル、軌道上を巡る人工衛星、はたまた光回線といった固定回線やWiFiなどのモバイル回線に頼ったものに過ぎない。科学は未だ、テスラの頭脳に描かれた世界を実現出来てはいないのだ。

ところがなんと!2007年にMITが電磁共振による無線送電に成功した!
具体例を挙げるなら、2m以上離れた電球にワイヤレスで送電出来るって事だ。ノートパソコンならもっと遠距離でも可能だから同室内に置いておくだけで充電出来る。
この技術が進歩すれば、バッテリー切れの心配がない携帯電話や電気自動車が開発されるに違いない。
リニアモーターカーの技術も格段に進むであろう。
(WiTricityで検索すれば、トヨタや三菱、古河電工などが着々と研究を進めている事がわかる。)
子供とそんな会話を楽しむ時間を、この映画は与えてくれた。

本作が低評価となる最大要因は「鑑賞に必要な基礎知識を観客が有している事が前提」という部分かと思う。不親切な映画ってわけだ。「誰もが泳げると思っていた」とエジソンに言わせたからには、監督自身も配慮の必要はあるか。
まぁ鑑賞前に、下記の基礎知識程度を仕入れておくと各シーンの意味も楽しめるのではないかと思う。

・ニコラ・テスラの人生史概略

・エジソンとテスラの確執エピソードについて代表的なものを一通り

・テスラを襲っていた強迫観念
(真珠・卵・ビリヤードの玉など、丸くてツルツルしたものを異常に嫌う。
晩年、レストランでは毎回ナフキンを18枚用意させ、食器を徹底的に拭く、等)

・J・P・モルガンの概略
(ジョン・ピアモント・モルガン氏。JPモルガン&カンパニー。JPモルガンチェース等の基礎知識)

・直流・交流の違い、及び、直流モーター・交流モーターの仕組み

・テスラコイル(高周波/高電圧発生共振変圧器)の仕組み(なんとなくで大丈夫)

・「世界システム」の構想(なんとなくで大丈夫)

・ロングアイランドのウォーデンクリフタワーについて(テスラが終盤に大規模停電引き起こしていた、例のアレ)

テスラが実現させようとしたのは「大気中から比較的簡単な装置で電力を取り出し、世界中のどこにでも瞬時に電力を送る事が可能なシステム」だ。
こんな事が可能になれば、原子力発電所は不要になるし、メタンハイドレードのような不確実な危険に手を出す必要もない。
膨大なエネルギーを日々消費し続けている現代人にとって、どれだけ素晴らしい発明である事か!

ウォーデンクリフタワーを再び自分の手で!と考える研究者は、世界中に少なからずいるようだ。
いつの日か、テスラの夢を実現してくれる未来の後継者が現れるかもしれない。
苦渋の人生を送った孤高の天才、ニコラ・テスラの業績が報いられる日が、いつかきっと訪れるだろう・・・

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pipi

3.0もっと脚本頑張れよ!

2021年4月5日
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単純

寝られる

テスラは磁場の強さの単位ということぐらいしか知らないんですが、ガウスの方が身近ですかね。
すごい天才でしたけど、アメリカの資本家との関係が人生を左右したっていうまとめ方。あんなに昔から、特許、特許のアメリカにはやっぱかなわないなぁ。
ヨーロッパのクロアチア人で、オーストリアの大学で、すでに交流の理論と実験を完成させていた。かなり美少年だったのに、生涯独身だったようですね。エジソンがだだの俗物みえるほど、とにかく、すごい天才。

エジソンとテスラの絡みがあまりないので、JPモルガンの娘、アンを登場させて、所々、彼女に時代背景や功績をイラストを挟んで説明させる場面がちょくちょくあって、NHKのEテレみたいでした。

映画としては巨大電磁波塔のシーンもいまやCGだろうし、あまりおもしろくなかったです。

イーサン・ホークのあの歌も別におもしろくないし、意味不明。替え歌? イーサン・ホークらしく、ちょっと、ふざけてみました的な? うーん☹️イーサン・ホークの必要ある?と感じてしまった。

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カールⅢ世

5.0やや難はあるが、正統的なサイエンス映画。

2021年4月5日
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今年53本目(合計119本目)。(ガルパン第3章も見ましたが、このレビューをしてもあまり意味はないと思うので飛ばしてます)

去年(2020年)公開された「エジソンズ・ゲーム」を反対側のテスラから描いた作品です。実質同じ内容なので、電気学会などからの後援もなかったようですが(まぁ、予算の都合もありますし)、内容的にはほぼ同一といっていい内容です。

ストーリーの進め方が教育番組的(Eテレ/NHK教育)という印象は確かに持ちました。ちょっとみないタイプですが、何か意図があったのかなと思う一方、理解を妨げるほどではありません。

とはいえ、「エジソンズ・ゲーム」と同等レベルの物理(電磁気学)の知識がないと厳しく、最低でも中学理科、欲を言えば大学理学部教養レベル、中間点で言えば高校物理・高専・工学系高校程度の知識がないと序盤から専門用語がバリバリ飛んでくるので、何を言っているのか全く不明な状況は結構続きます(エジソンズ・ゲームと違い、上述通り「教育番組」的な作りになっているので、サイエンス的な話題は結構多い)。
映画は違いますが、「エジソンズ・ゲーム」のパンフレットやサイト等があれば、そちらで最低限の予習をしておくのをお勧めします。

さて、個人的に気になった点。
このお話は今から150年ほどの前のアメリカのお話ですが、1880年ごろといえば、もう現代とは言わないにしろ近現代とは言えます。当時はアメリカでも電気椅子処刑が行われていたのですが、交流・直流のどちらが良いかの論争にエジソン・テスラ陣営もかかわっていて、自分の考え方(直流/交流)のほうが良いと強力に推した一方、「加害者の最低限の人権」も考慮されなかった(このころはまだそういう意識が少なかった)ため、無茶苦茶な処刑になってしまっています(映画参照)。
これは現在では、注射による薬物処刑でも医師の立ち合いを必要とするところ、「医師は人の命を救うのが使命で、死刑囚のそれに立ち会うのは倫理にもとる」と州の(アメリカでは州ごとに処刑方法が違ったり選択できたりする)すべての医師が拒絶したためにできなくなったりと、今では「科学者(医学や工学も、広い意味では科学者ですね)は学問を追求するもので、野蛮な行為に手を貸すものではない」という考え方が普通です(学問と現実との分離)。ところが、150年とはいえ近現代といえる当時、そのような議論は全くなされておらず、むしろ直流/交流の争いに科学者が「積極的に」参加して死刑執行といったある意味「厳かな行為」に「安易に」手を貸していた、というのは驚きです(それは、どちらの陣営のサイドから見ても)。

 ※ もちろんこれは「加害者の人権も厚く保護しろ」という主張ではなく、上述通り「科学者なるものが、人体実験に積極的に関与していた」という、科学/工学(医学)の在り方以前に、倫理的にどうか」という指摘にとどまります。

 エンディング直前に電気椅子が20秒間ほど描写されるのも、その(暗黙の)映画作者からの批判なのかな…とも思いました(真相は不明)。

 採点は下記ですが、大きな傷とはいいがたいので、5.0まで切り上げています。

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 (減点0.2) 実際、出てくる語が非常にマニアックです。理系の方には楽しい映画だと思いますが、説明がほとんどないので(字幕含め)、物理(電磁気学)が苦手という方や、文系の方だとかなりきついのではないか…と思える描写・字幕は結構あります(中には、何を言っているのか辛うじてわかる程度のところさえあります)。

 このあたり、サイエンス映画は多くの人が見ますので、意味を変えたりしない程度に説明が加わっていれば…と思ったところです(序盤から量・レベルで押してくるので、チンプンカンプンな人も結構出てきそう)。

 ※ 中学理科程度の電磁気学の知識を前日に予習している程度でもだいぶ違います。
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yukispica

2.0期待していただけに

2021年4月4日
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テスラ、この方を知らなかったのですが、エジソンのライバルとの触れ込みで興味津々
しかし、研究の基礎的な話が無くて実用的事に関する事ばかり、もっと彼が素晴らしい事を始めたところが知りたかった
特許がどうのとか言いながらもどんな特許?
科学的な切り口がもっと欲しかったです
歌はどうでも良いです

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シネパラ

3.0チェリーパイは格別

2021年4月2日
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冗談とかパロディなどを交えつつのニコラ・テスラ伝記ということで、なんだかテレビの特番のような構成でしたが、そういうものとして気楽に観賞すればそれなりに楽しかったですよ。

クーパー捜査官のパロディは吹き出しそうになりましたが劇場ではあまりウケてなかったようです。
サラベルナールに夢中になる魔法使いの隠喩となっているのでしょうか。
サラベルナールって当時すごかったらしいですがミュシャの絵ほどじゃ・・・

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アモルフィ

3.0マイヒーローのあられもない姿に震えろ

2021年4月2日
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ニコラ・テスラ。
科学とオカルトを等しく信奉するわたしにとって、これほどのヒーローはそうそういない。
ちなみにテスラ本人は全くオカルト寄りの人ではない。むしろ晩年のエジソンの方が死者との通信実験などを行っているので、よほどオカルティックではある。だけど、何故かオカルティスト達は昔からテスラのことが大好きなのだ。それはやはり、火花が迸る下で優雅に座るあの絵面とか、荒唐無稽にも思える世界システムだとかにロマンの香りを嗅ぎつけるからでもあろう。
であるからして、かつて『プレステージ』においてかのデヴィッド・ボウイがテスラを演じた時は、「推しが推しを演じてる!」と気絶しそうになったものだ。
ちなみにカイル・マクラクランは『デューン』で初めて見たときから大好きなので、今回エジソンなのか、とちょっとがっかりしたのは付け加えておく。

話が逸れた。
ことほど左様にテスラ好きなわたしとしては、昨年この映画のチラシを見た時から、絶対に行かねばならぬ、と誓っていたのだ。それがまさか、書割の前での演技だとか、マイクスタンドをぶん回して歌うテスラだとか、そんなものを見せつけられるとは……
いや、実はこういう演出は、それほど嫌いではない。むしろゲラゲラ笑いながら観ればよかったと、劇場を出た途端後悔したくらいだ。ああ、かの天才テスラもこんなに人がましい側面があったのだな、などと感心するのは後でよい。奇矯な言動も孤高の天才ゆえ、などというステロタイプな見方はもう要らぬ。なにせテスラはインラインスケートで華麗に舞い、情熱的に歌う人と分かったのだから。
……わたし騙されてますか?

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よしえ

2.5少し

2021年4月2日
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盛り込みすぎでは?せっかくの良い題材なのに、伝えたい事が多いのか詰め込み過ぎて、作品を目で追うので精一杯。じっくり展開して欲しかった。

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ごっとん

3.0一歩先

2021年3月31日
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66本目。
つくりが独特で面白い。
主役がテスラだからってのもあると思うけど、エジソンが嫌いになる。
それ迄じゃあ好きだったかと言われれば、あくまで作品の中ではだけど。
テスラの方が一歩先を見てるとは思うけど、今も昔も金がなきゃか。

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ひで

2.5歌うテスラ

2021年3月31日
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”たぶんこうだったんじゃないか劇場”的展開。
エジソンと比べながら映画にしてみたけど、やっぱり面白くない人だったんだろう。
映画としては苦労するのかも。
発明家としてはエジソンの上を行くがよく言えば孤高の人。
悪く言えば変人。電気系技術屋変人仲間としては分からんでもない。
もっと変人なら、
もっと女好きなら、
もっと悲惨な最期なら、映画としては面白いだろうけど。
仕方なく歌う羽目になったイーサン・テスラ。
1%のひらめきと99%のビジネス力でアメリカの伝説になった人エジソン。エジソンズゲームのエジソン役カンバーバッチより今回のカイルマクラクランの方がイメージピッタリ。
エジソンズゲームは今回のテスラを補う意味で見ときたいところ。

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HigeKobo

1.5Everybody wants to rule the world

2021年3月30日
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淡々と話が進むので入り込めない。

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Mr. Planty

1.5演出が邪魔をする。

2021年3月30日
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テスラ氏の事は知りませんでした。また、エジソンゲームは未見です。他のレビュアーさんの感想を読むと観ておいたほうが良かったかな?と。

さて、あー、こんな事があったのか、こーいう人生を歩んだのか?ってことは、ボンヤリわかります。しかし、本作はどのような味付けでテスラ氏を描きたかったのか?最後までわかりませんでした。

創作部分がある伝記モノへの皮肉?笑わせたいの?
あのチープな背景は一体何のため?
あのTFFの名曲でなにかを語らせるって、、、ダサい(笑)
深夜のカラオケボックスかよ。

すごく、すごーく興味深い人物であることは知り得ました。しかし、本作はその人物を伝記モノとして消化も昇華もできていない印象です。

少しくらいは観ている者の心を動かしてくれよ。

これからご覧になる方はWikipediaでも良いのでテスラ氏の人生についての情報を頭に入れておいた方が良いですよ。

ガッカリしたなぁ。

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バリカタ

3.0少し変わった雰囲気。もう少し深く掘り下げてほしかった気もしないでも...

2021年3月29日
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知的

少し変わった雰囲気。もう少し深く掘り下げてほしかった気もしないでもないが、時間も決まっているしこんなものかな。。

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すらにゃむ

2.0かなり地味

2021年3月28日
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予告のエジソンとのやり取りを期待していたが、かなり地味な展開で眠気を抑えるのが大変だった。ラスト近くで何とか盛り上がって終わった感じ。オススメはしにくい

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Yoji

2.5奥手だったんですね

2021年3月28日
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知的

交流電流の安全性を説き世に広めたり、テスラコイル等の発明で有名なニコラ・テスラの伝記。

エジソン・マシンワークスに入社仕立ての頃からのテスラの様々なエピソードをJ.P.モルガンの娘でテスラの手助けをしたアン・モルガンをストーリーテーラーに語っていく展開。

ストーリーテーリングやアイスの件とか、軽くキャッチーな感じに脚色し、実際のエピソードを見せてい行くので、テスラについてお勉強になるし、知ってるつもり?!(古っ)とか偉人伝とかが好きならばなかなか楽しめるとは思うけど、そういう人は既知なことも多いだろうし…かく言う自分も特にテスラについて詳しい訳でも勉強した訳でも無いけれど、知っていたことは結構あったしね。

哀しく不遇で波瀾万丈な人生ではあるけれど、それだけと言えばそれだけで、特に高まる様なものはなかったかな。

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Bacchus

3.5求道的なテスラ、いいと思います。エジソンよりかは【何でパンフ無いのだ💢残念】意外とオススメ映画。

2021年3月27日
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昨年の「エジソンズ・ゲーム」エジソンVSウェスティングハウスのテスラ側補強バージョンと言える。

実質的には、シカゴの万博及びナイヤガラの滝発電でのテスラ、ウェスティングハウス側の交流電流の勝利。エジソンの直流電流の敗北を軸に描かれるが

だがテスラはそれに満足せず、JPモルガンを頼り、世界規模の無線通信システムにまで突き進む。
ただひたすら求道的に研究開発に没頭、稲妻を利用した田舎の鉄塔研究もその一つ。ちょっと生まれるのが100年早かった感はある。ただ映像はひたすらエンタメ路線でわかりやすく面白い。

ひたすら強欲で世渡り上手でエゴイストのエジソンとはまた違った狂気を見せる。

イーサン・ホークが好演。実は舞台女優に密かに想いを寄せたりする面も。全く笑わないテスラ役も似合っている。

あと、最後の何故か、突然唐突に、人生をマイク片手に独唱っていう展開が演出的にスッとぼけててよかった。ボクトツ、不器用を体現するテスラ、いいじゃん。強欲で映画の特許等も独占したエジソンより好感持てる。不器用で真っ直ぐすぎて映像を見て応援したくなるねぇ。

明らかに合成の背景も、間違いとことわりを入れた上でのユーモアも違和感なく楽しめる。

意外と小難しい映画ではなく万人受けを狙った演出構成も好感持てる。

ただ、子供の時の兄の事故死、母との関係、アメリカのエジソンのもとへ至る道の心象、風景がわかったら尚良かった。

実際には、パソコン、スマホ、テレビにはエジソンの直流が、掃除機、洗濯機、照明、発電機にはテスラの交流がそれぞれ生かされているそうだ。

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満塁本塁打

2.5何を観せたかったんだろう?

2021年3月27日
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(正直に書くと前半寝落ちしてしまったので、レビューできる立場ではないのですが…)
本作は、テレビ映画のパイロット版を観させられている、もしくは教養番組で作ったドラマシーンを無理やり映画にしたような…「この作品は何を観せたいんだろう?」という思いが、終始頭の中でクルクル回っていました。

イーサン・ホークがずーっと苦渋(というか困惑)の表情をしていて、同じく実在の人物を描いた作品「ブルーに生まれついて」と比べて、全然深みが無かったので、役者も何をしたらよいのか分からなかったのではと。
まるで監督自身がテスラに心情移入しすぎて、演者もスタッフも置いてきぼりにされた感覚。

カイル・マクラクランが出ているからなのか、「ツイン・ピークス」の亜流みたいな映像が流れていて、いっそのことテスラの終盤の妄執?にフィーチャーした方がストーリーとして面白かったかも。

どこにも足場を置いていないので、どう評価してよいのかも分からない迷作です。
この監督の前に観た作品「アナーキー」もこんな感じだったので、ある種の文脈とか鑑賞法があるのでしょうか。

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HammondJ3

4.0テスラ

2021年3月26日
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知りませんでした。

ものすごい天才ですけど、なんだかかわいそう!エジソンより天才ですよね。

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かん

3.0電気映画でもなく、伝記映画でもなく。

2021年3月26日
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笑える

知的

「エジソンズ・ゲーム」を見ていなければ、何もわからなかったと思います。

この映画は変わってます。演劇的なセットと照明、狂言回し役の存在。そして小道具。なんでソフトクリーム?スマホ?マイクで歌う?その唐突な感じが、私はだんだんと楽しめるようになりました。舞台でやったら、もっと面白いだろうと思いました。

テスラ役の俳優、知らない人でした(事前のチェックはしましたが、映画で見てませんでした。今、調べたら見てました!「トレーニングディ」!)。いつも眉間に皺を寄せていて、この映画ではいつも同じ表情だったのが面白くもあり残念でもありました。でも素敵です、イーサン・ホーク。

それにしても、テスラよ、テスラ。あなたのことをもっと知りたい。

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talisman