劇場公開日 2022年1月21日

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TUBE チューブ 死の脱出のレビュー・感想・評価

全19件を表示

3.0えっ このラストは…

2024年7月26日
Androidアプリから投稿

怖い

途中まで単調になりつつも
何かしらあり、ハラハラしてみていた。

ダクトがワナだらけの装置なのに、
途中からニュルニュル胎内系になったあたり
で何これと。

ラストは体は死んでいるけど
生きろと言われて

どうやって生きるの
と思ったら終わってた。

誰がチューブを作ったのかもわからないし
ラストは地球なのがあの世なのか
さっぱりわからない

おフランス映画だからなの?

でも、ハラハラドキドキは
悪くなかった

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seiyo

4.5秘められた強いメッセージがある

2024年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

この作品はSFサイコスリラーに分類されるようだ。
あの「キューブ」に「心の檻」と「宇宙人的介入」を合わせた作品。
「チューブ」には映画「キューブ」のような罠が仕込まれていて、主人公リザに対しカウントダウンによってそこから否応なしに脱出するように促される。
さて、
謎の男「アダム」
彼の車に乗ったことでこの「ゲーム」が始まったと誰もが思う。
しかしアダムもこのゲームに参加させられていたことで、リザはパニックになりながら余計に状況判断が困難になる。
この作品が描いているのはリザの「心」だろう。
娘を自分の不注意で亡くしたことが心に深く傷をつけ、死にたくないがどうしても娘に会いたいと強く願っている。
連続殺人鬼のアダムは、不要な人類の象徴だろう。
宇宙人的存在は、神あるいは宇宙の法則的象徴で、もしかしたら人類を滅ぼしにやってきた「地球が静止する日」的な役目を担っていたのかもしれない。
リザが最後にいた楽園的な場所は、地球ではない。
あるいは地球ごと滅ぼされたのかもしれない。
リザには帰る場所はなく、娘ニナが言ったようにここで「生きなければ」ならないのだろう。
この作品は難解だ。
だから妄想する。
宇宙人が地球を滅ぼす際、その決め手となったのがアダムによる連続殺人事件だ。
さらにアダムは車に乗せたリザを殺害しようとした。
事実リザは車の中で何度も刺され、車から滑り落ちるように地面に仰向けになる。
星空が見え、その一つが大きくなっていくと同時に気が遠くなった。
気が付いた場所がチューブの中だった。
リザの治療には時間が必要だったのだろう。
宇宙人が即座にアダムを確保し、チューブに入れた。
彼も何度もふりだしに戻されながらもなんとか生き延びていた。
彼の伸び切った髪の毛が時間を表している。
さて、
宇宙人はリザに地球人全体に当てはまる「心の病」を認識した。
それこそがいつまで経っても堂々巡りしている地球人の病であることを認識したのだろう。
同時にそれを直すことができるのなら、地球人にも希望が持てる。そう考えたと推測する。
リザは宇宙人にテストされることになる。
それがこの「チューブ」だ。
リザはアダムを発見するが、すぐにトラップによって避難しなければならない。
避難場所には2人くらいは入れそうだが、決してそうはせず、自分だけが助かろうとする。
折り合いを付けようとしなかったのは、アダムの一方的な圧力に抵抗すのが精一杯だったからだ。
おそらく地球人はそうしながら今まで生きてきたという象徴的なシーンだ。
リザはアダムの腕輪に隠れた手首の記号を発見する。
そしてももう一歩のところで… 気づけばふりだしに。
リザはそもそも死にたいとか娘に会いたいと願い続けていた。
しかしこの状況に置かれ、頭の中に湧くインスピレーションは「生きること」
しかし傷だらけになり、すでに気力は尽きた。
血で記号を書いてみたものの、変な骸骨の治療を遠慮し、「逝かせて」と願う。
注射は毒で、一瞬で死ぬのだろう。
宇宙人の希望はここで潰えたかに思えたが、リザが記号を解読したことで希望を見出しチャンスが戻ってくる。
あの擦りガラスのような部屋に映し出されたリザの記憶
まるで死の直前の走馬灯
追手のバケモノは恐怖の象徴
バケモノは自分自身の心の恐怖 だからバケモノは自分自身でしか処分できない。
そして最後の岐路
となりの通路から出てきたボール、そして娘ニナ
ニナはリザに「こっちよ」と言って彼女を誘う。
幻想と現実
どこからどう見ても現実にニナがいるようにしか感じない。
でもニナは死んだ。
リザはその事実を受け入れたのだろう。
「時間は忘れて」
ニナの誘いには乗らなかった。
彼女は正しい選択をした。
しかし、ゲーム「トゥームレイダー」のような仕掛けで右足の先を切断
やっとたどり着いた「空」はフェイク
しかし「やりきった」リザには「満足」があった。
この「満足する」ということにこの作品が考える人間のあるべき姿が示されている。
一つ手に入れたら「次」 また「次」
「そんなことで満足するな」と叫ぶ上司
この世界の虚構の大きなひとつが「満足できない」ことなのだろう。
ないものばかりを求め、あるものを顧みることがない。
あるものに、満足しない。
絶えず次を求めるのが良しとされる社会
それがもたらす狂気 現代社会 いまの地球
アダムという殺人鬼でさえ、2つや3つの殺人では満足しない。
狂った世界
この作品は、リザを通してこの世界の狂気を描いている。
絶望の淵でさえ、満足することは可能なのだ。
今の自分の精一杯が出せたのであれば、それは満足すべきなのだ。
その満足にふさわしい世界こそ「楽園」なのだろう。
その楽園にいてもリザは宇宙人から「生きる」ことを求められる。
「生きなさい」
リザが最も愛するニナの姿を借りた宇宙人はそう言った。
生きている間にしか「学ぶ」ことはできない。
楽園で目覚めたリザの右足は健在で、他の傷もない。
すべては幻想
チューブで起きたことも幻想なら、ニナもまた幻想
そしておそらく、地球上で起きていることもすべてが「幻想」なのだろう。
この傷つきようのない幻想のなかで「生きる」ことで私たちは「学ぶ」
この作品はきっとそんなことを伝えたかったのだろう。
しかし1点
「時間」というものは実在しないことも織り込んではいるが、少しばかり詰め込み過ぎている。
でも基本的にスピリチュアル的な作品でメッセージ性が強い。
とても面白かった。

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R41

3.5まあまあ面白い

2024年6月30日
iPhoneアプリから投稿

人生山あり谷ありだと考えさせられる映画
ただのホラー映画ではない

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承太郎

1.5難しい、見る人選ぶ

2023年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

最後まで疑問が増えていく…

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14waku

2.5閉所恐怖症の人に見せるのは拷問

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

原題はmeandreというフランス語で、調べてみると意味は蛇行とか屈曲とからしい。
それをTUBEと変えた。
完全にCUBEに寄せたわけですね。
ネーミングセンスはgood。

こういう理不尽系は、大富豪がモニタリングしてるというオチが大概なのだが、果たして今回はどうなのか。

細い通路を移動させられて、自分だったら耐えられない。精神がおかしくなりそう。
頼むから最後は助けてあげてくれと、願わずにはいられない。バッドエンドはこっちも息苦しくなるからー。

それにしても、こんな施設は最初からありえないのは分かっているものの、途中からSFが過ぎてくる。
さすがにそれは、、、と。

でも、よくよく考えてみれば、なるほどそういうことかと、逆にこのありえない施設にも納得してくる。

最終盤の二択は、なかなかくるものあったね。

そんなこんなでオチですが、まあこれはこれでアリかも。

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りんちゃん

4.5ストーリーはあれだけど

2023年8月27日
iPhoneアプリから投稿

狭いTUBEを通る恐怖感、トラップのハラハラ感、動きにくいので恐怖が増す。ハラハラ、ドキドキ感を味わうという意味ではよく出来ている。面白かった。

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そうたん

2.5理不尽ホラー

2023年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

気がついたらチューブの中、とりあえず進み始めると、いろんな罠が待ち構える。
テレビゲームの世界で、コントローラーがない分、飽きてくる。
「キューブ」ほど深淵ではない。

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いやよセブン

2.0人間をチューブの中に閉じ込めた連中は一体何者なのか。 殺すのならひ...

2022年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人間をチューブの中に閉じ込めた連中は一体何者なのか。
殺すのならひと思いに殺してしまったらいいのに、火責め、水責め、硫酸責め、刃物責めとなかなか多彩にいたぶってくる。
化け物が登場したり、エイリアンのような外見だが、応援してくれる謎の生物などよく分からない。
エンディングもどうなったのか、主人公の女性は結局死んでしまったのか。
よく分からない作品だ。

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省二

3.0きっと超えてくるはず

2022年6月24日
iPhoneアプリから投稿

CUBEと比べられる事間違いなしの内容なんで、超えてくるんではと思い見ました。色々訳分からなくてギャフンでしたが、ここの皆さんのコメント、解釈を見てなんとなく納得。精神世界の葛藤と昇華。

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もひょもひょ

1.5訳わからん

2022年6月9日
iPhoneアプリから投稿

何なんこれ映画認定です!!おめでとう!!

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にゃこ

0.5空前絶後

2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿

稀に見る駄作
小学生ですらもっとマシな脚本書くだろう

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dk

5.0ホラーでもミステリーですら無いメタモルフォーゼなのだ‼️❓

2022年5月5日
PCから投稿

途中で、気づくだろう、この仕掛けを作るとしたら、何兆円以上かかるであろう事を。
そんな仕掛けを作るのは人でもなく、神ですら無い事を。
そう、それを作るのは、ヒロインの心の中でしかあり得ない事を。
なぜ、作るのか、作らざるを得ないのか。
一番大切な人を失い、生きていく事は、苦痛、遥かなる哀しむを伴う。
それが、この映画、さすがフランス映画。
つかみはOK、それでここに至る。
なるほど、模倣と見せかけて、そうきたか。
何かを失い生きていく人は是非。
心の旅を求める人は是非。
映画を愛する人は是非。

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アサシン5

3.0脱出経路はSF(スーファミ)コマンドの如し

2022年1月28日
Androidアプリから投稿

楽しい

怖い

興奮

謎の危険なチューブの迷路に閉じ込められた女性の脱出劇を描いた作品。

本来は昨年の未体験ゾーンでやるハズだった作品ですね。
ファ〇キンコロナの被害作がこんなところにも。

前半はありがちな、退屈なシチュエーションモノの展開。窮屈な雰囲気は伝わってくるんだけど。

しかし、緑のグツグツ液体の場面あたり、いきなり勇敢になりだしてからは徐々に見応えが‼
「なるほど」って、急に冷静になりだしたなw嫌いじゃない。

展開は似たようなモノが続くんだけど、何故だろう、いつの間にか不思議と面白く観ている自分に気づく。ハラハラするし、トラップをクリアするごとに心の中でヨッシャ‼と思ってしまうほど(笑)
でもあそこ、明らかに2人分のスペースありましたよねw

最後の分かれ目のつくりはグッド。ここでこれを出してくるか。しかもそっちが間違いだというのが、何かのメッセージに感じられてアツい‼

色々と謎は残りますね。ラストも解釈の仕方が色々ありそうだし。粘膜部屋(⁉)で何か懐いてきてたヤツとか何だったの?セーブポイントっぽい所のヤツもよくわからんし。

まぁ、何事もSFってことですかね。
序盤は退屈な作品になるだろうな~と思ってたけど、程なくしてスリルや絶望感に包まれた、普通に面白いレベルの作品ではあった。

希望を見つけた人間ってのは強いですね。
そして、何故か昔やっていたスーファミゲームのスーパー武道伝が無性にやりたくなった。

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MAR

3.5人生ゲームみたい

2022年1月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 不条理というより、これほどヒロインに対して容赦のない作品も珍しい。常に緊迫した状況で疲労と苦痛に苛まれる中、残った体力を振り絞って脱出を図るリサ。子供の年齢から察するに30代後半くらいと思われる年齢設定もいい。元気いっぱいの20代でもなく、体力の衰えを感じ始める40代後半でもなく、瞬発力や柔軟性を発揮できるだけのスタミナが残っている年齢だ。
 最初に目覚めたのは道路に真横に寝そべっている状態だ。次にチューブの分岐点の中で目覚める。演じた女優さんは、かなりでかくて見栄えがする。しかしでかいだけにチューブが狭くて動きづらそうだ。逆にそれが狙いで、でかい女優さんを選んだのかもしれない。
 目覚めたときには状況は不明だった。チューブがなぜ存在するのか、誰が作ったのかも不明である。光る大きな腕輪にはタイマーが付いているが、意味はわからない。とにかく行ける方向に進む。分岐点を超えるとトラップが襲ってくる。ひとつ間違えば死んでしまうようなトラップばかりだ。
 ときにはホッとする場面もある。眠って夢を見る。現実に引き戻される。いや、これが本当に現実なのか。ヒントを見つけたような気もするが、それが正しいのかわからない。そもそもこの状況に正しいも何もない。突然落下する。見覚えのある分岐点だ。
 進んだら罠や罰則、時にはボーナスがあって、更に進むと、振り出しに戻ったりする。まるで人生ゲームみたいだ。あれ?、ということはこれは、もしかして、人生?

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耶馬英彦

3.0SFといえばSF

2022年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 もはやジャンル映画となっているcube系シチュエーションホラー。なんだけど、閉じ込められているのはほぼ1人。時間もつのかな?

 cubeと違ってビルのエアーダクトのようなtube状の迷路に閉じ込められる。10分ごとに
火攻め、水攻めの仕掛けのほか、色々なトラップがあるんだけど、主人公一人っていうのは、どうしても単調になるね。

 地獄の亡者のようなヤツや妙な医療ロボットが登場したあたりから、あちらのオチが見えてきてイヤな予感がする。だが、ここからスリリングで痛点を刺激するシーンが続き、ストーリーもテンポアップして面白くなってくるんだよね。ギロチン系の仕掛けはわかっていてドキドキする。

 SFといえばSFだけど、あのラストにけっこう納得してしまった。

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bion

3.0結末がねー。

2022年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

CUBEみたいに理論的な結末を考えたらたいそう面白くなっただろうに。しょっぱなに悪人がでてきてもその絡みが活かされていないし、その割にはチューブのいろいろなトラップはやたら人間的だし。精神論な結末言われてもしらけてしまう。まあ、結末以外は普通に楽しめたかな。

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peanuts

3.5そこそこ面白かった

2022年1月26日
PCから投稿

TUBE?CUBE?誤植?
なんか色々混じってた。

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Oyster Boy

4.5みんなの解釈が違い過ぎて観覧後オフ会したい映画。

2022年1月24日
iPhoneアプリから投稿

母国版のポスターはそこそこ映画のワンシーンなのに
“過剰な演出”が上手い日本版ポスターのイメージで観ると
「なんと!排水パイプに女性が詰まった話じゃないの?」
って勘違いする。(しねーよ)

なんてのはオーバーだとしても
想像以上にいろんな事が起きるし
あっちこっちの世界に観る者を跳ばしてくれる。
そして、意味不明なまま、物語は進むが、
途中で起きる事がちゃんとハラハラするので
意味不明が嫌ではなく
意味不明を楽しむように展開してゆく。

そして、想像外&想像内のラスト。
でも多分、観た人の解釈が全く違うだろう。
無駄にフラグを回収する訳でもなく
置きっぱなしにする訳でもない。

「なんか、面白かった」

っていう感想すらどうとでも取れる映画でした(^ω^)

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溶かしバター大盛りポップコーン

3.0閉塞感

2021年12月29日
PCから投稿

ラストも含め「何故」な部分が明らかにされないので
あまりスッキリは出来なくてもそこそこの閉塞感や
緊張を味わう事が出来ましたがいくらでも解釈の
しようがあるラストシーンに全部持って行かれました。

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まっさら