パリ・オペラ座バレエ・シネマ「眠れる森の美女」

解説

パリ・オペラ座バレエ団による公演を収録しスクリーンで上映する「パリ・オペラ座バレエ・シネマ」の1作。チャイコフスキーによる古典バレエの傑作を、ルドルフ・ヌレエフの振付で豪華絢爛に描いた「眠れる森の美女」（2013年12月16日上演）を収録。邪悪な妖精カラボスはオーロラ姫の洗礼式に招かれなかったことに激怒し、オーロラ姫に「糸紡ぎで指を刺して死ぬ」という呪いをかける。これに対し、リラの精は呪いを和らげる贈り物をオーロラ姫に贈る。それは、オーロラ姫は死なないが深い眠りに落ち、王子のキスによって目覚めるというものだった。成長したオーロラ姫は糸紡ぎで指を刺し、深い眠りに落ちる。100年後、オーロラ姫の幻影を見て魅了されたデジレ王子は、彼女を救うためカラボスに立ち向かう。

2013年製作／166分／フランス
配給：カルチャヴィル
劇場公開日：2021年1月15日