劇場公開日 2020年10月9日

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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコのレビュー・感想・評価

全50件中、1~20件目を表示

4.5街へのラブレター

2022年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

サンフランシスコ出身の監督と主演俳優による、街への複雑な想いを込めたラブレターのような作品だ。主人公はかつて住んでいた家を買い戻したいと願っている。祖父が自力でその家を建てたという話を主人公はかたくなに信じている。自分で自分の居場所である家を作ったということが、彼にとっての誇りなのだ。しかし、街は変わりゆく。その家には今、裕福な白人が暮らしている。だが、売りに出されたことで、なんとかその家を手に入れようと奮闘する。
かつては自分の居場所だったその家と地域は、かつては日系人が住んでいた街だと言う。日系人が太平洋戦争の際に強制収容所に入れられたことで、空いたその地域に黒人が移り住むようになったのだ。祖父が建てたという話の真偽はどうなのか、主人公が絶対的な自分の居場所だと思っていたその家は、本当は誰のものなのか。居場所とアイデンティティをめぐる物語を描いた素晴らしい作品。

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杉本穂高

4.5どこにもカテゴライズできない、街の神話とでも呼びたくなる秀作

2020年9月17日
PCから投稿

なんと大らかで、しなやかな語り口なのだろうか。サンフランシスコという街を一つのモチーフとしながら、そこに建つ尖塔が印象的な一軒家に焦点を当て、さらに「この建物はかつて祖父が一人で築き上げたもの」と主張するアフリカン・アメリカン青年の決意と行動に本作はじっくりと寄り添う。ともすれば、大風呂敷を広げすぎて個々の要素が空回りしてしまいそうな危うさを秘めながらも、決してそうはならない。ここが新鋭ジョー・タルボットの優れた部分。とりわけ冒頭、スケートボードでゆっくりと街を滑走するオープニングがあまりに素晴らしく、印象深く映し出される「街並み」や「人々の顔」が、本作の時に神々しくも感じられるほどのムードを決定付けるのだ。静かにこみ上げる街への愛情。そして仲間、家族、コミュニティ、自分たちの歩んできた歴史へ寄せる思い。そこには街の息遣いとともに、どこにもカテゴライズできない唯一無二の物語が刻まれていた。

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牛津厚信

2.0オルガン

2022年4月26日
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分かりにくいというか分からなかった。人間関係も背景も。家は素晴らしく、最初勝手に街の美化のためにやっているのかと思ったが違っていたのね。思い入れがあってやっていたのね。お家問題の筋は大体把握できたのだがコフィの話が出てきて???何か関係があったのか?話題にはよく分からなかった。

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GAB I

3.0知らない街の知らない歴史を知る

2022年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

映画をぼんやり観てると
娘が、なんでこんなの観てるの?と聞いて来たので、
映画で知らない国の知らない出来事を知るためだよ
と答えたのだけど、
本当にそう言う映画だった。

自分達はこう言う暮らしをしてて、
こんな思いでこう言う人生を歩んでます。
と言う映画だった。
押しつけがましくもなく、淡々と日々が過ぎて行く。
変わらない日常と少しずつ変わっていく風景。

テーマがどうとかそう言うものではなく、
こう言う人たちがこんなところで暮らしてるんだな
で良いような気がする。

僕としては、おじいちゃんが建てた家があり、
その家をどうするか?と言う問題は僕の身にも
起こっているので、
なんとなく固執する主人公の気持ちが分かる気も
した。
都市開発によって、ずっとそこに住んでいたのに
取り残された人々は一体どこに向かうのだろうか?

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奥嶋ひろまさ

3.0かつての街と、かつての家族

2022年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

画が本当にきれいな映画。
ジミーがかつて暮らした家に重ねるのは、幸せだった頃の家族の記憶だろうか。
歴史的な価値があるにしても、あの家が4億円!?
住宅価格の異常高騰と時代の変遷。
そして取り残されていく小さな幸せを描いた作品だったと思う。

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mar

1.0全く…

2021年7月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

2.0サンフランシスコ御用達

2021年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

どんどん変貌していく街、サンフランシスコで取り残されていたビクトリア様式の生家が売りに出される。
主人公はお金がないので、友人と不法占拠してしまうのだが・・・。
都会では昔の家並みを見ることはほとんど不可能となっており、主人公の気持ちはわかるが、あまり迫ってこなかった。

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いやよセブン

3.0レトロ感漂う映像が素敵な作品。でも…

2021年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Yuko

4.0ハイコンテクスト。ラスト近くの演劇のシーンがいい。

2021年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ハイコンテクスト。ラスト近くの演劇のシーンがいい。

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えみり

2.0うーん

2020年12月29日
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鑑賞方法:VOD

難しい

A24らしいフィルムでしたが、何を言いたいのか、彼らの背景が理解できず、退屈でした。

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ミカ

3.5予告を観てハードル上がってたんですが、観た方に感想を伺いハードル下...

2020年12月17日
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鑑賞方法:映画館

予告を観てハードル上がってたんですが、観た方に感想を伺いハードル下げて鑑賞。ハードル下げが功を奏したのかわりとすんなりと鑑賞できました。
共感しずらい描写もありましたが、情景描写の美しさと二人の友情の熱さを感じられる作品でした。

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とみまる

2.0正直わかりませんでした。

2020年12月17日
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サンフランシスコってそんな感じなんだろうか?という感じでした。
サンフランシスコについて知っていれば違う感想になるかも。話は全体的に暗いかんじです。

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しじみの短い感想文

4.5どこから来た? そして、どこへ行く?

2020年11月23日
Androidアプリから投稿

答えの出せない問いかけは、いつの時代にあっても新鮮なまま有効なのを証明している秀作。『ムーンライト』がアカデミー賞を獲ったのがもう4年位前になるのかな? あの作品を観たときもアメリカの一部の黒人たちの心情が、なにかひどく寂しくて厄介なところに迷いかけているのを感じたけど、この映画を観てやっぱりそうだなと感じた。 テーマ的に真面目過ぎるものになってもおかしくなかったのを、リリカルな 映像と編集が救っている。

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つくねと皮以外は塩

3.5変わりゆくサンフランシスコになす術が無い

2020年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

変わりゆくサンフランシスコとそこで生まれ育った二人の黒人・ジミーとモントのお話。

ジミーは祖父が建てたと聞かされてきた家に執着する。家族と暮らした記憶があるその家をいつか自分が取り戻すのだと。

ヴィクトリアン様式の歴史的建造物として観光名所にもなったその家は、祖父一人の手で建てるにはあまりにも立派な家だった。

小さいながらも自分の家を持つモントは定職に就き盲目の父と暮らす。彼はジミーを下宿させ何かと支えた。

やがて知る現実。

音楽好きなら知らぬ者はいないビル・グラハムのフィルモア・ウエストがあった地区。自由の象徴だったその地は再開発が進み富裕層が住む高級住宅街と化した。もはやジェファーソン・エアプレインは似合わない。

今作はそこから押し出され行き場所を失っていく人々をデフォルメした。無常感となす術の無さに落ちた。

スケボーで流すサンフランシスコの街の情景に激アツな愛情がにじみ出た。それが微かな救いだった。

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エロくそチキン

1.0奇声と罵声

2020年10月26日
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鑑賞方法:映画館
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ごっとん

3.0タイトルは意外と意味深い

2020年10月25日
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りゃんひさ

4.0街がたえだえに呼吸してる

2020年10月24日
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すぅ

2.0寝てしまいました。

2020年10月19日
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鑑賞方法:映画館

作品がつまらなかった訳ではありません。映画の前に沢山食べて、ワインも飲んだからです。「A24は映像キレイだな」と思い、スヤスヤしておりました。すんません。

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hanataro2

3.0ひとつ屋根の下 in サンフランシスコ

2020年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

作品の持つメッセージや主人公の目的は読み解けれど、なんか薄味だったなぁ、というのが率直な感想だろうか。

自分の祖父が建て、かつて自分が育った家が空き家になったと知った主人公がその家を取り戻し、家族の再生を試みようとする、言うなれば“ひとつ屋根の下 in サンフランシスコ”である。些か取っ付き易いプロットながら、やはり一筋縄でいかないのがこの物語ミソ。歴史が変わり、住む人が変わり、社会の格差が拡がった現代では彼の目論見もうまくいかない。何もない故郷から出て行くタイプの作品であれば、そのコミュニティの抱える問題を課題として物語を進行させていけるのだが、本作はその逆だ。その町に生きづらさを抱えつつも、そのコミュニティに残ろうとする物語であるから、その土地に関するバックグラウンドが多分に必要になってくる。

だからと言って、この作品が不親切な作品だと誤解しないでほしい。サンフランシスコの社会や歴史、あるいはそこに住む人たちの文化や雰囲気を知っている者が観たら、受ける印象が大きく異なるに違いない。薄味と感じた私にはできない、トッピングやスパイスが日常的に整っていれば、これくらいの味付けで十分なのだろう。むしろ、サンフランシスコの現実を出来るだけ、ありのままに物語に取り組んだ結果であると思えるのだ。

サンフランシスコで育ったという監督のジョー・タルボットは本作が長編デビュー作。坂の街として知られるサンフランシスコをスケボーで下るシーンの美しさはその街の魅力を肌で理解している証拠であろう。スパイク・リーがニューヨークの現状を織り交ぜながら映画を撮るように、ジョー・タルボットはサンフランシスコの今を私たちに伝えてくれる監督になることを期待したい。

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Ao-aO

2.0主役の年齢問題

2020年10月17日
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Makoto ed.