はるヲうるひとのレビュー・感想・評価
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役者魂を観に
この映画は全く気になってなかったのに
まんまとテレビの番宣で
山田孝之さん観て、急遽観たくなりました
結果としてみて良かった。
山田孝之がやっぱり上手い
それだけでもみた甲斐がある。
ただ、映画として内容を考えたときに
深くツッコミたくなる部分は随所にある
ここからネタバレ含みます。
妹がなぜ、仕事ができないのか?
山田孝之とともに少し知恵遅れの設定なのか?
長男に虐待されすぎて病んでるにしても
知恵遅れにしても仕事はできるだろう
下が使えないと言ってようだが、それが納得できたとしたらもっと入り込めただろう。
あと、働かさせている?働いてる女性もなんで働いてるのか。
都会の風俗では売られることは少ないし
あんな風俗しかない島のちょんの間なんてよほどの事情がないと働かないだろう。
と、風俗と言う仕事の関係と、してない真っ当な人と言う分け隔てのくくりだったのだか。
じゃあなぜ?とそれらを掘り下げて考えてしまった。。
向井理がお客さんで来たら💗
カッコ良すぎのサラリーマンでしょ😍
しかし子供の時のトラウトはあんなに心をえぐるんだなぁ。。
父親ショックやわ
それでも辛いだけではなく少しクスッとさせる所があるのは、俳優であって原作、脚本、監督である佐藤二朗のなせる技か。
劇団ユニット『ちからわざ』
だけあって
この映画も役者陣の力技を感じました。
内容抜きにしても山田孝之が楽しめた映画でした。
意味のない映画、雰囲気で映画は成立しない。
全く面白くない。多分脚本とか演出とかではなく、根本的な原案が駄目だ。雰囲気芝居で持っていこうとしてるし、ラストの真実がバラされる辺りも全く唐突出し、だから何って思う。
何が言いたい映画なのかがさっぱり分からない。山田、仲の兄妹は頭が少し弱い人物設定なのか?その辺もモヤモヤする。
坂井真紀の方言も鼻につく。
舞台からの映画化は本当に難しい。舞台でウケていても映像にすると白ける事が多い。はじめの遊女たちのシーンの長回し、多分監督はやってやったぜ的に思っていると思うが全く映像にしたら白ける。不自然なくらいのオーバー演技でリアリティがない。
内容のない映画だから雰囲気と役者芝居で持って行こうとしているが全てが空回りで映画ナメるなって、そんなに簡単なら誰でも監督出来るって。
「笑え殺したいほど憎くても」キャッチコピーつけるなら、登場人物がその境地になってからつけないと。ただのバカ映画丸出しだよ。観客はそこまで馬鹿ではない。ちゃんと観てるよ。
仲里依紗が脱がなかったのが救い出し、頭が良いのでは。この映画で勝負は出来ないけど、監督、山田との関係性があるからこの仕事受けました。
作り手のプロデューサーや監督含めて考えようよ。ちゃんと映画作らないとあんたらも駄目になるよ。そして観客も駄目になるよ。そして日本映画が駄目になる。(そこまでこのスタッフに影響はないけど、どうせ素人の集まりだろうだから)
この映画に高得点は馬鹿だよ。
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