劇場公開日 2019年12月27日

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だれもが愛しいチャンピオンのレビュー・感想・評価

全52件中、41~52件目を表示

4.5笑顔に泣かされます。

2020年1月1日
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自分が、このコーチのようにチームのみんなと触れ合えるようになるかというと、不安しかない。
きっと私には凄く凄く難しくて…でも、こんな風に人と接する事が出来るようになりたいと思う。。

個性の強い面々で、でも不純なものが無いからこそ、作品のメッセージがダイレクトに伝わってきます。

現代に疲れた人こそ見て欲しい。
この作品が生まれる世の中は決して悪くはない…はず。

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g-chan

5.02019の締め映画がこれで良かった!

2019年12月31日
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勝ち負けの概念や、スポーツをする意義が私とは(健常者と障害者では、とは言いたくない)全く違って、最後のほうでは価値観が覆された。
それはマルコが「そうか?」と、喜ぶ選手に訪ねたときの気持ちと同じ。私が一般的と思ってた感覚が、選手の喜びように、塗り替えられていった。
こういうのも、映画をみることの醍醐味!

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れい

4.0馴れ馴れしく書くんじゃねーよ‼️

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

健常者と障害者。

医学や社会福祉における定義としてではなく、生きていくうえでの見方という視点に置き換えてみると、〝障害〟ってなんだろう、と考えさせられる映画でした。

2019年の流行語大賞〝ワンチーム〟。

複数の人間がそれぞれの立場で、同じ目標に向かって進む時に生まれるものってやっぱりいいですね。
特にスポーツの試合の場合、超えるべき壁となってくれる相手チームの存在は、勝つために努力を重ねるチームメイトと自分たち同様もしくはそれ以上に努力してきたであろう相手チームへのリスペクトの気持ちも起こさせてくれる。

などと小賢しく理屈っぽいことを言ってるとキュートなビッチ系のあの女の子に◯◯タマ蹴られて、叱られちゃいますね。

知ったふうな口きくんじゃねーよ‼️
楽しんでくれればいいんだよ。

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グレシャムの法則

4.0見終わった後、ハッピーになれる気持ち良い作品。

2019年12月31日
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泣ける

楽しい

幸せ

先が読める物語ではあるが、見終わった後にハッピーになれます。
600人からオーディションで選ばれた個性豊かな選手達の演技や試合にも注目です。

「コーチみたいなお父さんがいい」

個人的にこのセリフが一番泣けました。

クスクス笑えて、泣ける
年の瀬に観て良かった最高の一本です。

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あさ

5.0メチャクチャ痛快!笑いながら泣けるバスケ版『がんばれ!ベアーズ』

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

バスケのプロチームでサブコーチを務めているマルコはメインコーチが立てた作戦が気に入らずに対立、解雇されてしまう。自暴自棄になったマルコは警官と揉めて裁判沙汰になり、90日間の社会奉仕として知的障害者のバスケチーム”ロス・アミーゴス”のコーチをすることを命じられる。強烈な個性しかないメンバーの誰にも縛られない自由な言動と行動にブンブン振り回されるマルコだったが、七転八倒を繰り返しながら少しずつチームの絆を深めていく。

これもまた今年屈指の傑作。ラテンの映画は知的障害者を真正面から描くことに邪な忖度を挟まないので、ダウン症の子供が施設を抜け出して破天荒な旅をする『ぼくらは“テルマ&ルイーズ”』なんていう傑作をシレッと世に出したりしますが、キャラが立ちまくったメンバーしかいない”ロス・アミーゴス”の快進撃を描く本作もとにかく痛快。しかし彼らが放つ言葉は深い示唆に富んでいてグサグサ胸に突き刺さりますし、彼らが置かれている過酷な環境に対する怒りも込められている。そんなさりげなく分厚いドラマのクライマックスはどこまでも突き抜けて明るくて笑いながら泣きました。

とにかく可愛い連中しか出てきませんが、中でもチームの紅一点コジャンテスが最高。なんせ彼女のあだ名がキンタマバエ。女の子なのに何だそりゃ?と思っているところにブチまけられるあだ名の由来に死ぬほど笑いました。立ち位置的には『がんばれ!ベアーズ』のテイタム・オニールみたいな存在でとにかくキュートです。

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よね

4.0エイッソアーイ!

2019年12月30日
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頑張れ!
みんなで頑張って闘って抱き合って泣いて笑って。
1番じゃなくたって、
誰もが誰かのチャンピオンじゃないか!

みんな良い顔してる。
役者も演出も素晴らしい!

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NobuNaga

4.0教えて教わって

2019年12月28日
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笑える

楽しい

幸せ

プロバスケチームのやさぐれサブコーチが飲酒運転+αで捕まって、社会奉仕活動として知的障害者チーム「ロス・アミーゴス」のコーチを務めることになる話。

メインコーチと意見が噛み合わず暴力沙汰まで起こして退場処分。ヤケ酒飲んで運転してと問題だらけの主人公。ってやっぱりお約束の様な設定からスタート。

いざロス・アミーゴスのコーチに就任したは良いけれど、話が通じなかったりやりたい放題だったりwww

障害者達の言動を個性として面白おかしくみせているところが好印象。
チームのみんなの好き勝手さ=素直さはみていて笑顔にさせられる。

何の以外性もないし、ちょっとキレイ過ぎるところもあったりするけれど、優しさが溢れる温かい作品だった。

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Bacchus

5.0案ずるより産むが易し

2019年12月28日
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田舎で小さい会社を経営してる僕の友人が、最近、あることでたまに連絡してくる。
発達障害の従業員を雇ったというのだ。

それで、その日常の工夫を説明してくれる。
彼は、昔、雇っていた従業員が自己破産しそうになって、一緒に悩んで、自分は鬱になりかけて、心療内科に通ったこともあるような、僕からしたら根っからの善人だ。

説明を聞いていると、大変さが伝わって、僕が彼にかける言葉は、社会的意義があるとか、そんな、ありきたりのものだ。

だが、彼からは、個性だとか、多様性だとか、一般的にテレビなんかのメディアで取り上げられそうな美談のような類いの話しは一切なく、どのように工夫するかに終始してて、少し楽しんでいるようさえ感じられるのだ。

背景には。田舎の人手不足もあるのかもしれない。
しかし、日進月歩。その従業員も会社に溶け込んで行ってるふうだ。

個性とか、多様性とか、意義は当然大切かもしれないが、案ずるより産むが易しなのかもしれない。

この映画、あるところでは、感動ポルノかみたいな取り上げられ方も危惧されてたようだが、そんなことはない。
ゲラゲラ笑って、その先にある優しさとか、そして、更にその先にある、一体、個性とは何なのかとか、泣きながら色々考えさせられる作品だ。

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ワンコ

4.0年の最後に楽しめました!

2019年12月27日
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鑑賞方法:映画館

おそらく、今年最後の映画が、この映画だと思うけど、楽しい映画で、よかった。終わり良ければ、すべてよし、だ。

スポーツ映画の王道で、最後は決勝戦。予告編でも映っているシーンだが、後ろ向きシュートし、果たして入るのか、入らないのか。その結果、試合は果たしてどうなったのか!さあ、皆さん、劇場で結末を見届けよう!

この映画で何がいいかというと、主人公(コーチ)は、みんなにバスケは教えたのだが、一方で何かを教えられたこと。何かは、観終わった今も、よくわからないんだけれど、たしかに何かを教えられている。

こういう小品って、いい!

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CB

4.0爽やかな感動でした。

2019年12月27日
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スペインの映画を見たのは初めてでした。( ´∀`)
ハンデがあってもたくましく頑張っている姿がエネルギッシュに感じました。抽選でスペインのオリーブオイルが当選したのも嬉しかったです。

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美紅

5.0期待どおりの作品!

2019年12月27日
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鑑賞方法:映画館

中盤から盛り上がってきて、とてもよかったです。
ラストは意外な結果でしたけど、みんなとてもいい笑顔でした。
ラストカットよかったです。

今年300本目🎬

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かん

5.0最高!!!これに満点をつけずになんとする。

2019年7月3日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

爆笑に次ぐ爆笑。
そしてクライマックスでは、心の底から気持ちよく泣き笑い。価値観をひっくり返されて、胸が温かいもので一杯になる。

個性豊かなメンバー。その魅力が炸裂!!!
 各地を回ってオーディションで選んだそうな。
 そのメンバーへの充て書きというか、そのメンバーの魅力が最大限に発揮できるシーンをとりあげて編集したりもしているそうだ。
 このうちの一人がゴヤ賞にノミネートされたとか、最後のトークで聞いたような気もするけれど、パンフレットがなく、再チェックできず(´;ω;`)ウッ…。ただ、それも納得できるほど、はまっている。Q&Aで、実は健常者が演じているのでは?という質問が出るほど。でも、チームメンバーは皆”当事者”だそうだ。

そのメンバーが放つ一言一言が、印象に残る。
 「勝つために戦っているんだ!つぶすためじゃない!」とか、
 「彼の問題が何かは知らないけれど、社会適応のトレーニングのために、ここに通っている」とか。
         (思い出し引用。勘違いがあったらごめんなさい)
 誰が、誰に向かって、誰のことを言っているのかは、ネタバレになるので、鑑賞してのお楽しみ。
 少なくとも、私が考える常識を、軽く打ちのめしてくれて、喝采を挙げたかった。

腹立つ雇用者も出てくるが、こうくるか!という展開にも大爆笑。いいのかそれ?ま、いいか(笑)。

物語は、感動もの定番の筋と思いきや、え?と言う展開。勝ち負けがはっきりしてからが、本当のクライマックス。
 多分、そこに集まったほとんどのメンバーの様子から、実生活でもこうなんだろうな、なんて想像してしまえるところも、幸せな気分になる。

エピソードの一つに出てくるのは、シドニーパラリンピック・スペイン選手替え玉事件。
 その時の当事者だった、実際の知的障碍者である選手が、相手チームの選手として出演しているのも嬉しい。替え玉事件の巻き添えになってしまったけれど、バスケを続けていてくれたんだろうか?

「目指せ、スペシャルオリンピック!」という続編を期待したくなっているが、
 スペインも参加しているのかということ以前に、
たぶん、映画が語りたい趣旨と違うんだろうな。

いわゆる”障碍者”ものの一つに分類されるのだろう。
 ”障碍者””問題”として捉える方々には、「甘い!」「切込みが足りない!」と言われるかもしれない。
 でも、鑑賞しているうちに、健常者と”分類”される人も含めて、個性のように見えてくる。
 一緒に生きるってこういうことなのかなとも。
 尤も、ホテルの廊下でスキーとかされたら、引率者としては驚愕ものだが(笑)。

市ヶ谷・インスティトゥト・セルバンテス東京で行われたスペイン映画祭2019にて鑑賞。
 映画鑑賞の後は、ネットでスペインにいらっしゃる監督とのQ&Aも行われて興味深かった。もっとお話を伺いたいので、来日をお待ちしています。

こんな素敵な映画を作ってくださってありがとう。
こんな映画を見つけ出して、配給してくださってありがとう。
出会わせてくれた縁に感謝。
皆で見て盛り上がりたい。
配給早まらないかな。

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とみいじょん