リトル・ジョーのレビュー・感想・評価
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ソフトドラッグ
新種の植物の研究開発をする会社で、安全が担保出来ていないウイルスを使用してつくられた、人を惹きつける香を発する花が巻き起こす話。
オキシトニンの分泌を促す、有害な花粉を放つ花により、主人公を除く研究者や、主人公の子供が狂っていくストーリー。
SEと和なテイストのBGMで不気味やミステリアスさを醸し出しているけれど、ちょっと引きの固定された画角の中で人物が動き回るシーンが多く、数十年前の作品の様な淡白さというか空々しさというか、そんな空気感を感じるし。
淡白だからこその不気味は確かにあるし、つまらなくはないのだけれど、内容的には既視感バリバリ。
終わり方もそれだけ?ともの足りなさを感じた。
音楽が…
新しく開発された真っ赤な花の花粉を吸い込むと人格が変わってしまうのではないか?と言う疑いを元に話が進んでいく。
お話の内容はそこそこ興味深くて星3つだけど、陰陽師のようなバックミュージックが何ともミスマッチだ。
これほどまでに音楽が耳障りに感じた映画は初めてだ。
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