劇場公開日 2020年7月3日

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イップ・マン 完結のレビュー・感想・評価

全58件中、1~20件目を表示

4.0水戸黄門みたいな面白いフィクション

2023年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

初めて観たイップ・マンが完結編でした。これは面白いです。序章から観てみたいなあ。
・カンフーアクションが多すぎないないのがいい。アクションもほどほどで疲れない。でも、やたらにかっこいい。しかし、アクションの部分部分にアラが見えちゃうのは残念。
・アクション映画に必須の多少、現実離れなところが面白い。卓を壊しちゃうとか。
・実はアクションより人間模様が実に面白い。親子関係、移民コミュニティ、黄禍論的なアメリカンとチャイナの軋轢や葛藤、師弟関係、宗門対決?とか。
・効果音やBGMが場面場面にぴったりマッチして映画が盛り上がる。
・なんか、フルメタル・ジャケットにストリート・ファイターⅡをカンフー映画ベースにまとめました的な風味が面白い。

ただ、観たときに実話ベースなのかな?面白い人だなあ、だけど、年齢と見た目とか合ってないよなあ、違和感あると思って調べたら、実在の葉問さんに仮託したフィクションだったんですね。
でも、いいんです。面白いので。

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zem_movie_review

3.5まずまず《アチョ〜❗️王道映画は素敵👍》

2022年8月3日
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鑑賞方法:映画館

観て良かった→3
映像・音楽 →3
テンポ →4
ストーリー →3
心に残る →3

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茶々の葉

5.0リバイバル放映されていたので…。

2022年7月31日
PCから投稿

今年224本目(合計500本目/今月(2022年7月度)36本目)。

シネマートさんでリバイバル放映されていたので(でも、「完結」編だけなの?)視聴。
「完結編」ということは反対解釈から別のシリーズがあることを示唆しますが、そもそも放映されていないものは仕方がないので…。

といっても、ストーリーの筋はわかりやすいし、いわゆるカンフーアクションものに分類されるし、中国映画で時々見られる謎の検閲が行われたと思われる部分(妙に当局を美化したりなど)がない点は良いかな…というところです。
旧作などアマゾンプライムで見られるようなのでこちらも見てみたいところです。

ストーリーの筋はわかりやすい一方でこの手の映画は映画館で見たほうが良い映画の筆頭ですが、何せシネマートさんのリバイバル放映で毎日あるわけではないですからね…。

リバイバル放映といっても、現在(2021~2022)の映画でも普通にこの手の映画は「ストーリー一本筋、変な展開にならない」という点は共通で、この手の映画はぜひとも今後も見てみたいものです。

まぁ、謎の字幕不足(「行政」の定義や(工事現場?での)「注意」などが翻訳されていない)はありますが、それはあまり気にならないところです。

特に採点対象上引くものがないのでフルスコアにしています。

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yukispica

3.04作目?

2021年12月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ブルースリーがいきなり旧知の弟子になってた。途中を見逃してるのかな。
面白かったけど、1作目は超えなかった。やっぱりいきなり決闘が始まって、物を壊しまくるシーンはどうしても腑に落ちない。
見直すとしたら序章かな。
完結編では途中から森進一に見えた。
評価3.1

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bigsuke

3.5観ていて感慨深い

2021年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最初から寂しい感じで満たされているシリーズ完結編。
これがまた見ていて、年老いて縮んでしまったかのように実感させます。
とはいってもアクションはさすが、本当に見事としか言いようがない。
それとシリーズにちょいちょい出てくるブルースリーですが、今回のが一番しっくりとくる自然な動きでした。
ただ最後を迎えるにあたって、今までと比べると物語が少し地味というかスケールが縮んでしまった印象はありました。
特に最後の相手は空手が得意な軍曹で(というかマーシャルアーツ)あまり相応しいとは思えなく、もっと達人同士の戦いが観たかったかな…。
あと病気を宣告されてから随分長生きしたように見えたのですが、あの時何歳設定だったのだろう?
と設定的には少し思うところがありましたが、作品全体的はとても楽しめました。
そして最後。激動の人生をやっと静かに閉じてゆくような終わり方は観ていて感慨深くもあります。
「最後の功夫映画にしたい」と語ったドニーイェンの気持ちもわかります、彼自身ずっと大事にしたいシリーズなのでしょう。
イップマンの人生という物語の終焉、見事でした。

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白波

4.5あらゆる格闘技の原点を目撃せよ‼️‼️‼️‼️❓

2021年9月5日
PCから投稿

初めて観たイツプマン。
あー、ブルースリーだけでなく、チェンや千葉真一、真田広之も影響されてる。
漫画なら、タフ、バキ、など、もろ全てやん。
あー、これから、イツプマン巡りが始まるのだ。
燃えよドラゴン、などで火がついた心に再度、燃えたぎるのだ、よ。
良い映画をありがとうございました😊😭

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アサシン5

5.0伝説のシーン再現というサービスカットも交えながらあくまでも格調高い武闘で魅せるシリーズ最終作

2021年6月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1964年、イップ・マンの営む詠春拳道場に黒人青年が訪れる。彼はイップ・マンの弟子の一人であるブルース・リーがサンフランシスコで開いた道場の門下生で、師匠を空手道大会に招待すべくサンフランシスコ行きの航空券を携えていた。高校を退学させられそうになっていた息子の進学先について悩んでいたイップ・マンは下見も兼ねて渡航するがそこは中国系移民に対する差別が横行している土地。中国人達は中華街で独自のコミュニティである中華総会を組織して対抗しているがブルース・リーはそんな閉鎖的な空気を嫌い自身の道場で中国人以外にも門戸を開き中華総会から疎まれていた。そんな複雑な環境で他所者のイップ・マンは孤立するが、息子の進学先として訪れた高校で虐めを受けていたルオナンを助けたことから面倒な事態に巻き込まれていく。

ロングビーチで開催された空手道大会でブルース・リーが伝説のワンインチパンチを披露する場面の再現という強烈なお宝映像で幕を開ける本作、今までもチョイチョイ登場していたブルース・リーに結構な見せ場が用意されているという大盤振る舞いはあるものの意外なことにシリーズ中で最も地味な作品。『少林サッカー』で顔がブルース・リーに似てるからというだけでチャウ・シンチーに見出されたチャン・クウォック・ワンが20年の時を経て片手指立て伏せや街頭での格闘シーンまでも披露するアクションスターに成長しているという本筋とほぼ何の関係もないところで既に半泣きなんですが、そんなところはあくまでもサービスカット。ドニー・イェン扮するイップ・マンの憂いを湛えた佇まいは水墨画のように凛として美しく、ケレン味が欠片もない格闘の数々はアクション監督ユエン・ウーピンらしい格調高いもので、有終の美を飾るに相応しいものでした。

ちなみに物語の紅一点ルオナンを演じたヴァンダ・マーグラフがものすごくキュートでビックリしました。

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よね

4.5イップ師匠見納め

2021年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こんな時期ですが、やっぱり武蔵野館で見たくて来てしまいました。イップマンが日本で観られるようになったのは、武蔵野館の功績。それだけにドニーさんの特設ゾーンがありました。
座席は飛び飛びなので、所々にメインキャラクター達の写真が貼られていて、一緒に鑑賞しているようなアイディアです。
上映前から川井憲次さんのメインテーマが流れてて、テンション上がります。

7/3の公開から3週連続、週替わりでトレーディングカードがもらえたのですが、もう品切れでした。
7/27はドニーさんの誕生日なので、それ以降はまた特典がもらえるそうです。混みそうなのでその前に来てみました。

ここのところドニーさんの若かりし動画ばかり見ていたので、イップ師匠の落ち着いた演技のギャップに終始ニヤニヤしてしまいました。
もともとイップ師匠は自ら進んで闘わない人ですが(余計なことも言わない)、今回はがん宣告を受けているのもあって、いつも以上に感情を抑えた演技に見えました。
ストーリーはいつも通りに、理不尽に仲間が傷つけられたりと、徐々にフラグが立ってからのドーン!という感じ。待ってましたー!
抑えていても、強くて美しい。。

ワン師匠演じるウー・ユエさんが1976年生まれで、ドニーさんは1963年生まれなので、実年齢で13歳差??
役作りにこだわりを見せるドニーさんだけに、老いていく様を演じてますけど、若過ぎです。
ワン師匠も初対面は敵対心メラメラてすが、イップ師匠が左手を使わずにいたら、自分も使わないとことか、根がフェアな人。

ワン師匠の娘のルオナンがとっても可愛かったし、イップおじさんも可愛かった。
ポーさんも2からずっと、いい存在感。いまだにワンチャイ1のイメージが強いです。

あー、終わって欲しくないなぁ。

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osinco

4.0中華総会

2021年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

がんを患ったイップ・マン(ドニー・イェン)、息子の行末を考えてアメリカに行く。
アメリカは社会も軍もアジア系の差別が根強く残っていた。
中国人社会に受け入れてもらおうとするが、差別と閉鎖性から望まない戦いが続くことに。
ブルース・リーも苦労したことだろう。

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いやよセブン

3.5最高のイップ・マン役

2021年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今までいろんな俳優さんがイップ・マン役を演じているが、ドニー・イェンさんが一番ぴったりとハマっている思います。
今回の「完結」もわかりやすいストーリーながら、良くできていたと思う。
でも、終わり方がちょっとね、におわす感じでも良かったんじゃないかな。しっかり描かなくても。

やっぱり強かったイップ・マン師匠。
もう少し詠春拳と太極拳の対決を長尺で見たかった。
そういえば、ミシェル・ヨーさんが詠春拳の達人の役を演じていたなぁ。

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マイタケ

3.5勧善懲悪

2021年5月15日
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でストーリーも想像出来るが、それでも面白い。
黄色人種への差別、白人・金髪の偏った優越主義、華僑の中での階層社会やムラ意識、親子のギクシャクした関係。。。色んな要素が内包されている。
叶问師匠の一見無表情な姿から滲み出る憤りや哀しみ、喜びが伝わってくるのが距離感が近くなってくる。

完結編となるとちょっと寂しいな〜💦

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Miya-n

3.0完結編までコンプリートした

2021年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

完結編は少し緩やかだったかな。やはり序章がいちばんよかったし、キレはあった。シリーズものはたいてい、一作目が一番であることが多い。西洋と中国の対立からの融和というテーマは完結編もあった。

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菜野 灯

3.0さらば、イップマン。

2021年4月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

クンフーの達人も病には勝てぬ。ドニー・イェン演じるイップマンシリーズも完結。ドニーは最後までイップマンを演じきりシリーズ最終話は爽やかな感動を与えてくれた。惜しむらくは期待していたブルーベリー・リーとの絡みとそれを演じる役者が残念過ぎる点かな。最後まで達人は衰えず!素晴らしいあくしょを見せてくれた。ドニーの後にも先にもこれ以上のイップマンはないでしょう。ありがとうドニー!

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としぱぱ

3.5蛇足感がない蛇足続編

2021年3月14日
iPhoneアプリから投稿

良くも悪くもイップマンシリーズは展開が分かるし、期待を裏切らない。
前回の継承で完結すれば1番スッキリした気もするし、ストーリー的には蛇足であるように思える。
しかし、またイップマンが見れたし、ブルースリーも見れたし、スカッとしたし、良かった。
「継承」という意味ではこちらのほうが合っている気がする。

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うりー

4.5安定のアクション

2021年2月28日
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単純

興奮

ストーリー、演出は前作のほうが良かったが、アクションはさすが。近接格闘でここ数年の中で一番良いシリーズでした。この映画でスクリーデビューした会長の娘役の人は要注目ですね。

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ほんげ

4.0カンフーは最高です!

2021年1月7日
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ストーリーは香港カンフー映画の王道です。
一瞬子供の頃見た、ジャッキー・チェンやブルース・リーの映画がフラッシュバック。
ただ、カンフーは本当に最高!
がね。好きなら見るべき作品です、

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トムソン7

5.0感動した

2021年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

幸せ

胸が熱くなります!

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アカンベー👅

3.5予告が非常に良かったために、、ブルース・リーの人気は絶絶絶大

2020年12月29日
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興奮

知的

萌える

うーん、、予告が非常に良かったために、、
中華総会の師匠が弱すぎた。ブルース・リーの弟子の海兵隊も含む。もちろん、海軍は強いんだろうけど、
実際あんな訓練今でもしているんだろうか?あの訓練風景は史実に基づいているんだろうかという疑問が残る。イップマンも、中華総会の師匠があんなに弱いものだろうか?それに、怪我の程度も今回非常に重かったのに役者が治るのが早すぎる、もう少し演技してほしかった。イップマンの落ち着いた演技は今回一番良かった。ただ、イップマンのドニーイェン同様、ブルース・リーの人気は遥かに遥かに遥かに絶絶絶大大大大なため、今回代役の人でももっとブルース・リーが見たかった。もちろん、見る人はブルース・リーとガタイが全然違うと評しながら、でも見たいのである。
イップマンとブルース・リーの関係、名台詞、ブルース・リー:私は今でもあなたの弟子ですか?イップマン:お前に任せる
なども盛り込んでほしかった。この時代でも、ブルース・リーは大スターの駆け出しである。

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マスク

4.0カンフーは花拳繍腿か?

2020年12月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

ここまでストーリーが極端に作られると内容の重厚さは無くなったが、カンフーは本当に強いのか?カラテとどちらが強いのか?ほんの40年前には本気でこんな事を考えた人が沢山いたのを思い出す。
作中で黄色い奴らと連呼され、差別され続けた華人の不満は理解しやすいものの、どこの国にも当たり前にある差別を解決するのは難しいのが悲しい。
何せ中国人同士でも面子一つで揉めるのだ。
思想も文化も違う外国人同士では尚更である。

で、映画のメインになる部分はなんなのか?となるが…異種格闘技戦、カラテ(米軍)VS中国拳法(中華街)である。
冒頭からブルース・リーと胡散臭い白人カラテ家が激突しヌンチャクを使うシーンや怪鳥音まで飛び出すサービス振り。
中秋節には軍隊から差し向けられたマッチョカラテマン(笑)が中華街師範たちと対決。ボコボコされる師範たちが物語を盛り上げてくれる。
何せ聞き覚えのある拳法が多い(鷹爪拳、八卦掌、七星蟷螂拳、形意拳、白鶴拳、譚腿)ので期待したが、見事なやられ役。蔡李佛拳は初耳でした。
形意拳の女性師範だけがそこそこの抵抗して熱かった。
そこからは武術の荒っぽい交流が繰り返される。

現実にいざ闘うとして、体格差は如何ともし難いのは誰しも理解出来ると思うが180センチ100キロのカラテ家と170センチ70キロの拳法家が闘えば、やはり体格のある空手家が勝つだろう…と想像がつく…だが悲しい。何か悲しい気持ちになる。
勿論、ラストは期待通りではあるが、叩き伏せた相手の先に何が残るのだろうか?と考えさせられる結果であった。

イップマンと太極拳師範の対決では左手を負傷しているイップマンに合わせて太極拳師範は左手を後ろ手にしてハンデを無くして勝負した。
イップマンとカラテ家の対決では負傷を気付いたカラテ家はそこを狙って攻撃した。

どちらの対決も武術をもっての争いであったが、どうにも後者は受け入れがたい。美しくない…と思ってしまった。
中国人の知り合いは居ないが、中国の人はどちらの闘い方を支持するのだろうか?少し気になった。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

4.0完結

2020年12月17日
Androidアプリから投稿

大まかな流れはこれまでの葉問シリーズと大差ないが、一対多の乱戦等が少ない分、個々のアクションが良かったと思う。ブルース・リーだけでなく、他の師父達も良かった。特に太極拳とあの女師父。
それとブルース・リーの完成度が高過ぎる。流石チャン・クォックワン。

全体を通してアクションのレベルが高いがラストのスコット・アドキンス戦は圧巻。
空手の破壊力に対し柔よく剛を制す詠春拳。
これまでの対外人戦の構図は変わらないけど、ドニー・イェンとスコット・アドキンスというトップクラスのアクション俳優が演じることで迫力やら何やら倍増してる気がする。
不満を上げるなら、いじめっ子達との決着がつかずに終わったことかな。別に和解をする必要もないんだけど、ちょっと心残り。

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カミムラ