スノー・ロワイヤルのレビュー・感想・評価
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リーアムニーソンもかっこよかったが・・・
いつものリーアムニーソンが無双して、除雪車でドンドン排除していくと思ってたら
今回は特殊訓練受けたような人物でなく凡人(それでも超つええけど)、だから逆にアクションシーンも生々しい気がした。
話自体も、色んな人の思惑がすれ違い交錯していく感じ、タイムラインが人がいなくなっていくことでわかりやすく非常に面白かった。小説だったらもっと一人一人細かく描かれてるのかな?
そして、悪役はただのクズというのもよかった。
今回の私の中のMVPはウイングマン。おそらく真相全てを理解していたのは、彼だけでしょう。生きざまもまさしく漢かっこよかった。
最後に息子を亡くした二人の親父、生き残った悪役の息子はどこへ行ったのかという部分は謎を残しましたが、全体通して満足できました。
リーアム兄さん最高
さすがアニキ、やりますね!
元の作品は観てないけど、観てみたくなるくらい、面白い。
リーアム・ニーソンが主演で、息子が殺された父親やったらこうだよね、というイメージ通りの物語。
手違いでギャングに息子を殺され、復讐する話なのだけど、胸が熱くなるというより、北野たけしヤクザ映画的な、胸糞悪くなる方の雰囲気です。昔の英国ブラックコメディを彷彿とさせる内容なので、嫌いな人もいるだろう。冒頭、リーアムが模範市民の表彰を受けるあたりで、すでに怪しい雲行きなのだけど。
リーアム自体は「96時間」と同様、徹底的に復讐する家族想いの父親だけど、仇の奴らがひどいやつ。ヤクザ映画で言えば、先代のシマを継いだ木偶の坊の頭の悪い長男で、すぐにカッとなって暴言吐いたり、裏切ったり、撃ち殺したり。もともと、そいつのバイキングという名前の組織が、間違ってリーアムの息子を殺しちゃうから、いけないのだけど。
復讐が始まり、ひとり始末されるたびに、その名前とニックネーム、墓標がインサートされる。これが、全編通じてネタだったりする。部下が麻薬と消え始めて、バイキングのアホボスは、別のギャングの仕業と勘違いしたから、話はややこしくエスカレートしていく。たまたま、バイキングの勘違いから仕返しに会ったのが、相手組織のボスの息子だったものだから、当然戦争になる。
あまり抑揚なく、ドンドン話は進み、人はバタバタやられていく。勘違いがドミノ倒しのように事態を悪化させて、結局何なんだよこれは? という不条理劇的な展開となるわけだ。
ちょっとネタバレになるかもしれないけど、エンドロールで “in order of disappearance “は、気に入った。
高評価レビューに期待した私が愚かでした^^;
この映画のポスター
リーアムさん演じる"キレる"オヤジに惹かれて、Yahoo!レビュー見たらソコソコだったので、アラジンを週明けにして観ましたが・・・
理不尽に息子を殺した奴らを片っ端から復讐して行くスリリングな展開と思いきや中盤から変な流れに・・・・・!?
笑う要素を無理に入れられても戸惑う。。。。。
マチェーテみたいにブッとんだB級復讐遊戯的なら割り切って観れるけど、全てが、中途半端でした^^;;;;;;
リーアム・ニーソンとローラ・ダーンのスターウォーズな夫婦にニヤリとしましたが、チョッと肩透かしくらいました(^◇^;)
☆2つ
意外と地味に感じました。
リアムニールセンと言えば
元諜報部員とかで
そんなアホながありますが
今回は、除雪車のドライバー
ギャングに息子を麻薬中毒みたいに
殺されてその復讐に
相対する敵をうまく
巻き込み復讐は進んでいきます。
ローラダンやエミーロッサムの
女性の活躍が少ないのが
勿体無いかな?
乾いた狂気が生み出すボタンの掛け違い
ファーゴ+フォーリングダウン+アウトレイジ
ファーゴらしい雪の街を舞台にした狂気
フォーリングダウンのような社会的通念と主人公情念の対比
アウトレイジのようなライトな殺人描写
命の軽さがいっそすがすがしい。
復讐者・父親・旦那・名誉市民という顔を表現したリーアム・ニーソンの演技が素晴らしい。
リーアム・ニーソンの痛快な復讐劇を期待したけど、役柄が戦闘技術が無...
リーアム・ニーソンの痛快な復讐劇を期待したけど、役柄が戦闘技術が無い全くの素人設定なので、戦い方がグダグダ過ぎる…そして勘違いによるストーリー展開も中途半端で残念。
日本では難しいか・・
初冬に全米で公開されてる時から、「ニュー」リーアムニーソン風で楽しみにしてました。
やっぱ「96時間」的なもんをふっかけ、角川さんの宣伝も「オヤジ、キレる」やら、タランティーノ風「ファーゴ」とか、色々頑張ってるが、このオフビート感覚はデビュー当時のコーエン兄弟の「ブラッドシンプル」であったり、近くは「ウインドリバー」の偏見劇であったり、かなりスローに丁寧に歯車が噛み合う、妙ちくりんな「コメディ」でして、キレっキレっなアクションバイオレンスを期待するとハズレます!(笑)
どいつもこいつも殺し合いの事ばかりの男たちと、いい具合にセンテンスをいれてくる女たちの絡みが、おもしろくておもしろくて・・最後の誘拐劇の緩さツボに嵌りまくり!!本当なら大爆笑して観たかったけど、行った劇場が終始静寂で・・・なんで皆さん笑わないの??
グーパンチガンガンで疲れたネルズが相手に「どうした?疲れたか」言われるトコや、息子と会う回数を指定してくる元妻がタマを握るトコなんか倒腹絶倒だよね・・・
殺られる毎にコードネームで〆て次へ行くシュールな構図。斬新だ・・と感心してるとエンドロールでこのおさらいが来る!!面白れ~~。
個人的にはドツボに嵌った映画ですが、普通の日本人やシニア料金で何だか理解しなく入場した人にはダメなんだろうな・・・
ブラックユーモア
オリジナル未視聴。ニーソン無双を期待していると、肩透かしでした。オヤジは特殊部隊!ではなくただのオヤジです。ちょっとブラックユーモアが個人的には、復讐劇になんか台無し感。特にラストシーンは笑えない。それがこの作品の魅力かもしれないですが。オヤジもっと頑張って敵を倒して!というかラストの放置感といったら。
珍品
なかなかに珍品。
舞台設定やネイティブ・アメリカンの登場人物などから「ウィンドリバー」を想像するも、ああいうシリアスの空気は微塵もなく、常にニヤニヤしているような不思議なユーモアが漂う。誰か死ぬ度に宗教を表すサインと名前、ニックネームがぼーんと出てくるのは不謹慎で笑っちゃう。
リーアムが無双なわけでもなく、派手なアクションは思ったより少ないが、なかなかに珍品。不思議な味わいがある。
個人的に好きなのは、三人目を撃ったときに鉄板に当たった音がするところ。
せっかくの雪国なのでが、、、
閉塞した街で、雪国で、リーアムニーソンということで、これは面白くないはずがない、という思いで観たのですが、そういう意味では期待はずれでした。
息子が殺され(殺された理由がいまいちよくわからない)、希望を失い自殺しようというところくらいまでは、面白くなりそう〜と期待できたのですが、最初の3人を殺害するところまででした。あとは物語の主軸がブレてません?どうでした、みなさん?
リーアムの復讐じゃなくなってた気がするのですが、、、原住民とか、暗殺者のインディアンとか、どうでもいいような気が。
そもそも96時間とかトレインミッションのドンパチを期待して観たからいけないのでしょうが。
それから悪役が魅力ありません。映画の悪役って主役だと考えているので、もっと魅惑的にして欲しい!関係ないけど最近アマゾンプライムで観たMI3のシーモアホフマンみたいに!
好きだったのはやっぱりリーアムの哀愁と、お兄さん役の殺される前の車内のシーンです。
なにかのレビューでファーゴが引き合いに出されてたけど、ぜんぜんファーゴの方が絵づくりも話も面白かった気がします。随分昔に観たからもう一度見直してみようかしら。
評価通り
人気のある映画でも アンチがいて 良い評価悪い評価が あるが この映画は、皆 星3つくらいの 普通の評価 確かに なかなか面白く 無難な映画です 音楽が良かったから 長いエンドロールも飽きなかった
名優リーアム・ニーソンがアクション・クライムムービーに君臨して早や十数年。更に今作ではブラックな笑いまで盛り込んできた。
名優リーアム・ニーソンがアクションクライムムービー「96時間」でのまさかの主演から早や10年以上経つ。
その間「沈黙-サイレンス-」「ザ・シークレットマン」のようないぶし銀作品で流石の貫禄を見せつつ、主軸はジャウム・コレット=セラと組んだ4作に代表されるアクションクライムスリラームービーで確固たる地位を築いてきた。
そして、この作品では更にブラックな笑いまで盛り込んできた。(只、ストーリー的には単調な感は否めないが)
どこまで行くのか、リーアム・ニーソン親爺。どこまでもついていきますよ、私は。
復讐というお仕事
さすが模範市民賞!
たとえ吹雪の時であっても、〝誰もがやりたくないけど誰かがやらなければならない〟除雪という仕事を永年にわたり黙々と続けてきたからこその顕彰。
復讐という作業が進むにつれて、そもそもの動機や目的以上に、復讐というルーティンが〝仕事化〟。廃棄物処理も完璧です。イレギュラーな事態が発生しても、慌てることなく対処、事なきを得ます。その上、最後には思ってもいなかった先住民の〝重要取引先〟の社長⁈からも厚い信頼を勝ち取ります。
イーストウッド監督の『運び屋』でも似たようなことを感じましたが、男って自分がやらなければいけないと思った仕事(第三者からは誰がやっても同じに見えるかもしれないとしても)にひとたびやり甲斐とか責任感を持ってしまうと、結果的に家庭を壊すことになるような状況であっても仕事を優先してしまうところがあるのですね。
勿論、奥様や子供に対して、だから仕方がないのだ、という言い訳にするつもりはありませんが、男も女もそういうことがあることは知っておいたほうがいいと思います。
いや、今までは仕事の担い手の多くが男性という時代が長く続いてきたから、男特有の性向に見えるだけで、やり甲斐のある仕事に出会えた方は、女性であっても家庭より優先してしまうことがきっとあるのでしょうね。
男の方こそ、女性は仕事より家庭や子供の方が優先順位が高いはず、という決めつけはやめたほうがいいような気がします。
2019-48
コナン君のごとく、相変わらずデフォルトでつえぇけど、コナン君のごとくつっこんだら負けなんです。
今回のリーアムさん、元工作員という前職もなければ、ジェダイマスターでもない、田舎の除雪作業員だけど、つっこんじゃいけないんです。リーアムだもの。
『キル・ビル』を彷彿とさせる、一人ひとり殺されるごとに(リーアムさんが手を下していなくても)、黒地に白字で名前と通称が出る演出等、ブラックユーモアが満載。これがエンドロールまで続いてるのが好き。
悪役の小物感もいい。
ただ、キレるリーアムさんとアクションを期待して観ると若干肩透かし。
前半はバッサバッサと行くのですが、途中からドラマ要素が始まり、意外と長い。
私はエスキモーとインディアンのくだりでだれてしまいました。リーアム以外みんな敵、くらいの単純構造のほうがよかったな。
『96時間』シリーズや、ジャウム・コレット=セラ監督作品シリーズのように、リーアムさんが単体で殺しまくるのを期待してたので、🤔でした。
その後の落とし前はどうするの?という疑問も。
やっぱりかわいい(もっと映画出てほしい)エミー・ロッサムを見たい方、
モーテルで100人斬りを目指してる男性の方(←)は見ていいかも。
でもこのブラックユーモアはなかなか癖になる。余韻が続いてます。
悪くない後味。作品の出来自体は可もなく不可もなく
息子を殺された父親の復讐劇ですが、悪くない後味。
作品の出来は、可もなく不可もなく。
父親の下っ端への復讐を契機に、2つの組織が抗争するけど、
ちょっとうまく行きすぎ。
あと、大量の薬物が流通しているのなら、警察もそれなりに
対応すると思うんだけどなあ・・・
田舎ですごいこと起きる
ぶち切れたら躊躇なくやっちゃうとこが,単純明快で恐ろしくも楽しい。順番に人が死んでいって,最後に誰が残るんだろう?って。名前忘れたけど,富豪の親父はくずだったけど,小学生の息子は可愛かった。あえて親父が死んでよかったね,って言ってあげたい。
欲を言えばもっと派手に「除雪」して欲しかったなあ。でもリーアムはおじちゃんなのに頑張った。
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