劇場公開日 2019年9月13日

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人間失格 太宰治と3人の女たちのレビュー・感想・評価

全282件中、141~160件目を表示

2.0眼にキツイ😓

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

蜷川実花監督らしいと言えばその通りなのだけど、色彩がとにかく鮮やかで鮮やかで、眼にキツイ。太宰のイメージとはかけ離れていて、最後まで違和感を拭えないままに終わった。
「さくらん」「ヘルタースケルター」ではそんな風に感じなかったから、彼女の感性は題材を選ぶんだなと感じた。
映像的には「・・・」であっても物語的に惹かれるところがあれば、、、なのだけど、こちらもどうもしっくり来ない。太宰のだらしなさばかりが強調されている感じがして、彼が今もなお多くのファンに愛されている理由、魅力が見えてこなかった。
この映画の良かった点は、3人の女優さんたちの演技。中でもいちばん若い二階堂ふみさんについて、これまであまり作品を観てこなかったのもあって、今更ながら凄い女優さんなんだと知った。今後の作品を是非観たいと思う。

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まんまる

3.0ある意味見応え充分

2019年9月28日
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あの原作を中島哲也的に、蜷川実花的に、という方法論でのエンタメ。世間一般の観客は知能がないということを前提に考えられてるから、「文学っぽいエロスエンタメ」を創出しようという意図のもと、豪華に華麗にという意図通りの映画にはなっているのではないか。
つまり「太宰治と3人の女たち」でなく、「太宰治的な小栗旬と3人の女優たち」というコンセプト写真集企画。
そんな観客にむけて作られた予告編やポスターから受ける下品で単細胞な印象よりもずっとよかった。中身は薄味の上にからっぽだったけど、ここまでからっぽだといっそ鈴木清順のアクション映画ばりにもっと空疎を目指して欲しかった気さえする。

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ONI

3.5ビジュアル的に美しい作品

2019年9月28日
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太宰治の、倒錯し、狂気を帯びた世界観をカラフルな映像で描いた作品。
小説「人間失格」のエッセンスがが入ってはいるものの、小説自体とは離れた内容の映画である。一度は観ておいても損は無いと思う。
太宰治を読んだ事のある人はより楽しめるとし、映画を観てから、映画登場した太宰作品を読むのも良いと思う作品。

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Taku

2.0期待はずれで残念

2019年9月28日
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残念の一言。

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ラック

2.0なんとものっぺりした映画

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

なんとなくダラダラと退屈な内容でした。
レビューしたくなるくらい面白味はない。

文学というものを理解できないからなのだと思います。

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ユージーマン

4.0もう一度観たい

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

萌える

小栗旬さんの太宰治が観たくて行ってきました。太宰治は碌でもない男ですが、女の人が放っておけない魅力のある人だったんだと感じます。
そして小栗旬さんのエロく、セクシーな太宰に私もやられました笑 女優の方々もそれぞれ適役だったと思います。
映像も美しくバンフレット買わずに少し後悔しました。
全く興味が無かった太宰治ですが、興味がわき今太宰の小説を読み始めたところです。

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パン

3.0太宰ちゃん

2019年9月27日
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太宰治の難しい話をかなりわかりやすく
重い話を物凄く軽くしてくれた作品

前作のダイナーは映像美のみで
内容が薄かったが
人間失格は映像美はそこまでだが
まだ内容がある作品になってた

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ュゥ

3.5太宰は難しい

2019年9月27日
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鑑賞方法:映画館

高校2年から3年間くらい太宰を読み漁りました。

この映画を観ながら、かって太宰を読んだ人たちはこの映画を観てどう思うのかなとか、
太宰を読んだことのない人がこの映画を観たら太宰のことをどう思うのかなとか考えていました。

私もそんなに太宰治のことを知ってるなんて言えないのに、生意気言って申し訳ないんですが、

この映画が太宰を描き切れているとは思いません。「太宰をテーマに映画を作ったらこの映画ができた」んだと思います。

太宰治の心の苦悩、空虚さ、ある意味楽観的なところなど、深すぎて描ききるのは難しいんだと思いました。

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51

4.0知らなかった太宰治

2019年9月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

萌える

太宰作品は読んではいましたが、この作品を見て、知らなかったことだらけでした。
斜陽日記って本当に太田静子が書いたものがあるってことや、太宰の長男はダウン症だったこと、本当に人間失格を書くにあたって、女達との人間関係があったのかと思うと、太宰って男は、女からするとほっとけない魅力的な男性だったのかなって思います。
小栗旬さんの色気にはやられました。耳元でささやくような声や振る舞いは素晴らしかったです。あれで堕ちない女性はいないでしょう。

蜷川作品の基本軸は変わらず、色とりどりの花をあしらった演出、衣装や小物などの色使い、やはり素敵な写真集を見てるようでした。

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さくらん

3.5蜷川ワールド(˙◁˙)

2019年9月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

始まった瞬間から蜷川ワールド。
やっぱりいい(。ᵕᴗᵕ。)
さくらんから始まり引き込まれます。
蜷川さんは堕落していく人間の生の美しさを表現するのがお上手でとても好き。そして人間の弱さや強さの狭間で揺れ動く様がなんとも( ᵕ_ᵕ̩̩ )
ですが今回は太宰治が(男性)主役なので星少なめに。あの脚本で主役の小栗旬さんの演技は凄まじいなと。もっと太宰治としての小栗旬さんを見たかった。この作品は太宰治の物語ではなく3人の女性の物語だと思います。女性監督だけあって、女性の弱さや強さ、思考などは非常に丁寧です。蜷川さんの心と体の表現に欠かせない性の表現が今までの作品より1番光っていたと思います。太宰治作品ですが、ちょっと視点を変えて見た方がいいかもしれない。

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あきしろん

2.5えっちなシーンのみ面白い。

2019年9月26日
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えっちなシーンはとても面白いとは思いましたがその他は、、内容が薄いなと思いました。
身終わったあとに見なくてもよかった映画だなと思ってしまったのでそこそこの評価です。

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Quynh_Kuin

3.5うっかり湯あたりしてしまった。

2019年9月26日
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鑑賞方法:映画館

史実、監督の作風、役者。
全てを意識しないで観てみたら、湯あたりしてしまった。

衣装、メイク、小道具、セット、ライティング、画面の隅々までのこだわり、セリフの間、象徴的に鮮やかな色を際立たせる手法、無条件の美しさに心奪われる。
好きな人の仕草や喋り方が心地よく、何度も見てしまうあの感じに似てる、観ているだけで気持ちよいのだ。

美しい物を美しく描く、単純でなかなか無い部分の満足感と、強引に自分の世界感で描く監督の力強さ、更に女性達の情念に湯あたりした。

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パプリカ

4.5大変面白かった。

2019年9月26日
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3年ぶりに映画館に足を運びました。

表現的にはR15ということでしたが、
内容理解の面では大人の方でも伏線回収が難しそうな内容でした。
それ故に深読み出来る方は楽しめる内容になっていると思います。
キャスト目的で足を運ぶと失敗してしまうかもしれません。

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paixxxy47

3.0too much

2019年9月25日
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著名人が絶賛!なんていうからミーハー気分で観に行った。
色彩は綺麗だし、お衣装も素敵、日本映画にありがちな、暗くて、汚ならしい画面よりはエンタメ感がある。
でも、好きではない。

なんといっても、演技、演出、舞台、全てがtoo much!
そういう映画なんだよと言われれば、それまでなんだけど。
小栗旬はどこまでいっても小栗旬、沢尻エリカはどこまでいっても沢尻エリカ。唯一、宮沢りえだけが、落ち着いたさすがの演技で、浮わついた印象の映画の重石になっていた。

ただ花好きの私にとっては、時間の経過が画面いっぱいの花であらわされているのが、よかった。ちゃんと、花の咲く順番が合ってたんですよねぇ。

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エンドラ

3.5太宰治と“3人の女たち”

2019年9月25日
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太宰治が『人間失格』を執筆するにいたった、3人の女性との話。
太宰は、自らの死と引き換えに小説を書いたわけではなく、死に直面し、死期が近付いている中で、あえて自らの人生を小説にしたということだと思います。

悪いレビューも目立ちますが、そもそも題材自体が、感動したり、「見た方がいいよ!」と勧めたりする類の話ではなく、太宰についても、一般的には人間として尊敬には値しない人物ということもはっきりしているので、どう描くかが焦点の映画。(・・・のはず)
賛否両論あるとは思いますが、蜷川実花監督作品のこの映画は映画館で観てこそと思います。“きれいに描く”のはとても上手な方です。

3人の女性たちはそれぞれの役をうまく演じていましたし、蜷川監督は女性の視点でよく描いていたと思います。
あえて言えば、「太宰治は小栗旬ではない。」と思います。太宰治像としては、頭がよく、色男。物静か。ひとと接するのが苦手で、自分というものを出すことはめったになく、争いごとを好まないため他人に流されてしまう。生にも執着がない。
この映画は、太宰治よりも3人の女性に主眼をおいているので、あまり太宰っぽ過ぎる俳優よりもよかったのか・もしれませんので、ミスキャストとまでは言いませんが・・・、太宰についての描き方も含め・・・、う~ん。少し残念・・・・・・(>_<)

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かぷち~の。

2.5監督として??

2019年9月25日
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言いたいことはなんとなくわかるが、監督として未熟な感じ 。もっとこうしたらと意見できる人はいないのか。 後半になると良くなったが、間が悪いところが何ヵ所 か???となる。また色がうるさい。ここぞと言う時に、蜷川だ!という色使いをすれば効果的だと思うが。あと音楽も一貫性がなく、いきなり大音量で入ってくる。役者が良い演技をしているのにこれでもか!と音楽で説明しようとするのはげんなり。見る側の想像力を信頼しても良いのでは。

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のりすけ

3.0印象に残らない

2019年9月25日
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恥ずかしながら、太宰治についての事前知識はほぼゼロの状態で観ました。三鷹に住んでいたんだなぁ、子供の1人はダウン症だったんだなぁ、、、など太宰の基礎知識を得るのには入りやすい映画だと思います。
小道具や衣装などもきっとリアルで、当時の様子を知るのにも良いかと。
後世に残るような作品は、想像力だけでは生み出せないものなのでしょう。自分の人生を破壊して、それをネタに作品を書く。太宰治の苦悩、周囲の人間の諦め、外野の期待(作品への期待とスキャンダルへの期待)が伝わってきました。

映像は蜷川実花らしく、カラフルでレトロでポップ。季節の花が印象的です。
退屈せずに観られますが、心には残らない。大量生産大量消費の映画だと感じました。

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yossyporky

3.0そんなに悪くはなかった

2019年9月25日
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太宰治について、ほとんど知識がなく観たわけだけれど、蜷川実花監督の独特な世界は、そんなに悪くはなかった。

絵で言うなら、印象派かなぁ。
写実主義ではなくて、感覚で捉えて描いていく‥っていう感じかなぁ。

それだからと言って、詳しく知らない太宰治を、だらしがない、嫌な男、とは全く思わなかった。

むしろ、より人間らしさを感じ、よく3人の女たちの中で、泳いでいけたなぁ、って思った。

ずーーと前に、太宰治の本も読んだような気もするけれど、全く忘れているので、早速、「斜陽」を買ってきた。

本も読んでみよう、って思わせる、ってことは、映画として悪くはないと思う。

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シルエット

4.5私も小栗旬の演じる太宰治に恋してしまいました!

2019年9月24日
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恋に溺れ、愛人の日記を盗んで書いた「斜陽」
身を滅ぼしてまで書いた「人間失格」
読まずにはいられようか!

太宰治は、身重の妻を持ちながら、
愛人・静子と不倫をして、子供を作り、
さらには、美容師の富栄との恋に溺れて、
最後は、心中へ。

結核に苛まれ、酒と煙草と女の毎日。
こんなどうしようもない太宰を
正妻・美知子は、陰ながら支え、
叱咤激励して傑作「人間失格」を生み出す!

その報われない献身っぷりに
心が痛くなりつつも、
小栗旬の色気に当てられ、
私も死ぬ気で恋したくなりました!笑

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うさぎ

3.0蜷川ワールド

2019年9月24日
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私は太宰を全く知らないので、特に予断なく観る。まず、蜷川監督独特の美しい世界観がきれいだなあと。随所のあり得ないくらいの花畑が綺麗だなあ(笑)
ストーリー、登場人物、太宰、こいつら狂ってやがる!こんなイカれたキャラを嫌味なく演じられるのは、小栗旬くらいかも?

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mz