劇場公開日 2016年1月23日

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「迫力はあるが賛否は必至!?重厚で味わい深い人間ドラマ!!」メモリーズ 追憶の剣 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0迫力はあるが賛否は必至!?重厚で味わい深い人間ドラマ!!

2016年2月12日
PCから投稿

悲しい

興奮

難しい

【賛否両論チェック】
賛:登場人物それぞれの人間模様が哀しく描かれ、それらが複雑に交錯し合うことで、重厚な人間ドラマに仕上がっている。時代劇ならではの、迫力ある殺陣も見どころ。
否:ワイヤーアクションを駆使した人間離れしたアクションは、現実味がなくて興ざめしそう。グロシーンもあり。

 育ての母が親の仇だと知り、苦悩しながらも剣士として成長していくホンイや、そんな彼女に殺されるのが定めだと悟っているソルラン、そしてそんな2人に翻弄されながらも、己の野望を叶えるために、汚れた道を進み続けるドッキ(ユベク)。三者三様の運命が交錯し、織り成される人間模様が、壮大なスケールで描かれていきます。そのそれぞれが切なさに満ちていて、剣士達の哀しい生き様を映し出しています。
 アクションもかなり迫力がありますが、ワイヤーアクション満載で、およそ人間離れしたシーンばかりなので、やや興ざめしてしまうかも知れません(笑)。その辺りは好みが分かれそうなところです。
 とはいえ、時代劇ならではの重厚で味わいのあるドラマに、仕上がっている作品といえそうです。

映画コーディネーター・門倉カド