ライフ・アフター・ベスのレビュー・感想・評価

デイン・デハーンかっこよかった
演技上手くて現実ではありえないストーリーなのに実際ゾンビがいるかのようだった

全体的に落ち着いていてゆっくり日常が流れている感じだった。血が苦手な人は激しいシーンがあるので少し注意かもしれない。
海外の人からしたら普通かもしれないがキス等のシーンは日本人には耐性がないので激しいなと、

ザックカイル兄弟はパンツで家をうろつく

最終的にゾンビが何故現れたのか。モーリーは一体何をしたのか。多少疑問点はあるが謎に包まれたままの方がこのストーリー的にはいいかもしれない

細かいところまで言うと、本当にツッコミどころ満載だけど全体的にシュールで悪くはないかな、と

実際ありえない話だけど、妙にリアリティ出してくるからコメディというわけでもなく、恋愛映画としてもちゃんと見れる

でも恋愛映画でやるなら、エリカをもっと出して三角関係にするか、ザックとベスだけで終わらせるか、どっちかにしてほしかったかなぁ

エリカの出し方がすごい中途半端(´･_･`)

デインデハーン、初見でしたが確かにカッコいいし、こんな現実味のないストーリーもしっかりシリアスな雰囲気にさせてるのすごかった

ぜひ他の作品もみたい(^-^)

主人公ザック（ディン・デハーン）は、彼女ベス（オーブリー・プラザ）を事故で亡くすけど、なんと墓から蘇ってくる！
最初は普通だけど、だんだんとゾンビ化。腐敗化。
凄くシュールなんですよね。
ベスがゾンビ化しても「ハイキング」に拘るとことか。
「女の業」を残してるとことか。
ゾンビになっても、彼氏に愛されたい。だって、女の子だもん。みたいな（笑）

もう自分で制御できないくらいゾンビ化して、ぐわーぐわーって言ってるのに、彼氏の顔を見ると「ワタシノコト、コワインデショ？ワカレタインデショ？」とかいうとこ、あ、ゾンビ×女の業。なんか切ない。

ハイキング行こう！ってザックに言われて嬉しそうに行くんだけど、でかいガスオーブンに括りつけられたまま！背中にガスオーブン、首から下げたラジカセからは音楽が流れて、「ラベンダー、ぐわぐわ、ラベンダー」ってベス。
あの、野原にラベンダーが沢山あるんですよね（笑）
もー、何このシーン（笑）もーってなる。

ザックが「ああ、ラベンダーってリラックスする香りだよねー」って。このデートシーンが、むっちゃシュールで面白い！

大好きな彼女が変わってしまうことって、多々あると思うんです。
例えば、太るとか、意地悪になるとか、自己中になるとか。
男子はそんな変わってしまった彼女を、どこまで受け入れられるのか？がテーマだと思います。
しかし男子は、受け入れられないんです！
ラスト、容赦ないけど面白い。
大好きです！

鑑賞する前からB級映画だと思いつつも面白そうなので借りて観てみた。
バカバカしい設定でも面白い映画はいくつか観たことある。
だけどこの映画は…ひどすぎる

①ベスの死に方が…蛇に噛まれて死ぬ?
病気とか交通事故で死んだ方がまだ感情移入できるのに…

②ベスの狂い方が極端…最初は平静を装っていたのに急に狂う?
ゾンビになる以前に違った意味で距離を置きたくなる。
徐々に狂っていってゾンビではないかと気づいた方が良かった気がする。

③エリカの起用の仕方…下手くそすぎるよ。
ザックに再会してちょっとしたトラブルに巻き込まれる。
そして最後にちょっとだけ出てザックと一緒になる…
なんならベスに隠れてザックと恋愛関係を作るくらいしてほしかった。
そしたら三角関係になって話も面白くなった気がする。

他にもベス以外のゾンビも蘇るし…ゾンビ撲滅チームっていう変な組織を作るし…結局主人公はベスを銃殺して眠らせるし…ベスの親父も意味わかんないし…
感動も切なさも微塵も感じない。

この監督には敬意を込めて0点を献上!

ゾンビの恋愛映画が珍しい中での本作品ですが、

コメディ要素が含まれているのでthe・ゾンビが好きな人にはオススメできません

怖いというより愛せるゾンビ的な感じです
ガス台？を背負ってハイキングしている姿がほほえましいです

しかし、89分なのに長く感じてしまいました
幼なじみの話は皆さんがレビューしている通りいらないですね

一回見たら十分の映画です

デインデハーン主演で、予告編でおもしろい匂いを感じたこともあり劇場へ観に行ってきました。
結論から言うとおもしろい！期待通りだった！……エンディングまでは(´д｀)

そう、エンディング。幼なじみとのロマンスを匂わせて終わるのがなんだかなあ。
唐突であまりにとってつけた感。劇途中で幼なじみは出てくるし、絡みもあるがそこはベスとザックの絡みを単に面白くするだけのモブキャラ。すぐに退場。もっと出番があって、絡みも多ければわかるが、この締めは……うーん。
一度目のベスの死に直面した主人公の落ち込みよう。これをやればよかった、こう言えばよかったと後悔でいっぱい。うまくベスの死を受け入れられなかった彼。
それを二度目の死で繰り返さないように、物語的に主人公が恋人の死を受け入れて前に歩き出す「未来」を感じさせる終わり方で閉めたい、それには手っ取り早くわかりやすい「良い変化としての新しい人間関係の開始」で幼なじみの彼女とのこのラストになったと思うのだが。
しかし。しかし。これじゃベスがあまりに可哀想じゃないか。この作品で描かれたベスとザックの時間は何だったんだよ！と。彼女が死にました、はい次の女に乗り換えましたという風にしかまあ見えなくて。
最後のベスとザックのハイキングで、流した私の大量の涙を返してほしいぞ(´･ω･`)

とにかくラストが残念。終わり悪ければすべて悪い、的発想になってしまい、全体の評価が下がった。あくまでもザックとベスで終わってほしかった……。

話の構成としてはベスの初回の死に関してバッサリ省略したことに始まり、この省略具合が大変上手いと感じた。観ていてだらだら感はいっさい感じなかった。上映時間も話の丈に合っていたと思う。