劇場公開日 2015年9月19日

  • 予告編を見る

「男児の潔い決断が際立つ社会派映画」ぼくらの家路 りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)

4.0男児の潔い決断が際立つ社会派映画

2015年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
りゃんひさ
Bacchusさんのコメント
2015年9月27日

唐突に失礼致します。

レビューを読ませて頂き共感しましたが、気になる点がありましたので私の解釈をまことに勝手ながら書かせていただきます。
ただの戯言ですので返信して頂かなくて構いませんし、直ぐに消して頂いて何ら問題ありません。

上の子供を預けたのは自ら相談したのではなく、下の子供が火傷をしたことにより病院に行き通報された為、つまり引き離されたのかと。

下の子供は母親から引き離すには幼すぎで免除。
上の子供を預けることに一度は仕方ないと受け入れたけど、土壇場でやっぱり嫌だと憤り結局引き離された。
病院のシーンの後にそういう描写がありました。

母親が子供を疎ましく思っている訳ではなく愛情はあると言うことの強調ではないでしょうか。

それなのに久々の子供の帰省も後まわしというだらしなさ、弱さ、能天気さが…最後の決断は単に見限ったのではなく、弟の為であり母親の為でもあるという更に深いものに感じられると思います。

Bacchus