劇場公開日 2015年4月11日

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「よくぞこのドキュメンタリーを作成した。」皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇 Nobitoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5よくぞこのドキュメンタリーを作成した。

2015年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画を見て、ここに映る映像は全てがリアルだと言うこと。麻薬に携わるもの達のすざまじいリアルをまざまざと見せつけられた。
全く優しくない現実がこのメキシコの町で日常的に起こっている。日本では、全く感じることのないことかもしれないが、出口のない地獄を感じた。

反体制にあこがれる若者は、世界中にいるといえばいるのだけれど、メキシコの全ての若者がギャングにあこがれているのではないと思いますが、やはり、彼らの幸せは、金 権力 女なんだろうか。

自分達の都合の悪い人を次々と殺してゆく。これを文化と言われてしまうと残念で仕方ない。

あらためて、音楽は力があるのだと、このギャング達を賛美する歌がナルココリードだと。これが、LAを中心にヒットしているのだと。みんなこれを対岸の火事にしか見れてないんだろうか。または、フィクションだと感じてるんだろうか。理解は難しいが、一つのファッションみたいに感じてるんだろうか。

最後に多数の犠牲になったメキシコ人にお悔やみ申し上げます。

Siento mucho terror ,al ver la película de México .
Ojalá que México esté cada día mejor !!
(>_<)

Nobito